1 漫☆コ舐め太郎◆axL9

僕の姉貴2

一つのスレだとページ重くなるので新スレすいませんだぬ。
46
なるほど
47 ドラ◆hdz3
死んだんじゃね
48 ドラ◆hdz3
くそっ
49 たむけん
50 漫☆コ舐め太郎◆pVAv
第八章:二死満塁

そいつは開口一番「俺と一緒に甲子園目指さないか!?」

「こんな僕を誘ってくれるの…?よし、やろう」

それだけだった。

これが後の辻内と平田な訳ない。

 

ボコボコにされた。てか一発目食らう前に失禁してたよ僕。だからなんも覚えてない。
分かるのは、からだが痛いってだけ。どうやら現在目隠しプレイ中みたいで。なんも見えません。
だからって興奮はしない。

 

「なんでこんな目に…」

僕は自分の境遇に溜息気味のブレスをショットインザダークした。

手は後ろで縛られて、足はガムテープで固定されてる。口にもガムテープ。頼りになるのは聴覚だけ…なんだけど、部屋にはモトリークルーが爆音を奏でてら。
たぶん、ここは廃工場の中なんだろうけど。
するとヴィンスの美声とは程遠い下品な声が聞こえてきた。

「コイツです」

はい。僕がコイツです。

「殺せ」

ドスのきいた声が僕の鼓膜を震わせた。

ま、冗談だろ。ちょっと面白かったよ良いセンスしてるよ。もっともここは日本だ。どっかのミサイル撃ってくる国じゃないんだ。

「足からな」

またー。なにそのジョーク。映画でしか見たことないよそんな拷問チック
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。どうせなら本気のウィリアムテルしよう。

「それではいきます」

ちょwなんでやねんw僕まだ筆下ろししてもらってないんやで?姉貴が待ってるんやてw

泣いてました。

死を覚悟したその時。「…なんてな。死ぬのはテメーだよっ!」

へっ?

「あっ!?…お前正気か?」

なんだこの展開。

「あぁ正気だよ!もうね、オメー嫌いなの!いつもいつでもエバりやがってさ!人のことなんだと思ってんだよバカっ!ジュース買ってこいだのアイス買ってこいだのペプシじゃなくてコーラだのパピコじゃなきゃ嫌だのわけ分かんないよアンタうぇっえぐっうぇーん」

「何を言ってんだお前は!銃を降ろせ!」

「うっぐひっぐ…一番酷いのはアンタがロリ物を俺に無理矢理借りてこさせた時だよ…あんなに嫌だっていったのに…あの店員の目と顔を思い出したら夜も眠れない日々が続いたんだよ…もうあそこのツ○ヤ行けない…分かるかアンタに俺の気持ちがよっ!うぇーん」

「あーもううるさい!殺してやる!殺してやるから銃よこせこのバカ部下っ!役立たずのインポテ」

言い掛けたところで、
「うるさーい!」

パキューンっ

銃声が、鳴った…と思う。

「うわぁあぁあぁん!」
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裏切った部下は部屋を出て行った。

「ぐっ…俺としたことが…これほどアイツを傷つけていたなんてな…ぐはっ。…生まれ変わったらちゃんと言うぜ…この胸に秘める俺の気持ちをお前にな…っ!がはっ!?」

最後にちょっとわけ分かんないこと言ってたボスは一言も喋らなくなった。

(死んだのかな…)

スピー。スピー。

ん?

スピッ…ぐがぁあぁあぁあ

(麻酔銃…って奴?)

ま、助かった。

死を覚悟した僕を救ったのは、死を覚悟させた部下さん(インポテンツ)だった。

(さぁ、早くここを抜け出さないと…)

ノーマルな僕を縛ってるアブノーマルなガムテープちゃんをどうするか少ない頭を振り絞った。

同時刻──────

「弟は無事なんでしょうね…?」

「あ?知らねーよ。今ごろ頭撃ち抜かれてんぢゃねーか?はっはっは」

最低で下衆な奴。

「ふざけんじゃないわよっ!!」

「ほぉー…よくそんな状況でそんな口叩けるもんだね。キミはベットに縛られてるんだよ?」

最悪な状況である。

「か、カンケーないわよそんなこと!もー早くヒモほどいてよっ!この変態!バカ!ハゲ!三重苦野郎!」

「さっ三重…!?お前なんで知ってん
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だよっ!…クソっ頭きた。こりゃお仕置しなきゃな…」

お仕置…?

「な、ちょっと!どこ触ってんのよ!やめてよっ!」

「お前可愛いな…おじさん気ぃ強い女大好きなんだよ…」

「ねぇ!ちょっと!やめてっ!ゆっ悠ーっ!!助けてーっ!!」
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なんで途中からなの?1もあるの?