−巨大図書館−

円形の構造で広く、壁一面にも多種多彩な古い書物から新しい書物が並び
簡素な椅子と机があるだけの膨大な書物に埋め尽くされた図書館
闇夜桜
入室/置きレス
(重厚な扉を開き、中へと踏み入れ颯爽と奏でる革靴の音色は普段のそれとは異なり僅かに強く高いもの。黒のスラックスと襟元の釦を外したダークグレーのワイシャツ姿は、 夜間とはいえ未だ疎らに人の存在している空間に違和感なく溶け込める筈で。然して時間も掛けず選択した“帝国の秘密”と背表紙に綴られたオカルトチックな古書を一冊引き抜き、人気の少ない席を居場所として腕に持っていたチェスターコートを背凭れへと掛け腰を落ち着け。そして頬杖を着いて机上に本を開き、何処かぼんやりと頁を捲っている己の眉間には縦皺がくっきりと刻まれ不機嫌であると啓示しており)
ファル・イデア・フォン・グレン
退室
まぁ、俺も魔界にいる時は同じだったけどな。
(魔界の海は殆どが紅く、そのイメージがあったが今では普通の海の方が好きだと思いながら同じだったと同意して。日程に関しては頷くのを見て安堵し、どこか楽しみにしている様子の相手を微笑ましく見つつ己も楽しみにして)
貴重?今だって貴重だろ?
(申し訳なさそうな様子を見れば首を傾げ、相手と居る今この時間も十分貴重だと…気にするなというように淡く笑み。一緒に帰ろうと歩み出した相手に拒む理由もなく、その言葉に肩を竦めると後に続いて歩み出し)

【いえいえ、途中から遅レスになってしまった自分が元凶かと…当方こそ申し訳ありません!こんな時間まで有り難うございました〜。】
セリシアーシャ
退室
人間界でチラと見たことはあるのだが…その程度だな。故に今では、海は紅いイメージが強いのだ。
(大して関わることのなかった地に降り立てることに喜びを感じ、日程については問題ないと頷いてその日に思いを馳せるように微笑み。)
さて、ファルの貴重な休憩時間をこれ以上減らすのは忍びない。…良ければ、共に帰ろう?
(あれからだいぶ時間がたってしまい、ずいぶん足止めてしまったと申し訳なく思い、帰るべく促して一歩、外へ向かうべく歩み出して…。)

【すみません、数レスと言いつつ、次が返せなさそうになってしまいました…。クラールハイトの件は了解です!今夜も長時間のお相手ありがとうございました!!】
ファル・イデア・フォン・グレン
そうなのか?じゃあ行った方がいいな。まだ日程が決まってないんだ…決まり次第、連絡する
(海を見た事がないと聞いて少しばかり驚くも、それなら尚更見た方が良いだろうと頷いて。しかし向こうからの連絡待ちで、まだ予定が未定だと述べると少し申し訳なさそうに相手を見やり)

【了解しました。クラールハイトの件はファルも言ってる通り、後日連絡致しますね】
セリシアーシャ
ふむ。…そうだな、海など見たことないし、…良いというのなら、是非。
(時間が空くのだと聞けば一瞬は迷ったものの行きたいという気持ちの方が強く楽しみとばかりに微笑んで。時間は掛かるだろうが、少しでも力を摂取できるように今後も調べようと、彼の笑みを見て心に決めて。)

【名残惜しいのですが、そろそろタイムリミットで…(泣)あと2レス程で退室しますね。】
ファル・イデア・フォン・グレン
午前中だけな。午後には終わるだろうから、そこからは時間が空くんだよ。どうする?
(仕事は午前には終わり、あちらを見て回る予定だったので午後は自由なのだと端的に答えると少し待たせるがどうするかもう一度問いかけ)
少しは望みが出てきたで良かったよ。
(礼を言われ、神界の事では何も出来ないが少しでも役に立ったなら良かったと笑みを浮かべて応えて。手伝った事に対しての言葉には、どう致しましてとばかりに肩を竦めてみせ)