セリシアーシャ
気分が良くなったからと言って、人様に迷惑をかけるのは良くないだろう。…というか、酔って無様な姿を晒すなど、生き恥を晒すのと一緒だろう。
(酔うまで飲まない、それはもちろんなのだが、それには己の義姉によるものが強く、飲むだけ飲んでその場で寝る、絡む、泣く、ハグの強要、無茶振り…酔っぱらいの酷さを目の当たりにしてきたがためにどうしても酔う、ということが怖いというのもあり、それを思い出してか俄に表情が雲って。)
それなら、良かった。大事に使わせてもらう。
(似あう、そう言われれば満足したようで、これから毎日使おうと心に決めて。使用していたリボンを手に取ればさてこれはどうしようかと思案して。それからふと彼の手を見ればリボンの端を両手でもって、近づけて。特に意味はないものの、興味本位で巻いてみたくなったのだが、上手く行くだろうか。)
(酔うまで飲まない、それはもちろんなのだが、それには己の義姉によるものが強く、飲むだけ飲んでその場で寝る、絡む、泣く、ハグの強要、無茶振り…酔っぱらいの酷さを目の当たりにしてきたがためにどうしても酔う、ということが怖いというのもあり、それを思い出してか俄に表情が雲って。)
それなら、良かった。大事に使わせてもらう。
(似あう、そう言われれば満足したようで、これから毎日使おうと心に決めて。使用していたリボンを手に取ればさてこれはどうしようかと思案して。それからふと彼の手を見ればリボンの端を両手でもって、近づけて。特に意味はないものの、興味本位で巻いてみたくなったのだが、上手く行くだろうか。)
ファル・イデア
入室
火照る感じは俺にもあるが…それは酔ってないだろ。まぁ、酔うまで飲むようなタイプじゃないけどな。
(不思議そうな仕草に、解らず残念だと思いつつカクテルを口にして。火照る感覚は己にもあるが、それを酔ってるとは思わない。更に飲み続けても己はそこから変わらず酔う感覚など理解できないが、相手も嗜む程度で酔うまで飲む性格ではないだろうと納得して)
あ、ああ…。…よく似合ってる…
(面と向かって嬉しそうに礼を言われてしまえば照れ臭く、視線を逸らす。しかし相手の次の動作に視線を戻し、髪飾りを付けるのを見ながら少しむず痒い感覚に眉間を僅かに寄せ。問いには思っていた通りと笑みを浮かべ、素直に言葉を口にして)
火照る感じは俺にもあるが…それは酔ってないだろ。まぁ、酔うまで飲むようなタイプじゃないけどな。
(不思議そうな仕草に、解らず残念だと思いつつカクテルを口にして。火照る感覚は己にもあるが、それを酔ってるとは思わない。更に飲み続けても己はそこから変わらず酔う感覚など理解できないが、相手も嗜む程度で酔うまで飲む性格ではないだろうと納得して)
あ、ああ…。…よく似合ってる…
(面と向かって嬉しそうに礼を言われてしまえば照れ臭く、視線を逸らす。しかし相手の次の動作に視線を戻し、髪飾りを付けるのを見ながら少しむず痒い感覚に眉間を僅かに寄せ。問いには思っていた通りと笑みを浮かべ、素直に言葉を口にして)
セリシアーシャ
酔ったというか…酔いが回りはじめた、というのか…。アルコールがある程度体内に入ると、身体が火照るだろう？それをセーブするタイミングにしているのだ。…それ以上飲んだらどうなるかは…試したことはない。
(これを酔ったと言っていいかは分からないし、万人にこれが理解できる説明なのかも自分自身で怪しく思いつつ、その地点が理性を保てる限界点ではないかと考えているため、アルコールが回り始めてから更に飲んだことはない。故に酔ってどうこうなる、というところに行き着くこともなく、まるで他人事のようにどうなるだろうと不思議そうに首を傾げて。)
嬉しい。ありがとう、ファル。
(こちらの行動に驚いて顔を上げるのを確認すれば、せっかく伝えるなら彼の顔を見て伝えたかったため、嬉しそうに笑みを浮かべれば素直に礼を告げて。それから自らの髪に手を伸ばすと結んでいたリボンを解き一旦テーブルへ置くと箱から両手で髪飾りを取り出してリボンのあった場所へと今し方贈られたそれを取り付けて。身体をひねって後ろ髪を彩るそれを彼が見えるようにして。)
似合うだろうか？
(これを酔ったと言っていいかは分からないし、万人にこれが理解できる説明なのかも自分自身で怪しく思いつつ、その地点が理性を保てる限界点ではないかと考えているため、アルコールが回り始めてから更に飲んだことはない。故に酔ってどうこうなる、というところに行き着くこともなく、まるで他人事のようにどうなるだろうと不思議そうに首を傾げて。)
嬉しい。ありがとう、ファル。
