−Neuwelt港−

置きレス
(相変わらずの乱暴な口調の中にも少しの変化を感じ取りただそれだけで少し親しくなれた気になって一人機嫌は上昇し、もう二人の口論が白熱する心配もないだろうと今度こそ気を緩めて。相手の反応を見る限り紡いだ呼び名に敬称が含まれているとは思っていなかったのだろう、ならばもう暫く黙っていても楽しかったかもしれないという思いが今更に沸き起こり起こったかもしれない未来を想像するだけで口端は上がり。海へと向かうその背を目で追いかけ先程まで見上げていた相手の後ろ頭を今度は見下ろす格好でその名を刻むように)エヴァンさん。…えへへ。逃げるの、割と得意だから。(全力で逃げていた訳ではないことがバレていたと知れればとりあえず笑いながら白々しく視線を泳がせて)＞エヴァンさん

なんていうか、ビシッてしてるけどラクの可愛さが引き立つっていうのかなぁ。(男性の追及するような言葉から逃げるように改めて公爵正装に身を包んだ相手に向き直って全身を見据え、漂う気高さの中にも可愛らしさを感じさせる格好に再度の誉め言葉を掛けて。勿論本心なのだがそれを上手く使って転換したつもりの話題が再び自分がわざと男に追われていたことへと戻ってしまい、ぐっと言葉に詰まって)ええっと……あの男の人が他の誰かに怪我させたりしたら大変だし、それなら私が相手してる方がいいかなって、ね？(静かな笑みを却って恐ろしく思いながら、嘘を吐いても仕方がないと腹を括ると恐る恐る同意を求めるように語尾を上げ)＞ラク

置きレス
あはは…ありがとう、基本的に正装の外套下は自由だからね♪今日はちょっと動きやすさ重視♪
(にかっと笑んで告げると、暴漢捕らえた部下達に『連れてって良いよ』指示を出し)
……で？本当なのかな？メルちゃん…
(エヴァンさんが名乗った後に告げた言葉聞けば、状況を聞くべく静かな笑顔で相手に尋ねて)＞メルちゃん


…………。
(断言する相手の様子に悪気は無かったのだと判断すれば出てくるのは深い深〜い溜め息で)
……はあぁ〜…じゃあ少しは考えてよ…ちびっこにちびっこって言ったら傷つく事もあるんだ…
(口を尖らせつつ告げ、己の役職が相手の口から出れば)
そうだよ、それが？
(だから何かあるんだろうか？と小首を傾げ)
…それより状況を聞かせてくれるかな？
(部下に暴漢連れていかせ、状況は己が聞こうと相手に尋ねて)＞エヴァン