―Schon大橋―

黄昏時には緋色に染まる美しい白亜の大橋
北区画と西区画の間に隔てる大河を渡る橋は幾つか存在する(大橋は沿岸)
セリシアーシャ
置きレス
夜しか会えない?…魔属か、冥属の者か?
(やはりいた様子に安堵したものの、よるしか出歩けないと聞けばそれは闇属性のものなのかと推測し、思い当たる線を思い浮かべたがどうにも記憶の中の人物はヒットせず。胸に置かれた手と寂しそうな表情から探したいのは山々だがそれらしき人物が分からないと首を捻り。)
目は口ほどにものを言う…その言葉の通り、左右の目が同じ色とて、濁っていては意味がない。卿らのような異色の瞳の持ち主は心の痛みを知っているし、それ故に瞳の輝きは純粋で真っ直ぐだ。世界の色が変わるかは卿次第だろう。
(恥じらいながら笑みを浮かべる姿に満足げな笑みを浮かべつつ、世界の色は見るものの価値観だと言いつつ、その美しさを損なわぬならば、きっと大丈夫だと思い。自らの瞳を褒められると、一拍の後、ありがとうと大きく頷いて。)

【こちらこそ、明日も是非宜しくお願いしますね!ではでは、おやすみなさいませ。良い夢を…+】
ラディアンテ
置きレス
……いたわ…トモダチ。
先日、知り合えたばかりだけども…夜しか、あまり会えないみたい。

(名前までは出さないが、昼間に会える事は殆ど無いのだろう、一瞬寂しそうな顔をした。本当は遭遇出来ることを願って夜の街をよく歩くようになったのだが、彼女が帝都に来る事自体少ないだろうと思うと己の胸元で拳を握り)

奇跡の、証…?
もしこの目が見えていれば、世界の見え方が変わるのかしら。
セリシアーシャ、貴女の瞳も綺麗よ…。

(美しい、今までは下劣な男に品定めされるように言われるしかなかったが、彼女に言われるととても嬉しく思い、自然と笑みが浮かび上がり頬を桜色に染める。そして視線を合わせてくれた彼女の目を見つめたまま、照れながらも誉め返して)

【日中返せるかは怪しいですが運が良ければ夕方、23時までの夜と深夜帯でしたらお返事可能です。明日も続きが楽しみでなりません!それでは、おやすみなさいませ!】
セリシアーシャ
(その言葉が本来紡がれるであろう内容は途切れた。それが何を意味をするのか察すればフッと笑みを浮かべて、差し出された手を取り。)
…ラディアンテ…卿の身を案じる者に、身に覚えがあるのだろう?
(少女の名を呼べば、それが誰かは分からないが彼女の脳裏に過る人物が居るのは一人ではないという事実で。握手をした手を降ろすと解かれた眼帯に、まさか外してくれるとは思っておらず驚いたように俄に目を見開いた。が、手を膝に添えて中腰になって視線を少女に合わせると直ぐに嬉しそうに笑みを浮かべて。)
嗚呼…美しい色だ。異色の瞳とは、不吉などではなく、奇跡の証だと私は思う。…ありがとう、ラディアンテ。

【明日は23時頃からなら空いておりますので、それ以降からであれば大丈夫です。日中、時間があれば置きレスもできますので、もしそれで良ければ、もう一日ほどお相手頂けたらと思います(^ー^)】
ラディアンテ
(目が見えないよりはマシだ…そう思うがやはり眼帯をしているととても落ち着く。悪人が絶えない限りは安全だとしても信頼は出来ない、自衛するには十分すぎる力はあるが人相手に振る訳にもいかないのだろう)

友…私にトモダチなんて……っ、セリシアーシャ?私はラディアンテ。呼びにくければクーでも構わないわ。
貴女の名前、覚えておく…それで、本当に防げるのなら。よろしく。

(友などいない、そう言おうとしたが紅海で出会ったシスターらしき格好をしたある女性を思い出すと言葉は途切れる。それだけ目の前の彼女は大物なのだろう、自身も名だけは聞いた事があった…改めて真っ直ぐ体を向けて見上げると右手を差し出して握手を求めた。彼女がそれに応じてくれたなら手を解き、着け直していた眼帯を外してしまうだろう)

心強いわ…。
貴女がいる間だけは…たまには外していても、いいかもしれない。

【申し訳ありませんが、早くも睡魔様が君臨なさったので次で退室又は明日に繰り越しを考えているのですがいかがでしょうか?】
セリシアーシャ
(双眸が異色であることが不吉とされる風習はよく耳にするもの。光に反射して緑とも青とも見える己の瞳は取り敢えずそういった類ではなかったため、オッドアイを美しいと思いはすれ、見世物などとは思えず視線を落とす姿を静かに見つめる。しかし、続いて告げられた言葉にはなるほどと納得しつつ、まだまだかと自らを戒めるような息を吐きだして。)
…そうか。安全であっても、信頼まではまだ得られていないのだな。私はセリシアーシャ…友に、というには早すぎるだろう。だが、この帝都内であれば、知人として私の名を告げればある程度の不貞は防げるし、助けが必要ならば、誰でもいいから私の名を告げるといい。
(安全と信頼は違うもの。安全への理解があっても信頼がなければ話がならない。四六時中、何があっても直ぐに駆けつける、というのは無理でも事件に巻き込まれた際に己の名を誰かに告げれば必ず誰かがその話を教えてくれる。それだけの情報網は持っているつもりで。遅くなってでも、必ず助けにはなれるだろうと微笑んで。)
ラディアンテ
左目は生まれつき見えてないの。
反射的に見せてしまったけれど…いつも隠してる。元々の世界では随分と見世物にされたわ。

(美しい瞳、そう言われるのは嬉しくもっと見せたくなるものだが過去の思い出が脳裏を過ると視線は街から川へと落ち)

ここは平和…だから安心でしょうけど、もしもの時に助けてくれるような方がいないととても晒して歩けない。

(不安で仕方が無いのだろう、眼帯越しに己の左目を左手添えて。相手を眺めていると不思議と頼りたくなるような雰囲気を感じ、言葉を続けて)