−巨大図書館−

入室
(ぞろりとした白いローブに黒いフード付マント、髪を首の後ろで棒差しで一つに留めて、入り口で傘と靴についた雪を落として入ってくれば見知った背中見つけ)
……やっ♪セリス♪
(場所が場所なだけに足音立てずに歩みより、いつもよりボリュームを落とした声音で声をかけて…だが、音もなく歩み寄った後の呼び掛けは一歩間違えば相手を驚かせかねないもので)


【こんばんは〜…セリスさんを見つけて思わず…良ければお相手お願いできないでしょうか…】

入室
流石に積もったようだな…。
(深々と降り積もる雪。ひとり呟いたその姿はミディ丈の白いレースのワンピースは長袖でウエストの切り替えからチュールになっており、足元には白に赤いバックリボンのブーティーを合わせ。流石に寒かったのか同じく白いケープのついたコートに赤いグローブをした服装で現れ。指していた傘を閉じて扉近辺に置くとハーフアップにした髪がひと房肩から落ち。唇から漏れる吐息は外の寒さを物語るかのように白く、館内の暖かさにため息を吐いて。コートを一つの椅子の背もたれに掛けグローブを外してテーブルに置き、自らは本の陳列される場所へとゆっくりと歩いて行く。控えめながら、それでも人の少ないこの時間、カツン、と響かせながら視線は本棚を見つめて。)

退室
はぁ…やっぱだめだなぁ…
(ぱたん…とゆっくり本を閉じると本棚に本を戻し、ため息を吐きつつ腰を上げると…また資料を片手にゆっくりとその場を後にして)

入室
(白いぞろりとしたローブに藍色のフード付マント羽織り、髪は首の後ろで結び、手には資料をアレコレ持ったまま本棚の間をゆっくりと歩き)
……む〜…
(一冊手にして床にぺたりと座り込んで開き始めたが、直ぐにパラパラと読んでるのか読んでないのか分からない速度でめくり始め)

退室
いや、そう言うつもりで言った訳じゃなかった…もう少し、恋人らしい事もしたかったと言う願望だ。桜は、無いか？(付き合って直ぐに多忙になってしまった恋人故に寂しさはあるもの、好きな気持ちには変わらないため女性意見に関してはそう言うものなのかと理解して乾いた笑みを浮かべ、口付けを逃した事にも眉を下げて立ち上がる姿を見据えては緩く首を振り、大袈裟に残念そうな態度を取ると共に連れ立って出て行くだろう)なる程な…聞かないで実行するべきだった。別に、他人ならともかく…それも好きな者同士だから出来る事じゃないか？此処に用はない。もう少し、お前と一緒に居たいからな。

【PL:おはよう御座います。了解しました。ご配慮、有り難う御座います。もう少しお話したかったので残念ですが、余り面白みもなく申し訳御座いません。お相手有り難う御座いました。此方こそ、このような愚息ですが、また機会が有りましたら宜しくお願いしますね】

置きレス／退室
毎日でも…中々女性的な意見ですね。そう思って居なければ浮気に値する、と？……何だ、何を伝えれば貴方は安心する…？（抽象的な例えに相手の真意へと辿り着くのは難しく、折った指の背を顎に付けつつ眉根を寄せて考え込み。それでも一例を己なりに解読してみるものの導き出した答えに自信は無く探るように語尾を上げ、想いを伝えても何度か振られる浮気の話題に下方へと視線を落として困惑の末呟きを漏らし。次いで口付けを仄めかす発言を鵜呑みにしてしまっていたとそのままを告げ、くすくすと小さく吐息を転がして目的を断念すれば手を離し。机上から眼鏡を取り器用に片手で掛け直して書物とコートを拾い相手に一声かけたならば、本を元位置に戻すため離席しようか）先程キスしたいと言ったらどうなるか…と仰っていたので、てっきりそうお強請りしてくれるのだとばかり。是が非でもさせようかと思いましたが、怒られそうなので今夜は止めておこう。…私は行きますが、貴方がこの場に用がなければ共に如何ですか？

【PL失礼します。期日まで日があるのですが、当方の予定が変わり今日この後と明日…返信が難しくなってしまいましたので、名残惜しくもご迷惑をお掛けする前に退室させて頂きました(深礼)最後ロール内の言葉をエス君が声にしていたのか迷ってしまって台詞のみ拾わせて頂きましたが、見当違いであったなら申し訳御座いません;この度は長らくお相手有難うございました+また機会に恵まれました際は、絡んで頂けると嬉しいです。既にお休みの頃と思いますが、お休みなさいませ…】