−Parfum 宮殿−

別名『泉の宮殿』と呼ばれている
ディスコルディア
退室
ぁ、いえ、何でもございません…。
日が?え、えぇ、わかりました。すぐそこまで見送りますよ。

(訓練の話を関係の無い者に話す意味はないだろうと、慌てて返した。そして明るくなるまでに帰る必要があるらしい様子に首を傾げるも深くは考えずに頷き少女一人では危ないと思ったのだろうすぐそこまで見送ろうと。少女が拒まないならそのまま共に向かい、或いはもし拒んだなら彼女は暫くここに残って暫くしたのちにその場を離れる事だろう)

【了解しました!そして、私も私用の為、先に落ちさせて頂きます。可愛いアルバちゃんとエンカ出来て良かったです!また宜しくお願いします。おやすみなさいませ!】
アルバ
ルフトから?…一体どなたなのかしら?
(要塞都市の者が訪れその名を口にした、そう聞けば一体誰だろうかと首を傾げて。)
あの、どうかしましたか?
(はじめこそ満足そうだったというのに、次にはしゅんとうなだれて見える姿には具合でも悪いのかと困惑した表情で問いかける。しかし、だいぶ長居をしたと思えば、あと少しで俄ながら外が明るくなるはずで。それよりも早く、とっていた宿へと帰らなくてはこの身では辛いと思い。)
ディスコルディアさま、ごめんなさい。私、火が出る前には帰らないと…。

【すみません、アルバの設定上、日光が顔を出し始める前には安全な場所に退避(笑)させたいと思います。つぎレスで退室させて頂きますね。】
ディスコルディア
なるほど。お疲れ様です。
以前、ルフトから来たという方がいらしたもので…失礼、しました。

(何用で帝都に来ていたのか理解するも、ルフトという呼び方は失礼だったかと慌ててぺこぺこ頭を提げる。続く言葉には照れているのか、うっすらと頬を桜色に染めたが背を着けて天井を見上げて隠し)

ふふっ、そこは私でも驚きでした。
死者も出ずに済んだのは、あのメンバーだったからかもしれませんね。

(前衛と後衛と上手い具合に役割分担出来たこともあり、満足げに笑って言う。しかし、それ以降訓練が厳しくなったのを思い出すと、表情はそのままに耳と尻尾が無意識にもだらりと垂れ下がり)
アルバ
はい。
公爵閣下からご依頼いただいた品々の返却と、その感想を伺いに来たんです。…ルフト、だなんて、まるで要西都市の民のような呼び方をされるのですね?
(問いかけになった言葉に頷くと、本日の用向きを告げ。それから“ルフト”という呼び方を聞けば、帝都の者達の間ではあまり知られていないはずの呼び名。それが彼女から聞こえてくるとクスと笑みをこぼして。)
ふふ、ご謙遜を。たった四人で敵を壊滅させられるだなんて、…私には絶対無理ですもの。
(戦い慣れている人はやはり違うのだろうか、そう思うと体力のない己では恐らく足手まといになっていたであろう。4人という少数はやはりすごいのだと頷いて。)
ディスコルディア
要塞都市…ルフトから?

(ゆっくり手を解き、再びここの心地よい空気を堪能。疲れきった体をリラックスさせるのには丁度良いようで、彼女自身も疲れている様子は見せない)

そうですね…中々の数でしたが、討伐隊の皆さんがとてもお強い方々でしたので、助かりました。
無事、帝都が日常を取り戻せて良かったです。

(過酷な訓練をしながらでもわかる、街が賑やかさを取り戻しているのがとても嬉しく思えるようで自然と笑みが溢れて)
アルバ
私はアルバ・マグノリア…要塞都市から来ました。よろしくお願いします、ディスコルディア様。
(彼女から名乗られると自らの名を告げた後、頭を下げようとするもちょうど差し出された手に良い人だと嬉しそうに笑いながらこちらも手を出して握手をして。)
先日の…帝都を荒らしていた者達が、無事逮捕されたと伺いしました。討伐隊の中に、ディスコルディア様のお名前があったのを、つい先程拝見しましたが、沢山のものたちを相手にしての討伐だったとか。
(帝都の危機は同盟領の危機。心配していたものの収束を見せていたようで、討伐隊などの話を街の人たちやその他いろいろな人たちによって情報を得ており確かそこにあった名だと思い返して。)