−Open Cafe『Weiβ』−

落ち着いた雰囲気のオープンカフェ
動物用のメニューもある、ペットOKの飲食店
セリシアーシャ
置きレス/退室
おや、それは残念。だが人間相手に薬を調合したことがない故、確かに確証はない。
(はっきりと断られると言葉こそ残念そうだが、断られても当然の態度だった故にさして気にする風もなく人間相手では分からないと納得したものの、頭を下げる素直な姿には口元に笑みを浮かべて。)
……ふふ、我ら帝国貴族は民に寄り添うために存在する。遠く高みにいるようでは、民の想いを汲み取れないだろう?
(はじめこそ驚きを露わにしていたものの褐色の青年が途中から納得しはじめるのを大人しく見つめていたが、その変化が面白く思わず笑みが言葉になって溢れ。民から遠い重鎮では意味がない、それが己の考え方であり、その考え方と立場には誇りを持っているため自信に満ち溢れた微笑を浮かべて。)
この帝都にいれば、また会うこともあるだろう。ごきげんよう、ギルカ。…さて、私もこの辺りで散歩を再開しよう。…クロウ、散歩ついでに途中まで、共に。
(立ち去る姿に手を振って見送ると、調子の悪そうなこの青年を放っておくのも良心が痛むと感じると送っていくための口実を提案して立ち上がり、レジにて何も異論がなければ三人分の会計を卒なくこなすだろう。そして、彼が了承したならば、カフェを出て共に夜道を歩き始めることだろう。)>ALL

【こちらこそ楽しかったです!また他PCでもぜひお相手くださいね。ありがとうございました!>ギルカPL様
ではでは、お言葉に甘えて先に失礼致します。久々の玖郎くんに癒やされました+最後頭を下げる姿に頭を撫でたくなる衝動をぐっと我慢…!またぜひお相手くださいませ!>玖郎PLさま】
ギルカ・アルグール
置きレス/退室
…?
……公爵って…。…お偉いさんじゃねーか!え、それ本当…?なら余計だめだろ、夜にひとりフラついてる一国の公爵なんて俺なら狙い撃ちするよ。あえても何も絶好のチャンスだ。
(お偉いで済む地位ではなかったが、武力の方面を予想していた上庶民的なカフェでの雑談に飛び込んで来るにしては随分雲の上のワードであったため、驚きで開いた口からざっくりとした言葉が飛び出し。さも当然のように同意を求めてくる女性はこういった嘘をつく人物には見えず、確かに口調への辻褄も合うが余りに無防備だと勘ぐる心境は口許を覆うように添えた手に現れており、いつの間にか少し前に例として出した犯罪者の立場に立って共感する意見を告げ。しかし、ふと自分が忘れていた事柄に気付けばじわりと可笑しさが込み上げてきて項垂れるように僅かに背を屈めるとと口にあった手は自然と目許を覆う形になって肩を揺らして小さく笑い、僅かの間そうした後ゆっくりと頭を戻して手を下し)
…そうか、ここには国をひっくり返そうと企んでるような輩はいないんだったな。いやー、平和だって分かってたつもりだったけど、流石に公爵様と並んで飯食える程とは思ってなかった。
(外から来た自分との感覚の違いを再認識させられると、青年の方へやや上体を傾けて親指で女性の方を指しながら当の本人には聞こえないように声を潜めて)
…あの公爵様は名物になってないのか?
(横目に青年へ目配せし人魚の話題の続きから、珍しいというのであればと冗談を告げてから姿勢を戻し)

俺ももう行くよ。釣りに誘いたかったけど…まずはソレ治してからだな。俺も投げ方直しとくから、趣味って言えるくらいになったらいつか港で逢おう。
(投げ方の質問に対し具体性のあるアドバイスを貰い手先だけで軽い練習を始めたところ、横から本日二度目の人間のくしゃみが聞こえ鳩時計のお知らせのような微笑ましさを感じつつ頃合いを察知すると、日時も決めない偶然に任せた口約束を投げかけ。去ると決めるが早いか軽食をつまんで残り少ないコーヒーで流し込むと、椅子を引いて立ち上がり食器を戻してから一足先に歩みを進めて店前の街路へ、まだ店の明かりが届き己の存在を引き留める場所で振り向き無言のまま片手を上げて明かりの中の二人へと別れの挨拶を済ませると、夜の帝都にまばらに行き交う種族の中のひとりとなって街中に消え)
>all

