−酒場『Schwarz Wald』−

煉瓦造りの建物で酒の種類は豊富
昼は大衆酒場、夜は薄暗く落ち着いた雰囲気
佐奈 玖郎
いえ、そんな事は…
(相手ほどの実力者に褒められれば嬉しくない訳もなく、だが手慣れてるかと言えば組み手以外で人相手に格闘術を使う事もないので返答に困りつつ照れ笑いのような笑みを溢して。すると相手の部下らしい人達が悪漢を捕縛してる様子を何となく眺めていれば、瞳の色の問い掛けを聞いて漸く相手へと視線を向けて)
はい、手早く済ませたかったので異能力を使いました。龍眼なんですけど、使うと格段に目が良くなるので。
(隠すことでもないので正直に、しかし様々な効果をもたらすので説明が長くなるため"目が良くなる"と大まかにだけ述べて)
セリシアーシャ
そちらこそ、見事な投げ技だったな。…それに、よく手慣れている。
(流れるような身のこなしで敵を見事に倒してしまったのを確認すれば、少しかじった程度ではないのは一目瞭然。人の身でありながら相応の実力があると感心して。駆けつけた部下に、捕らえた二人の処理を任せると、剣を鞘へと戻しながら彼を見て。先ほど視界の端で見た彼の瞳の色は今とは別物だったはずで、それが気になったか問いかけて。)
その瞳…色が変わったように見受けたが…?
佐奈 玖郎
(腹に思いきり肘鉄を叩き込むと前のめりになった男の片腕を掴んで背負い投げ、追いうちで床へ落とし込めば男は気絶して。ふぅっと息を吐きながら立ち上がれば割れずに済んで良かったと思いながらグラスをカウンターに置き、その頃には瞳の色も戻っており)
…お疲れ様でした。見事な蹴りですね。
(相手へ視線を向けるといつも通りの笑みを浮かべ、視界の隅で捉えていた重そうな蹴りを痛そうだったと考えつつ賞賛して)
セリシアーシャ
(投げつけられたグラスをいとも簡単に手で受け取り視界の端ではあるがその瞳の色が変わったことを確認すると意識は目的の人物へ。)
…遅い、振りが大き過ぎる。
(素人だと言わんばかりに大きく振りかぶったナイフを自らの刀で弾き飛ばせば、自らの下から大きく振り上げた足が顎へ直撃。風術で少しばかり威力を重くしていたため、女の蹴りよりも更に痛かったに違いなく、敵の体が軽く宙を舞ってから、ドサッという音とともに床に倒れ。よほど痛かったのか身悶えているのを確認してから、彼は決着がついたかどうかと視線を送って。)
佐奈 玖郎
(声を掛ければ断れる事もなく次いで指示を受け、店主を脅していた男へと視線を向けて。その悪漢が武器を持っていない保証はないが、店内で狭いゆえに客もいるので手早く取り押さえたい己としては武器を出される前に何とかしたかったので指示に頷き)
…了解…
(グラスを投げられたと同時に常時とは異なる静かで単調な声音で答えると、龍眼を開眼しつつグラスを受け取り体勢を低くして駆け出し男の腹に思いきり肘鉄を叩き込もうとして)


【ありがとうございます!時間も時間なので、早急に捕らえますね+では、宜しくお願いします〜】
セリシアーシャ
(近づく足音、かけられた声音からそれが誰かは判断できる。そして、先日の騒ぎの件では、彼らの捕縛にも成功している所から断る必要はないと、ゆっくりと白いひと振りを鞘から抜き取って、右手に持って。)
それは助かる。あのナイフを持った男は私がなんとかする。…もう一人は任せるぞ。
(言えばたん、と前へ出ると店主を脅していた男が“舐めてんのか”と騒ぎながら氷の入ったグラスをこちらへと投げつけてきて。)

【こんばんはー!是非是非おねがいします!というわけで、ちょっとだけ軽いバトルな雰囲気にしてみました。数レスで片はつけるつもりなので、敵さんは気兼ねなく叩きのめしてあげてください(笑)】