−Open Cafe『Weiβ』−

落ち着いた雰囲気のオープンカフェ
動物用のメニューもある、ペットOKの飲食店
セリシアーシャ
退室
(最後の章に入る前まで読み終えると本を閉じ、店内の時計へ目をやる。針が記す時間を確認すると読みかけの本をバッグへ押し込み、途中に少しずつ味わっていた紅茶の残りを飲み干して。)
さて、そろそろ行くとしよう。
(明日朝一の仕事はたんまりあるだろう。それを見越して少しでも減らすべくこのまま外挺へ赴くつもりらしく、立ち上がるとレジで会計を済まし店から出ると身を翻し北区画を目指して歩きはじめて…。)
セリシアーシャ
(記された文字の羅列に目を通しているとふいに声をかけられ、紅茶が届けられたことに気づき軽く会釈をして。湯気の立ち上るティーカップを片手で持ち上げて口元まで持ってくると息を吹きかけ、それを何度か繰り返してから漸く口に含んで。)
…温まるな。
(身体を巡る暖かさに思わず笑みを浮かべながらカップをテーブルに置くと、読みかけの本をテーブルに置き再び目を通して。)
セリシアーシャ
入室
(髪をアップにしてボルドー色のケーブル編みオフショルニットワンピースに千鳥柄のチェスターコート、ネイビー色のスエードパンプスを履いて。手にはバッグを持ち、店内へと足を踏み入れると窓際席へと通されて椅子へと腰を下ろし、メニューを手に取って目を通すとちょうどいいタイミングでスタッフがやってきて。)
では、紅茶を。…ああ、ストレートで。
(まるで知っているかのような口ぶりに、半常連のようだと思って一人、小さな笑みを浮かべ。店員が会釈して立ち去ると、バッグから本を1冊取り出してそれを読みはじめて。)
アルバ
退室
(店員によって差し出されたティーカップは温まっており、ホットココアは湯気を立ち上らせていて。それを受け取るとまるで暖を取るように両手で持ってコクリ、と一口飲んで。)
はぁ…あたたまる。
(外はもう随分暗くなっており、冷え込んでいるため温かいものは身体を芯から温めてくれる。その幸せに浸るような笑顔を浮かべるとため息をつき、ゆっくりゆっくりココアを飲み干した頃には長居をし過ぎたかと漸く席を立ち。会計を済ますとペコリと頭を下げて、カフェを後にして…。)
アルバ
入室
(真っ白な制服に身を包み、一息つこうとカフェを訪れたようで。ブーツのヒールを小さく控えめに鳴らしながら窓際の席へと歩むと腰を下ろし、頭にかぶっていたシスターヴェール外し。)
あ、…ええと、ココアをひとつ。温かいのでお願いします。
(店員が注文をとりにくると何にしようかと焦ったように迷ったが、直ぐに決まったようで軽く頭を下げて注文をして。店員が一礼して去っていくのを視線で見届けると、自らは窓の外を見つめて。)
佐奈 玖郎
退室
(彼女の爵位を聞いた彼が"お偉いさん"と驚く様子は身に覚えがあり、親近感抱きつつ本当に色々と驚く点があるので分かるとばかりに数度頷いて。するとこの国の在り方に納得したのか、その後こちらへ上体を傾ける仕草に何だろうかと耳を傾けるように彼の方の肘掛けに寄りかかり)
…ある意味そうですよ?
(釣りからの名物話に肯定を示し一つ頷いて彼女の方へと視線を寄せ、彼女だけではなくもう一人の公爵も何かと人々の話題に上がるので名物なのだろうと同じように声を潜めて述べて)
ああ、そうですね…。じゃあその時を楽しみにしてます。
(むず痒い鼻を擦っていると釣りの誘いをと思った彼が風邪を治してからと配慮してくれた事に笑みを浮かべ、一緒に釣りをするのを楽しみにしてると口約束に乗れば片手を上げた仕草に己も片手で応じて去っていく姿を見送り。薬の効果に関して断った事を気にしてはいないようだが確証がないと彼女の口からハッキリ聞かされ、更に言葉の裏を返せば己は実験台になっていたのかもと思考が巡ると寒気のようなものを感じつつ)
……出来れば人間用で…。…あ、はい。なら途中まで同行します。
(気持ちは嬉しいのだが人間でも大丈夫なものにして欲しいと然り気無く要望を加えた所で彼に続いて彼女も散歩を再開すると立ち上がり、途中までとの提案を聞くと心配してくれているのだろうと察してにっこりと笑えば言葉に甘えて一緒に帰る事に決め、己の飲物は仕事の報酬としての一部なので彼女が会計を済ますのを待てば共にカフェを後にして)>all


【こちらこそ楽しかったです〜。またの機会に恵まれましたらお相手下さると幸いです^^ありがとうございました。>ギルカPL様
玖郎で癒されるのあれば何時でも貸し出しますので、お好きなように構ってやって下さい(笑) では、またの機会を楽しみにしております〜。>セリPL様】