(こちらの行動に驚いて顔を上げるのを確認すれば、せっかく伝えるなら彼の顔を見て伝えたかったため、嬉しそうに笑みを浮かべれば素直に礼を告げて。それから自らの髪に手を伸ばすと結んでいたリボンを解き一旦テーブルへ置くと箱から両手で髪飾りを取り出してリボンのあった場所へと今し方贈られたそれを取り付けて。身体をひねって後ろ髪を彩るそれを彼が見えるようにして。)
似合うだろうか？
ファル・イデア
別にいいけど。お前、酔ったことあるのか…酔うとどうなるんだ？
(何を飲もうと構わないし、やはり公爵ゆえに民の目も気になるのだろうと勝手に解釈し。言い方からして酔ったことがあるらしい様子に、興味から相手を見て想像できないと訊ねてみて)
……気に入ったなら良かった…。……ッ…な…んだよ、急に。
(耳に届いた言葉に心底ホッとし、妥協せずちゃんと選んで良かったと息を吐く。頭を抱えていたので近付くまで気付かなかったが手の甲に口付けられ、驚いて顔を上げれば相手を見やり)
(何を飲もうと構わないし、やはり公爵ゆえに民の目も気になるのだろうと勝手に解釈し。言い方からして酔ったことがあるらしい様子に、興味から相手を見て想像できないと訊ねてみて)
……気に入ったなら良かった…。……ッ…な…んだよ、急に。
(耳に届いた言葉に心底ホッとし、妥協せずちゃんと選んで良かったと息を吐く。頭を抱えていたので近付くまで気付かなかったが手の甲に口付けられ、驚いて顔を上げれば相手を見やり)
セリシアーシャ
外出先だから、酔わないとは思うが…念を押しておくに越したことはないだろう？
(どうせ自制するに決まってはいるが、万一加減が分からず酔って迷惑をかけるような失態があっては困ると思ってのこと。いくら外出先だとはいえ相手が彼である以上、自分が思うよりもリラックスしていたならば、恐らく酔いが回るのは早い。その加減は何時もより難しいかもしれないと思いつつもグラスの中身に口をつけ、一旦テーブルへと置いて、多分この承諾は二つ分だと勝手な解釈をすれば彼の言葉を聞きつつもカサカサと小さな音を立ててラッピングを外し箱を開ければ姿を表したのは美しい宝飾の髪飾り。)
ああ……綺麗だ、とても。
(髪が長いのもあってよく結わえて何かを飾ることが多いため、この贈り物は純粋に嬉しく。華やかなのに品があるデザインと色味に、これが彼の中の己のイメージなのだと、そう思うと自然と笑みが浮かび、頭を抱えるその手の甲にくちづけようとして。)
(どうせ自制するに決まってはいるが、万一加減が分からず酔って迷惑をかけるような失態があっては困ると思ってのこと。いくら外出先だとはいえ相手が彼である以上、自分が思うよりもリラックスしていたならば、恐らく酔いが回るのは早い。その加減は何時もより難しいかもしれないと思いつつもグラスの中身に口をつけ、一旦テーブルへと置いて、多分この承諾は二つ分だと勝手な解釈をすれば彼の言葉を聞きつつもカサカサと小さな音を立ててラッピングを外し箱を開ければ姿を表したのは美しい宝飾の髪飾り。)
ああ……綺麗だ、とても。
(髪が長いのもあってよく結わえて何かを飾ることが多いため、この贈り物は純粋に嬉しく。華やかなのに品があるデザインと色味に、これが彼の中の己のイメージなのだと、そう思うと自然と笑みが浮かび、頭を抱えるその手の甲にくちづけようとして。)
ファル・イデア
それはそうだが…別に酔わないだろ？
(カクテルを頼んだ理由を述べる相手に、己は何も言っていないのにと思いつつ口を挟まず最後まで聞き。納得しながらも慣れた物から飲もうが違う物であろうとも、今まで酔った様子は無かったので気にする事ではない気がして問うてみて)
ああ。…お返しなんて解らないから調べてみたが、甘いものなんて俺には解らないし……プレゼントとか選ぶの苦手で…探してたら遅くなった。悪い…。
(選んだのが己なのか、開けていいのかの返事なのか解らないような返事だが、どちらも肯定なので頷きと共に返し。言い訳のような言葉をカウンターに付いた片手で頭を抱えるようにして紡ぎ、悩んで自ら全て選んでのプレゼントなので自信はなく情けなさそうに)
(カクテルを頼んだ理由を述べる相手に、己は何も言っていないのにと思いつつ口を挟まず最後まで聞き。納得しながらも慣れた物から飲もうが違う物であろうとも、今まで酔った様子は無かったので気にする事ではない気がして問うてみて)
ああ。…お返しなんて解らないから調べてみたが、甘いものなんて俺には解らないし……プレゼントとか選ぶの苦手で…探してたら遅くなった。悪い…。
(選んだのが己なのか、開けていいのかの返事なのか解らないような返事だが、どちらも肯定なので頷きと共に返し。言い訳のような言葉をカウンターに付いた片手で頭を抱えるようにして紡ぎ、悩んで自ら全て選んでのプレゼントなので自信はなく情けなさそうに)