−Open Cafe『Weiβ』−

落ち着いた雰囲気のオープンカフェ
動物用のメニューもある、ペットOKの飲食店
セリシアーシャ
置きレス
ふむ。…薬というのは、多く出回ってはいないからな。私が昔、妹のために調合した自作のものであれば作れるが…それでいいならば後日渡そう。だが、倒れる前に少し休むと良い。
(確に触れた額は少し熱いだろうかと、彼の言葉に納得して。もう一人の公爵ほどではないものの簡単なものならば薬の調合ができる。薬草ならば手に入れられるし、薬は手に入らねど作ってしまえば安く済むと考えての事。しかし己の作るものはそのまま草の味だったりがするためとても苦く不味いのだが、それを伏せて笑を浮かべると首を傾げて提案して。)
…クロウの世界では婚姻を挙げる際、名はどうしているのだ?
(己が不自然に止まったことによって首を傾げる青年の姿にどうしたものかと思案したが気になったことでもあるし聞くだけ聞こうと口を開く。婚姻に関する内容は国や世界によって様々であるという知識はあるため聞いてみるのも良いかと参考にすべく問うて。が、褐色の青年の言葉に己の勘違いが発覚すれば何とも恥ずかしい勘違いだと苦笑いを浮かべ。)
これは失礼。…確かに、これでは不審者らしいと言えばらしいな。だが、私相手にそんな事をしようというものは居ないだろう。即刻捕らえられることくらい、賢くなくとも分かるはずだ。
(確かに調子の悪い者を置いてどこかに行こうなど不審だという言い分に可笑しそうに思わずクスクスと笑みを零す。運ばれてきた紅茶を受け取りつつ、もしそんなことがあったとして標的に己を狙うものはそうそう居ないはずだと、どこか自信ありげにしてカップを持ち上げ。)
雪とオーロラか。ちょうどいい時期に来たものだ。私もこの時期はよく空を見上げるが、本当に美しい…。来月は舞踏会もあるが、滞在期間は決まっているのか?
(今月は何だったろうかと考えてすぐ、もうそんな時期だったかと薄く笑みを浮かべて。一年に一度見える幻想的な夜空に自らもまた楽しそうにして。来月にも催事はあるが彼はいつまで滞在できるのだろうと不思議そうにしながら持ち上げたカップの中身をゆっくりと飲み、そのままソーサーへと置いて。)>ALL
ギルカ・アルグール
置きレス
(女性の名乗り方に違和感があった気もしたが、それより相手の返答から自分の発言が誤解を招いていることが分かるとそちらに気を取られ左右に手を振りながら訂正をいれ噛み砕いて説明を始め)
いやごめん、これは俺の言い方が悪かったな…そういうことじゃなくって、「俺は食い終わったら退散するから、それまでココで一緒にお話に付き合ってもらえますか?」ってことが言いたかったんだ。流石にこんな時間から、しかも具合悪そうな知り合い無視して出会った瞬間女だけ連れて行くような奴はクソ野郎か犯罪者の類だから付いて行っちゃダメだよ。……親切すぎて騙されたりしそうだな。
(一気に弁明を終えて一息つくとコーヒーを口にして喉を潤し、誤解とはいえ状況的に怪しい誘いに付いて行きそうになっている女性に心配するような眼差しを向けるとその先では早速青年の診察をしており、いつか足を掬われてしまうのではと危惧する一言を付け加え。言い終わると紹介してもらった場所名の方へ漸く意識が向き、それはつい最近確認した記憶のある場所で)
そこ今度行ってみようかなって思ってたとこ。ほらもうすぐ…なんていうのか分からないんだけど、雪が降るだろ?あれ見に行こうかなって。
