−Parfum 宮殿−

別名『泉の宮殿』と呼ばれている
セリシアーシャ
退室
(足が冷えれば体温も下がる。涼しくなれば水辺から戻ってヒタヒタと宮殿の入り口へと向かって歩き。たくし上げていたスカートを下ろしつついくら深夜といえど裸足で帰るのは良くないかと考えたものの、足を通せばパンプスは濡れる。)
…たまには良いか。
(一人考えればパンプスを履くことなく手に持ち、邸へ向かって歩き出して…。)
セリシアーシャ
漸く、帝都は落ち着いた、…か。
(湖の辺りから水辺まで行けば、当然足は水に浸かる。日中はだいぶ暑くなってきたこともあり、湖の水は肌に心地良い冷たさで。ほう、とため息を吐けば軽く一度だけ蹴り上げて飛沫を飛ばすと、キラキラと光る水面を見つめ。つい先日まではこんな無防備に遊んだりも出来なかった…そう思うとなんと平和なことかと。ワンピースのスカートを太もも辺りまでたくし上げるともう少し奥まで歩いてみて。)
セリシアーシャ
入室
(髪は結い上げて宝石の散りばめられた髪留めを付けて、白いオフショルダーの7部袖のワンピースを着用し。チラと見える所々、そして頬にはだいぶ薄くはなったものの、傷跡が残っており。ぐぐっと伸びをしながら足を踏み入れたところを見ると、仕事終わりか…ゆっくりとした足取りで歩いていたが、不意に履いていた白いパンプスを脱いで片手に持つと素足で湖の辺りまで歩いて行き。)
やはり…ここは癒やされるな。
佐奈 玖郎
退室
(今まで話していた人物の姿が見えなくなるまで見送ると両腕を伸ばして伸びをしつつ立ち上がり、息を吐き出せばガラス張りの天井から空を見上げ)
………面白くて、あかん癖が出てたな……。
(相手もノリが良くて楽しかったからか、ついつい良くない癖が出てしまったと関西弁混じりで呟く。ほんまに口説かれてしまったらどうしよ…などと考えながら、後ろ髪に付いた草を思い出したように払いながら宮殿から去って行き)
佐奈 玖郎
いえ、普通の方言ですよ。ただ生粋ってだけです。
(相手が興味を示している様子に気付くと普通の京言葉であり、そう珍しくもないと思えば本当に会いにでも行きそうな雰囲気の相手に微苦笑を溢し)
そうだったんですね…。そういう人には初めて会いました。
(にっこり笑う相手を見て気に障るような話題でなかった事に安堵しつつ、何となく反転する場合もあると知識では知っていたが本当に実在して目の前に居るとなれば帝国に来てからも初めてで相手と同じように笑みを浮かべて)
ご想像にお任せします。
(全く興味がないといえば嘘になり、興味ないなどと言えば引く手数多の相手にも矜持や自尊心もあるだろう。そう思えば、にこりと笑って濁すと本来の目的を思い出したのか立ち上がる相手を見上げて)
あはは。気を付けて…探し人が見付かるといいですね…。
(本気で誘惑してしまいそうとの言葉に軽く笑いつつ探し人が見付かるよう告げて見送りつつ、去り際に次は口説くと耳にすると流石に乾いた笑みを溢して)


【いえいえ、このような時間まで遅レスに付き合って下さり有り難うございました。何だかんだで玖郎は振り回されてましたね(笑) しかし楽しかったです+また機会がありましたら宜しくお願いしますね。おやすみなさいませ、良い夢を…】
ヴィアレス
退室
なるほど。家族はバリバリの方言のようね。…一応、知識としては蓄えているけれど、二代揃って方言か。…見てみたいわね。
(祖母に母と聞けば、これはまた直接話をして、その方言を是非聞いてみたい、と知識欲が顔をだし。)
今は魔属よ。元、神属の、ね。
(勿論魔属なのだが純粋ではない。属性が反転したことによるもので、元と分かりやすいように区切って見せる。自分のことであるも、それに対して気にするところはないらしく、にっこりと笑みを浮かべて。)
その言い方だと、一見興味ないふりして、あたくしのことが気になるって、そういう事で良ろしくて?
(興味がないふりをしているだけ、そう言われると少し考えたあと、それはまさに今この状況でもあり、目の前の彼がそうなのだという解釈だったらそれはもう喜ばしいことだと確認の言葉でありつつも、どこか楽しげで。そこまで告げたところで、ここに来た本来の理由は忘れていなかったようで立ち上がり。)
うふふ、このままここにいると、本気で誘惑してしまいたくなりそう。…でも、探している子がいるから、今夜はこの辺りで退散するわ。
(どこまでが冗談でどこまでが本気か。もしかしたら全て本気なのかもしれず最後に“次は口説くから”と付け足すと軽く手をひとふりして、この地を後にして。)

【すみません、遅くなりました…。そして、事切れる寸前ですので、このまま退室させていただきます。前触れ無く申し訳ありません。玖郎くん、散々言いたい放題しても相手してくれるいい子だ+とても楽しかったです!ではでは、お休みなさいませ〜。】