【お気遣いありがとうございます。それでは、お言葉に甘えて先に退室させていただきますね。長くなったり蹴ってしまったりで色々と申し訳なかったですが、楽しませて頂きました。また遭遇した時は遊んでやってください。それでは!】
佐奈 玖郎
置きレス
(二人の会話は彼女の素性へと移りつつあり、彼が知ったらどの様な反応をするのだろうかと己は知りながらも知らぬ振りをして行方を見守ろうとコーヒーに口を付けていれば人魚釣りが平常のような発言に思わずクスリと溢し)
それだと、ある意味で名物になってるんじゃないですかね?……ん?投げ方?
(餌を取られてしまうのは釣り人にとって大変だが、人魚が釣れるなんて珍しいのでそれはそれで有名になる事柄なのではと可笑しそうに肩を揺らして。すると急に勢い込んで質問してきたのは投げ方で、その内容と投げる仕草から彼はまだ始めたばかりだという事を理解すれば己も両手で竿を持つ仕草をし)
まず投げ方は、糸の先にある浮きとか餌の重さを意識しながら放る感じですね。手順としては後ろに竿を倒して、右手より左手で竿の下を引くように真っ直ぐ起こすと竿のしなりだけで結構飛んでいきますよ。
(釣りをする時と同様に力を入れる事なく、コンパクトに軽い感じで投げる仕草をして見せると伝わっただろうかと彼へと視線を向けて)
───そんな恐い薬飲めません。お気持ちだけ頂いておきます。
(薬の安全に対する質問にたっぷりと思案する様子を見ながら間を置かれる分不安は募り、更に曖昧な言葉が最後付け足されると薬でも未知数過ぎて恐怖でしかなくハッキリと断り、しかしその気遣いは有り難かったので感謝の意を込めて頭を垂れて)
そうですね……お役に立てたなら良かったですけど…。──っ…くしゅッ…。はぁ…自分はそろそろ帰って休もうと思います…。お二人はどうしますか?
(名前云々の返答に満足したようで笑みを浮かべる彼女をじっと見つめ、質問しようかどうしようか迷ったが来る時が来たら分かるだろうと待つ事に決めて。するとくしゃみに口許を押さえ、流石に休まないと悪化するかなっと思えばその旨を伝えて二人はどうするのか視線を寄せて問い掛けて)>all