(宿や街の噂で何度か聞いた風物詩ともいえる現象について特定の呼び名があるのか分からず曖昧になりつつも説明し。次いで青年へ視線を移すと理由は不明だが真ん中に座る青年はどこか緊張しているようにも見え、暫し眺めた後口を開き)
…名前さ、やっぱり玖郎にするよ。玖郎。俺のことはギルでいい。呼び捨てが苦手ならギルルンで。
(佐奈で定着しかけた呼び名を切り替えて確認するように口にし、今まで見た青年の性格からして一択であろうと想定できる選択肢を提示してにこりと笑い。おすすめの場所と青年が挙げてくれたのは既に足を運んだことのある場所で、意気揚々とその事を告げるとその日の記憶を引っ張り出し、片手で軽い身振り手振りを交えながら話し始めるが、途中で相手の具合が悪かった事を思い出して声のトーンはやや落として続け)
実は港はもう行ったんだ。いいよなーあそこ、俺も飛空挺見るのすげー好き。…あとさ、俺も少しだけ釣りしたんだけどあそこ人魚いたから…!しかも陸に移動する手間省くために釣り人に釣り上げられてるって言ってた。
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佐奈 玖郎
置きレス
(自己紹介をすると隣の男性が釣られるように礼をし、自身の自己紹介の時には姿勢を正す仕草から雰囲気からして人間ではないと思うのだが礼儀正しいというか律儀な印象を勝手に抱き。早速その彼から称呼されたがそれは姓であり、敢えてなのか間違われているのか分からないが名乗り方を改めるべきか思案しつつ"一応"と相手が呼んでいるのは姓だと述べて)
あ、すみません…一応、佐奈はファミリーネームなんです。名前は玖郎の方で……まぁ好きに呼んでくれて構わないんですけどね。
(呼ぶのは相手の自由なので、そのまま姓で呼ぶのも構わないとにこりと笑って。そして彼がセリ嬢を誘い隣へ座るように促すと二人に挟まれる形となり、今まで端を好んでいたので中心に馴染みが無く気後れするこの状況に左右を見たのち気を紛らすようにコーヒーに口をつける。すると先程の会話などが聞こえていたのか、体調を窺うような眼差しと共に額へと手が添えられ嫌がる素振りもなくその手の主へと視線を向け)
ちょっと風邪気味みたいで……熱は微熱程度だと思います。ここに来てからあまり休まずずっと働きづめだったので、流石に休めって事なんだと思いますよ。
(まだ動けるし寒気も無いから熱は高くないだろうという判断で、体調不良のその原因の一つは帝国に来てから己の体でも労らなかった自己責任だと何処か他人事のようにへらっと笑みを浮かべて。次いでセリ嬢が名乗りの途中で一瞬止まった事を疑問に思うも数秒の事で、その後には普通に名が続いたので何だったのだろうと不思議そうな眼差し送るも言葉にはせず)
観光ですか…市場は確かに色んなものがあって楽しいですね。自分は港も好きです……海は綺麗だし飛空艇が空の海を渡っていく様は圧巻ですよ。海釣りも出来て良いですしね。
(ギルカと名乗った彼がオススメの場所を問えば帝国に詳しいセリ嬢が即座に答え、それに頷きながら市場の賑やかさを思い起こし同意して。そして己の好きな場所の一つを人差し指を立てて挙げ、観光も出来るが遊べる場所でもあるので是非にと付け加えて)>all
セリシアーシャ
置きレス
(二人からの言葉に、どうやら己の気遣いは不要だったようで安堵の笑みを浮かべると褐色の肌の青年が促す席へと歩いて腰を据える。注文をとりに来た女性スタッフにレモンティーのホットを頼めば一礼して去っていくウエイトレスの姿を見送ってから、先程のくしゃみに薬代と聞けばどこか悪いのだろうかと今度は心配を瞳に宿して隣の人の子を見やり。)
どこか悪いのか、クロウ?
