>外伝として出せばいいのに
実際そういう提案もあったらしいけど、ナンバリングにしたそうだ。
実に意気込みが感じられる。

>根本的な部分が変わってしまうのはどうかと
根本的な部分てどこだろう…
俺にはゆうぼん・すぎやん・アキーラなんだけど、まぁ、いいんじゃね?

>>22

(インタビュアー)
20年前にファミコンでサウンドをつくるのは、とても大きな制約があったんでしょう。

すぎやま
メモリの制約が大きかったですね。
だから、オープニングとエンディングはなんとか3トラック使いますけど、中身は2トラックでお願いしますと。
当時はサウンドの時代で、プロの作曲家にゲーム音楽を頼もうとすると、メロディとハーモニーでしか勝負できなくて、 サウンドでは勝負できないということで、そういう連中はみんな拒否したわけです。
「3トラックで音楽ができるわけがない」という声も聞かれたんですが、 僕から言わせると、「それは力がないからだ」ということになるわけです。
バッハの「フルートのための無伴奏パルティータ」は、フルート1本ですばらしい組曲ができてるわけです。
あれは、1トラックなんだよね。
1トラックでも、メロディ、ハーモニー、リズムをぜんぶ表現できるということを、 大先輩のバッハがやってるわけですから、「2トラックではできません」というのは、プロのセリフではないわけです。

すぎやま
「僕自身は、曲を作るときにプラットフォームの違いはまったく意識していません。
曲を作るときは、ゲームボーイであろうがニンテンドウ64であろうが関係ないですね。
トラック数が増えたりというような機械の進歩があっても、それは音楽の本質に影響を与えるようなものじゃないと思うんです。
確かにいまのゲーム機は音的にもすごい能力を持っていますよね。
でもそれを鳴らしたものよりも、昔のファミコンの曲の方がいいってこともあるでしょ。
曲の力はプラットフォームとは関係ないんです。ファミコンであろうが、それこそ携帯電話の着メロであろうが、いいメロディーはいいメロディーですから。とにかくいい曲を作る。それだけですよ!」
(PC)