−Neuwelt港−

飛空挺が出入りし、様々な船舶と飛空挺が停泊している観光スポット
灯台・展望台、乗船場もあるので観光船で付近を周遊出来る
アルバ
入室
(暑さ故か、珍しく髪を結い上げてレモン色のノースリーブワンピースを着用し、キャメル色のサンダルを履いて。たまたま訪れたこの場所から、花火がよく見えるポイントを発見し穴場だと一人花火を見つめていた。その後は港を一通り散策して再び戻ってきたのだが。黄昏を過ぎたあたりに訪れた広場で進められたのは恋のお守りで、それを親指と人差し指でつまむと己の目線へと掲げて。)
本当に効くのかしら…。
(特に相手もいないし、強く願う相手もいない。それでも恋に憧れがあったのと、店主に進められたために買ったのだがどうしたものかと眉を下げて。)
メルティーナ
退室
細っこくても困ってないからいーの。ふふっ、びっくりした?…確かに私は人間じゃないけど、でも、もうお友達だから!(大分改善されてきたとはいえしっかり食べていると答えられるほどの十分な食事をとっていないことも屡々で、今まで不利益を被ったことがないのを理由に正当化することにして自らに言い聞かせるようにひとつ頷き。意図して隠していたわけではないが翼を露にしたことで驚いたような様子の相手を前にすると悪戯が成功した子供のように口端を上げることで肯定を示し、人間であることを前提とした反応を見る限り相手こそ人間なのだろうとあたりをつけて先手必勝とばかりに口を開いたのは人間は異種族に対して免疫が低く種族を明かせば構えられてしまう等と聞いたことがあったから。次いだ単語は耳慣れないものだが現状を鑑みるに相手の描いた作品なのだろうことは伝わり、しかし回収や警邏という言葉には繋がらずに首を捻り)そびょ?ーー…うそ。ちょっ、待っ……!(相手が何をしようとしているのかを理解した頃には時既に遅し。制止の声を掛ける間もなく遠ざかり行く相手に辛うじて手を振り返しはしたものの別れの挨拶すら告げられないままにその背を見送ることとなり、手渡されたロリポップと共に取り残された己は暫し唖然とその場に立ち尽くし。追うことも出来るが何をするにしても自分では力不足だろう、示された通りに空を行くことに決めふわりと上昇すれば今一度海を見下ろし素朴な疑問を小さく落としてから夜空へと飛び去り)水に濡れても大丈夫なのかなぁ、絵。

【最後すっかり遅くなりまして申し訳ありません…!ご心配されているようなことは少しも無く、本当に本当に終始楽しい毎日でした+またの機会を楽しみにしております♪】
エヴァン
置きレス/退室
タンパク質摂れタンパク質。しっかり食わねえからんな細っこいんだ、──…っ…!……お、まえ…人間じゃ無かったのか。キメラ…いや、有翼人種…?(先に立ち去った少女にも言える事だが此方から見れば随分と華奢に見える両者に向けて、筋肉質になる為の不要な助言を述べ。袖を肘辺りまで捲り、さすがに脱衣までは状況的に憚られシャツの釦を一つかけ直して水の抵抗を減らそうと試みながら相手が咳払いによって話題を区切り、途端吹き抜ける風には眼前に手の甲を翳して避けるよう視界を閉ざし。瞬間何が起こったのかを把握出来ずにゆっくりと腕を下ろして瞼を持ち上げてみれば視界に拡がる瑠璃色の翼、揺れる銀髪は月光をうけ煌めいている様にも見えた。それまでの異種族と思わせない振る舞いの反動で今度は己の発する声が遅れ、訊かずとも視認出来ることを確認してしまう。しかしはっ、と短く息を吐き出すや次いで思考を支配するのは無くしたスケッチブックの行方であり、それまで悠々とした調子は何処か焦りを含み早口気味に問い掛けに答え)素描無くした…ブツを回収して来る。警羅には言うなよ。……ああそれと、手前そのまま飛んで帰れや。また何処に阿呆がのさばってるか分かんねえし下よか上のが多少は安全だろ。精々気を付けな。(停船場を遊泳すれば何かしらの軽犯罪に抵触しそうだとポケットから取り出し手渡そうとしたのは口止め料であるミントソーダの小さなロリポップキャンディ。それが相手に渡らずとも先を急ぐ己は踵を返して歩き出し、足を止めぬまま彼女へと振り返っては注意するよう人差し指を向けて偉そうにも彼女の帰宅方法を提案してみよう。そうしてひらりと手を振り今度こそ海に向けて走り出したならばちょっとした柵でも飛び越えるかの如く軽い身のこなしで夜の海原へと消え)

