―Schon大橋―

黄昏時には緋色に染まる美しい白亜の大橋
北区画と西区画の間に隔てる大河を渡る橋は幾つか存在する(大橋は沿岸)
ラディアンテ
えぇ、貴女が知らないのでしたら帝都にいないのかもしれない。
……アルバちゃん…。

(もしかして、と帝都の者でなければ心当たりがあったりするのではと期待するような目で相手を見つめ、ぼそりと名を口にしてみた)

そう…セリシアーシャは、頑張りやさんなのね?
でも、私は何でも屋さん…だから、困ったら頼って欲しいの。
……あれ、セリシアーシャのお知り合いかしら?

(困ることはないだろうが、折角友だちになれたのだから力になりたいと己の胸元に両手を添えて言うも、視界の隅に何やら声を掛けるか迷っているようにも見える様子の姿を見付け、そう尋ねて)>all

【こんばんわ、是非宜しくお願いします!
了解しました!私も長居できそうにないですが、今夜も宜しくお願いします!】
梅芳
入室
(白いチュニックに黒いズボン、髪は一本の長い三つ編みにして背へと垂らし、歩いてくれば橋の上に見知ったかおを見つけ歩みを進める)
…ふむ…
(だがその人物が誰かと話をしているのに気がつけば足を止めて、顎に手をあて声をかけるか暫し悩み…困惑を表すように尾がゆらりと左右に揺れて)


【こんばんは〜人数増えてしまいますがお邪魔しても大丈夫でしょうか?】
セリシアーシャ
……私がはじめて?ではその友人というのは、帝都の者ではないのか?
(帝都ではじめて、と聞けば、はて?と首を傾げる。帝都の者でないとなれば人間の少女に一人心当たりがあり、どういうことかと問いかけて。慣れていないだけだと聞けば、それならば大丈夫だと安堵に胸を撫で下ろし。)
今が平和だと、都民が安心して過ごせているのなら、帝都を守護するものとして何よりに思う。無理など…帝都が脅かされぬためなら、何も苦にはならんさ。
(あの騒動は帝都に住むものを不安にさせ、栄華に影が差したのも事実で。早急に解決に向かったとはいえ、二度とあんなことにならぬようにしなくてはと身を引き締めたのも事実。そのためならば、自らを奮い立たせるのは当然だと笑みを向けて。)

【お待たせしました。これから大丈夫です!ですが、今夜はあまり長い出来無いかもです…。申し訳ありません(T_T)】
ラディアンテ
置きレス
だとすると、帝都のトモダチは貴女だけね。

(相手が頷いてくれたのを確認すると、また一人友だちが増えた事に喜びを感じ顔にはあまり表さないが鰭がついた尻尾が揺れる。視線は上へ、夜空を見上げて言うと振り向いて微笑む)

少し違和感を感じる、ただそれだけだわ。
だから、慣れれば大丈夫…。

この前の騒動以来、より平和になれたと思うの。
……無理、しない程度にね?

(手に握る眼帯を見下ろし、それを両手で伸ばしたりと弄びながら問題無いことを伝え、異色の瞳を向けて。多くの悪党による騒動が終えてからは比較的平和になったと感じているが、これ以上安全の為に務めると言うのであれば大変だろうと考えもう一言付け足しておいた)
セリシアーシャ
置きレス
ふむ。…すまない、帝都の知り合いに、そのような知り合いは思い当たらないようだ。
(魔属でも冥属でもなく夜にしか出歩けず、かつ帝都ともなるとお手上げ状態で。この帝都にいるのならば、誰かしら居そうなはずなのにと片手を顎に添えたものの続けられた言葉には目を瞬かせる。今しがた会った己で良いのかと思いつつも、望まれるのなら断る理由などないと微笑むと大きく頷いて肯定し。)
落ち着かなければ、気が向いた時で構わない。…無理強いするつもりは、毛頭ない。
(今まで隠し続けていたのなら、ずっと外したままでいるのは抵抗があるだろうと、それが気になるのなら、眼帯をつけるかどうかは好きにすべきと提案したが、背を向けながらも紡がれた言葉はとても光栄で嬉しいこと。)
それはとても光栄だ。そう思ってもらえたなら、私も帝都全土が信頼足りえる場所になるよう務めねばな。卿の信頼を、裏切らぬように。

【こんばんは、なかなか置きレスできず申し訳ありません…。こちらこそ、よろしくお願いします!】
ラディアンテ
置きレス
とてもそうは見えなかったわ。
…貴女は、私のトモダチになってくれるのかしら?

(その問いにはきっと違うだろうとふるふると頭を左右に振り否定、先程の彼女の言葉を思い出すとそう問い掛けてジッと瞳を向ける)

そう言われたのは初めて…あぁ、見せてなかったものね。
落ち着かない、けど。

(眼帯を外しても視界に変化はなく、違和感もないが目の色をどうしても意識してしまう。相手には安心し切っており、水が掛からないようにとゆっくり踵を返して背を向けるとまだ残る街の灯りを眺め)

貴女になら、もっと見られたい気がする。

【おはようございます、本日も宜しくお願いします】