ミラ
置きレス
………手立てを打たぬ限り、巡回を行っても減らぬ一方だろう。先日、公爵からルフトに依頼があったと聞く。武器防具の要請だそうだ。
(巡回や警備では、既に限界がある。それは彼女の口ぶりからもよく分かり、常では考えられないほど閑散とした広場。噴水が上がっていく音が響く中、静かに告げる言葉は何を意味するのか。彼女に真意は分かるだろうか。ふらつく姿を視界に留めると何かを考えた後、ふぅと息を吐き出すと徐に手を出し彼女の腕を取ろうとして。もし腕を掴めたのなら、ベンチヘと歩みを進めることだろう。)
安め。部下がいるということは、相応の立場の者だろう。今倒れたら、誰が帝都を護ると?
………手立てを打たぬ限り、巡回を行っても減らぬ一方だろう。先日、公爵からルフトに依頼があったと聞く。武器防具の要請だそうだ。
(巡回や警備では、既に限界がある。それは彼女の口ぶりからもよく分かり、常では考えられないほど閑散とした広場。噴水が上がっていく音が響く中、静かに告げる言葉は何を意味するのか。彼女に真意は分かるだろうか。ふらつく姿を視界に留めると何かを考えた後、ふぅと息を吐き出すと徐に手を出し彼女の腕を取ろうとして。もし腕を掴めたのなら、ベンチヘと歩みを進めることだろう。)
安め。部下がいるということは、相応の立場の者だろう。今倒れたら、誰が帝都を護ると?
ディスコルディア
置きレス
範囲が広いですからね。
巡回の強化も行っているのですが…
(逮捕出来た悪党もまだ一部に過ぎず、喧騒が絶えないのは逮捕の失敗という理由もあるだろうがそんな事はとても言えそうにない)
私はディスコルディアと申します。
主に、帝都の防衛に努めております。
…っ……住民達にも、警戒を強めて頂かなくてはならない程に。
(疲れたような様子は見せないまま、彼の顔を真っ直ぐ見つめてそう伝えると、一瞬足元がふらつくも何事も無かったかのように直ぐ様立ち直り)
範囲が広いですからね。
巡回の強化も行っているのですが…
(逮捕出来た悪党もまだ一部に過ぎず、喧騒が絶えないのは逮捕の失敗という理由もあるだろうがそんな事はとても言えそうにない)
私はディスコルディアと申します。
主に、帝都の防衛に努めております。
…っ……住民達にも、警戒を強めて頂かなくてはならない程に。
(疲れたような様子は見せないまま、彼の顔を真っ直ぐ見つめてそう伝えると、一瞬足元がふらつくも何事も無かったかのように直ぐ様立ち直り)
ミラ
置きレス
…人手不足、か。そんなに頻発しているのか?
(一度は熱くなったものの視線が落ちていく姿と紡がれた言葉を聞けば、憶測ではあるもののおそらく間違っていないであろう見解を告げ。)
我はミラ………ルフトの民ぞ。帝都に不貞者がいるとは聞いていたが、日毎増えているわけか。
(誰、と問われれば貴族として使用していない名を告げ、辺りを見回し。)
…人手不足、か。そんなに頻発しているのか?
(一度は熱くなったものの視線が落ちていく姿と紡がれた言葉を聞けば、憶測ではあるもののおそらく間違っていないであろう見解を告げ。)
我はミラ………ルフトの民ぞ。帝都に不貞者がいるとは聞いていたが、日毎増えているわけか。
(誰、と問われれば貴族として使用していない名を告げ、辺りを見回し。)
ディスコルディア
置きレス
な…っ、何を仰いますか!
皇帝陛下も貴族の方々も、それなりの手は尽くしている筈です!
……私たちも、もっと努力するべき、ですが。
(尊敬する者に対するその言葉にはつい熱くなり、そのような言葉を発すると視線は地に落とし、帝都を防衛するべき自身達もより力を入れなければならないと自覚し)
しかし、彼方此方で喧騒が起こっては、我々だけではとても…。
それより、貴方はどちらから?
な…っ、何を仰いますか!
皇帝陛下も貴族の方々も、それなりの手は尽くしている筈です!
……私たちも、もっと努力するべき、ですが。
(尊敬する者に対するその言葉にはつい熱くなり、そのような言葉を発すると視線は地に落とし、帝都を防衛するべき自身達もより力を入れなければならないと自覚し)
しかし、彼方此方で喧騒が起こっては、我々だけではとても…。
それより、貴方はどちらから?
ミラ
置きレス
…なるほど、噂は本当だったということか。平和の代名詞ともなる帝都がこれとは、今後が窺い知れる。
(話には聞いていたがこれほどまでとは、にわかに驚きを含んでそう思いながらも、くっと鼻で笑うと左手を腰に宛てどこか冷めた笑みを浮かべて。)
帝国貴族と皇帝が居ながら、情けない。
…なるほど、噂は本当だったということか。平和の代名詞ともなる帝都がこれとは、今後が窺い知れる。
(話には聞いていたがこれほどまでとは、にわかに驚きを含んでそう思いながらも、くっと鼻で笑うと左手を腰に宛てどこか冷めた笑みを浮かべて。)
帝国貴族と皇帝が居ながら、情けない。