【あああ、最後がとんでもない長さに…。少々特殊な展開ながら退室とさせて頂きます^^*今回のエンカ、一応フォローを意識しつつ発言したつもりなのですが、もし不快な思いをさせてしまっている様でしたらどうぞ遠慮なくご指摘下さいませ…!そして長らくお相手頂きまして有難うございました。楽しい時間というのはあっという間で大変名残惜しいのですが、またの機会を心待ちに失礼致します(礼)】
メルティーナ
置きレス
貧弱…。べ、別に気にしないもん。ーーこほん。運び屋はね、こっちを生かしたお仕事。(決して誉め言葉ではない単語に瞠目し呆けたように復唱する様は受けた衝撃の大きさを物語り、再び声を発するまでに数秒を要してしまえば言葉が明らかな嘘であることは隠しようがなく。仕切り直しの咳払いの後"こっち"という言葉と共に背に現したのは瑠璃色の翼、幸いにも十分な空間が確保できる場所なので大きく広げて見せるのに加えて風の力を操り潮風とはまた異なる風の流れを生んで己の髪をそよがせて見せればどうだと言わんばかりに口角を上げ。立ち上がったことで自ずと威圧感を放つような相手と絵画はなかなか繋がらないのだが嘘を吐いたにしては確かに突拍子が無さすぎて却って信憑性は高いのかもしれない。大人しく首肯し言われた通りに待つ姿勢を取ったものの何やら様子が可笑しく見えて不思議そうにその姿を見上げ、低く響く声で問われてはその気迫に圧されてついしどろもどろになりながら一体何をする気なのだろうと丸くなった瞳を向けて)え?あ、うん、帰れるけど…。エヴァンさんはどうするの?

【退室の流れを作っていただきありがとうございますー。言い回しに関しては流れから違和感なく読み取れましたのでお気になさらずに!此方も言葉足らずでご迷惑をお掛けした部分もあるやもしれませんが…数日に渡りお相手いただきありがとうございました!】
エヴァン
PL補足
【台詞最後の"帰れんな?"は"帰れるよな?"の意です…!後々読み返したら否定の意味合いとも取れると思い補足させて頂きました。ややこしい言い回しで申し訳ありません…!(謝)】
エヴァン
置きレス
…だからそう言ってんだろ。(本来であれば呼称を否定されたとしても食い下がったりなどしない質、相手に伝達する気の無い態度と決して善意とは思えない呼び名が原因であるが気に入っていたかと問われれば肯定しよう。銀髪の少女を切っ掛けに子供じみた口論から始まった関係も此方の制止を渋々聞き入れてくれる程にはなったか、人気の失せた港で出会った見る目年若い二人の友情には人知れず心底に和みが生まれ。そして時刻を確認した後に別れを告げるのには丁寧に頭を下げ謝意を紡ぐ少女の横で、巷を賑わす一連の騒動のお陰でやたら民間人から暴漢認定されるという二次被害に遭っていた己は呟いた背に言葉を残し、律儀な挨拶は無くともその姿が小さくなるまでは見送って) …でないと此方人等商売上がったりなんだよ。金が尽きる前に何とかしてくれ。>ラクシャーサ

…いや?運び屋っつー割りには貧弱な脚してんなと思って。(公爵である少女の背中を見送りながら満足げに頷く傍らで、屈んだ姿勢はそのままに体勢を変えて頬杖を着く。近距離で見る彼女の脚に彫刻の様な雄々しい筋肉は認められず首を捻り、思うままを口にしたのは些か失礼だったろうか。矢継ぎ早の謝罪をひらひらと緩く手を振りいなしつつも、注がれる疑りの眼差しには両膝に手をついて立ち上がり)んな訳分かんねえ嘘吐くかよ。良いか待ってろ、今俺の素晴らしい作品、を……(百聞は一見に如かず、己の戦歴を見せれば信じざるを得ないと身体の向きを変えては向こうにある簡易チェアに放ってきたスケッチブック…が無い。輩を止める際に勢い良く立ち上がった際に椅子を倒してしまったのだろう、地面に転がる愛用の鉛筆と既に水の中であるか、すっかり姿を消してしまったそれを目にして地鳴りでも聞こえるそうな程に目に見えぬ感情の波が押し寄せてはどすの利いた声音で確認し、シャツの袖に次いでデニムの裾を捲り返せばそっと胸ポケットからサングラスを抜き)……手前一人でも帰れるか、帰れんな?>メルティーナ

【此方こそ楽しませて頂きました+お二人の微笑ましいやり取りに背後はひっそり癒されていました(笑)中々に取っつき難いPCとなってしまいましたがまた機会があれば宜しくお願いします…!そして紅葉様、期日もありますし流れに乗じて当方も次にて退室させて頂きますね。】