―Schon大橋―

黄昏時には緋色に染まる美しい白亜の大橋
北区画と西区画の間に隔てる大河を渡る橋は幾つか存在する(大橋は沿岸)
ラディアンテ
えぇ、青い方は何も見えないのだけど。
私はラディアンテ、呼びにくければクーでも構わないわ。

(いつもは眼帯をしているのだが、その眼帯は今己の左手に握っている。名乗り返し、今知り合ったばかりである長身の彼女がメイと呼んでいるのを聞くと自身もそう呼ぼうと続けて尋ねてみる)

メイ、でも良いかしら。>メイ
梅芳
(クスクス笑う相手に一瞬きょとりとするも、続く言葉聞けばこれまた珍しく僅かに顔を赤くし)
なっ…わ、笑うこともなかろう!
(同時にピンッと耳が立ち、尻尾ばひばひにして抗議の言葉口にして)
…大体良く言いすぎだ、耳も尻尾もそんな良いものではないし…宝眼だなどと言葉が勝ち過ぎる…
(言った所で聞き入れる相手ではないが、つい口を尖らせ告げて)>セリシアーシャ


あぁ…お前さんは桃と青なんだな…
(相手の見つめる瞳を真っ直ぐに見つめ返し、頷きながら答えれば…相手の言葉にニコリと笑みを浮かべ)
ありがとう、私の名は梅芳(メイファン)梅が芳るで梅芳だ…以後好きに呼んでくれて構わない…
(歓迎してくれた様子に嬉しげにゆらりと尾を揺らし、自己紹介をして)>ラディアンテ
ラディアンテ
えぇ…セリシアーシャも知ってたのね。

(まさか知り合いだったとは思ってもいなかったが驚くような表情もなく、その人物であると肯定して頷き)

どんな仕事でも歓迎する。
ぁ……眼の色、青と紫?

(小さな自分は頼られないと思っていたが彼女なら頼ってくれると、漸く素直に笑って見せた。そして現れたもう一人の瞳の色に気付き、彼女の眼を暫く眺めて)

そんな、悪くなんかないわ。
一緒にお話するの。

(綺麗だ、他人の異色の瞳を見るとそう思える。彼女の場合自身と違って視力はあるのだろうかと考えているが口には出さないままで彼女を歓迎し)>all
セリシアーシャ
(バツが悪そうな表情とともにペタリと寝てしまった耳に、瞬きを数度。それから口元に片手の指先を軽く宛がいながらクスクスと笑って。)
そんなこと、思うわけがない。むしろ会えて嬉しいくらいだ。だが、その耳はとても素直で、見ているこちらはとても癒やされるものだな。
(ペタンとしてしまった耳はどうにも可愛らしく思えてしまい、感情を直接伝えてくれるのも相まって、嬉しそうにその耳を見つめ。)>メイ
梅芳
(どうやらこちらの存在に二人が気づき、何か話した後手招きされれば素直に従い歩み寄り)
…こんばんは、すまない…話をしていたのに邪魔をしてしまった…
(珍しくばつが悪そうに謝罪口にすれば、いつの間にか現れた耳もペタリと垂れて)>セリシアーシャ


(ついで話していた相手の方へと視線向ければ)
お前さんにも悪い事をしてしまったな…話し中に邪魔をしてしまった
(左右色の違う瞳を少し伏せて告げ)
…だが、もし良ければ私も会話にいれてはもらえまいか?
(そう付け足すと、軽く小首を傾げて相手の返答を待ち)>ラディアンテ


【わほーい♪よろしくお願いいたしますっ♪】
セリシアーシャ
要塞都市の、アルバ・マグノリアのことか。
(紡がれた名を聞けば、先日の騒動で要塞都市の武器を借りた際に一度会ったが確かアルビノのため日中は出歩けず夜にあったことを思い出し。合点がいったと頷いて。)
ほう、よろづ屋か。…そうだな、何かあれば、依頼させて頂こう。
(何でも屋と聞けば己の知りあいにも数名いるなと思いつつ、頼ってほしいと言われれば今は思いつかなかったが、何かあれば頼ると、頼もしい限りだと微笑んで。)

……ああ、メイ。久しいな。今夜は宝眼によく出会える日のようだ。
(言われて少女の言う方向を振り向くと、そこにいる女性の姿は確かに自分の知る者で。それを認識すると久々の再開に嬉しそうに微笑む。加えて、彼女も左右の瞳が違う色をしており、今夜はいい夜だと、こちらに来ないのかと手招きをして。)>all

【こんばんはー、ぜひぜひお相手お願いします!】>梅芳PLさま

【ではでは、お時間許します限り、お願いします!】>ラディアンテPLさま