(調子が悪い時はまず熱を計る、という知識から、彼の体温を計ろうと額へと手を伸ばして。それから片目の隠れた青年からこの後の散歩の誘いがあれば少し思案した後、付き合うのは構わないものの、どこへ行くのだろうと疑問を持ち。)
……、どこか行きたいところでも?ああ、次は私か。セリシアーシャ・ロード……カエルレウス。皆は私をセリと呼んでいる。そうだな…市場の賑わいは素晴らしく、露店の品は珍しいものも多い。一見の価値はあるだろう。
(二人が自己紹介を終えると自らの姓を名乗ろうとした時、私情からとある疑問が湧き起こって一瞬詰まったものの、その数秒で自己完結したらしくしれっとフルネームを名乗り笑みを浮かべて。それから行ってみるべき場所を聞かれれば彼のように興味に突き動かされる存在ならば市場など楽しめるだろうかと提案して。)>ALL
ギルカ・アルグール
置きレス
(薬の話を聞いて心配事は財布の方だったかと納得していると、そこへ歩み寄って来た女性へと視線を上げ。女性の会話と申し訳なさそうな表情からどうやら自分より余程気を遣っているらしいことは伝わってきて、邪魔などではない理由を説明しようかとしたところへ丁度良いタイミングで隣の青年から知り合ったばかりだという説明が入ると、そういうことですと言いたげに女性へとにっと笑みを作ると共に片手を胸の辺りまで上げてこちらも遠慮が不要であることをアピールし。続く自己紹介に丁寧な礼がついてくると自然とこちらも軽い礼を返してしまい)
それじゃ、佐奈って呼ばせてもらおうかな。よろしく。…そういうわけだから佐奈にはタッチの差で声掛けただけなんだ。どっちにしろこれ食い終わったら行くつもりだったし…少し付き合ってもらっていい?
(早速教えてもらったばかりの名前を使いつつ青年の言葉に相槌を打つようにして説明を付け足し、先ほど上げた手は掌を上向け女性の近くの席、玖郎の隣の椅子へ着座を促すように動いて散歩中の女性を道草に誘い。それでは次の自己紹介は自分の番と無意識に姿勢を正し)
じゃあ次俺な。ギルカ・アルグール。今観光でこっちの方来てて色々見て回ってるとこ。まだそんなに詳しくないから、ココは見とけーって場所あったら教えてほしいな。
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佐奈 玖郎
置きレス
(ハズレた事を残念そうに言われ、心配していた様子でも無かったので目についた事に対して興味を抱く人物なのだろうかと考えながら予測に反して大事では無く、お騒がせさせてすみませんとばかりに小さく肩を竦めて。次ぐ己の問いに思いの外、自分でもここまで表に出していなかっただろうと思うほどの演技で返してきた相手に愉快な人だとクスリと溢せば、辛そうに見えた理由としてもう一つあった事を思い出しそういえばと顎に手を添えて)
…辛そうに見えたのなら、それは薬代ですかね…?
(頭痛も憂鬱ではあるが人間の薬品供給の少なさも深刻であり薬代の事にも頭を抱えていたので、それで病状よりも悪く見えたのだろうかと。それなら頷けると思っていれば普通の人間じゃないと推測したらしい言葉が耳に届き、ここで生活していくなら普通では無理だろうと肯定する意味で視線を向けて。そして己の推測通りに広い帝都で散歩中の彼女と会えるとは何たる偶然だろうと思っていると、良かったのかとこちらを気遣う様子に隣の席に座る男性を見れば今更だが未だ名も知らない事に気付き)
あー…今知り合った方なんです。そういえば名前も知りません…。ちゃんと名乗らないと、ですよね……。えっと…取り敢えず自分から自己紹介します。自分は佐奈玖郎です。
(片方は知り合いだがもう片方は会話していたが知り合ったばかりで自己紹介すらしておらず、初対面同士の二人も会話を始めていたので二人の会話の途切れるタイミングを見計らい、唐突ではあったが自己紹介をすると宜しくお願いしますとばかりに頭を下げて)>all


【のんびりペースではありますが、お二人とも宜しくお願い致します^^】