【そろそろ一週間になりますし、夏目様も次のご予定があるでしょうから撤退しようかと思います^^宜しければお二方、先に退室下さいませ〜】
セリシアーシャ
置きレス
…………――――――大丈夫、なはずだ。
(効果があるのかと問われるとたっぷり思案のために間を開けたものの笑みは浮かべたままで。神族には確実に効果はあるものの人間相手ともなると確証はない。そんなに大きく違うのかも分からなかったためか大丈夫と告げて一拍、曖昧な言葉を付け足して。)
やはり色々と方法があるものなのだな。…うむ、参考になった。色々選択肢があるというのは良いものだな。
(姓が変わるだけでなく使い分けという方法もあったりと聞けば、なるほどと頷いて。話の内容からして絶対にこうでなければいけないということは全く無いのだろうと推測すればそれはそれで面白いと納得したように笑みを浮かべると足を組んで頬杖をつき。)
わざわざ一国の公爵に、あえて手を出そうとは思わんだろう。
(視線とともに投げかけられた問いに、観光にきている彼では己の身分を知らなくても当然であり、素性を明かすという意味でも己が公爵であるということを告げ。国の中枢を担う者をわざわざ狙うような真似をしたくはないはずだろうと同意を求めるように首を傾げ。滞在期間は決まってないものの直ぐに帰るわけでもない様子にはそれが良いと長期滞在を促すように頷き目を細めて微笑んで。春には花を愛で、初夏にはこの国の主の誕生を祝う。夏の終わりには死者を忍んで秋を待ったりと、色々なことがあるのだと催事を思い出してか声音は楽しそうで。)
この帝都では、月々に色々な催事がある。春宵月、生誕祭、焔火祭…その他にもたくさんある。それらを全て見てみるのは何より1番良いだろう。>ALL
ギルカ・アルグール
置きレス
まぁ確かに見た目じゃ力は測れないけど…随分自信あるみたいだな。なんで?
(即刻捕らえられると語る金髪の女性は何か確固たる根拠があるようにしか見えず、そうして意識してみれば口調が硬いのにも意味があったかと思案するように左上に視線を浮かすが、諦めたのかすぐに彼女の元へ戻ってきて、賢くなくとも分かると言われたばかりの問題に早くも疑問を返し。次いで彼女が語る景色に思いを馳せてみるが本の知識の継ぎ接ぎのようにしかならず、うーむと唸っていると最後に自分の滞在期間について問われてそれすら散らし)
いつまでってのは今のところ決めてないんだ。雪を見て帰るかもしれないし百年いるかもしれない。俺は舞踏会って柄じゃあないけど、色々ありそうだからササッと見て帰るだけってのは勿体ないなーとは思ってるよ。
(予定表は白紙であることを正直に伝えると、購入した軽食を口に運び咀嚼して飲み込む。この真似事に栄養摂取の意味はないものの横の二人をチラと見遣ればそれに近い意味がある気がして口許に笑みを浮かべ、青年に呼び名の提案の片方を気持ちよくバッサリ切られ抗議するような視線が刺さると露骨に残念そうな顔でそれを受け止めるがどこか浮足立った雰囲気は絶えることはなく)
アレ珍しかったのか…すぐ食ってきたからあの辺じゃ軒並みやられてるのかと思ってた。……え、玖郎釣りやってんの?
(海釣りの体験を話して返ってきたのは最初の1回が珍体験だったかもしれないという説で、海に疎い自分にもそれがどの程度のものかわからずにいると、最後にさらっと付け足された相手の趣味の単語に食いついて気持ち姿勢が前のめりになり)
俺の場合、するって言ってもここに来てから少し触ったってレベルでさ。だから良かったらちょっと投げ方教えて欲しいんだけど…!…なんつーのかな、こう、投げるだろ?でもまっすぐ飛ばないんだよ。
(架空の竿を握った右手を上げて前へ軽く振り下ろし、ややコンパクトな動きに収めつつも釣り針を投げる動作をやって見せ)
>all
佐奈 玖郎
置きレス
(誤解した事への彼の弁明をそんなに具合悪くないよと胸中でツッコミ入れつつも気に掛けてくれている事は嬉しく、隣のこの女性に限って心配する事はないと思いはするが確かに親切過ぎる点については共感示して数度頷いて。すると彼は称呼をやはり名前へと変えるようで分かりましたと口許に笑みを浮かべれば、自身の称呼を提案してきた相手に笑みが引っ込みじっと視線を送り)
……そんな呼び方イヤですよ…。なら、ギルと呼ばせて貰います。
(可愛い子なら兎も角、二つ目の称呼をどんな顔で紡げるのだろうか。ふざけて呼ぶならまだしも、日頃から呼ぶには己には難題だとばかりにハッキリ拒否すると再びにっこりと笑って相手の言葉に甘え呼び捨てに決めて。続いて観光する場所で近々行われる催事の話題に己も仕事に追われて失念しており、それは行った方が良いと二人の会話を聞いていたが港は既に訪れたようで身ぶり手振りの説明と途中から音調を落とした細やかな気遣いは有り難くもそこまでしなくてもとクスリと溢し)
…人魚?そんな話聞いたことありませんけど…珍しい状況なんじゃないですかね…?でも釣りするんですね。自分も釣りは趣味でやってます。
(己も経験ないし噂も聞かない。かなりレアか日常的で噂にすらならないのか、その事実は分からないが面白い状況であり少し興味を引かれる。それを宙を見上げ想像してみれば試してみようかと考えながら己も釣りは趣味だと付け加えて。熱を計り終えた相手から休めと告げられると「はい」と返事を返したが薬を渡そうかとの提案に彼女の妹であれば人間ではなく、それを人間の己が飲めば効果抜群だろうが効き過ぎたりしないだろうかと首を傾げ)
自分が飲んでも効果…というか、大丈夫ですか?効き過ぎてって事になりません?
(薬は効果が強ければ毒にもなる。特に異世界のは未知数なので恐ろしいものがあり、確かな安全を得たいのか相手を見つめて。次ぐ婚姻という言葉と質問の内容から何を意図するか察したが、事情が事情なだけに無闇に聞くべきじゃないと判断すると問いにだけ答えようと宙へと視線を向けて)
名前ですか…自分の世界では婚姻を結ぶと姓が変わりますね。どちらかの家名になります。でも仕事とかの都合で婚姻後も、前の名前を名乗る人も居ますけど…。
(己の世界での風習を簡潔に答え、事情も立場も様々だし異世界ならまた異なるのだろうと考える。異世界にも姓はあったのかと思いながら、果たして彼女はどうなのだろうかと横目にコーヒーを飲んで)>all