97 関元
男性 61歳 神奈川
住まいの近くの大型薬店でバーゲンセールがありました。店の中央に「50%オフ」のコーナーがあって、人が大勢いました。そのコーナーで、ぼくはアッと驚く物を見つけました。お灸のモグサです。矩形の紙袋に、朱色の独特な書体で、「謹製釜屋印極上切り艾」とありました。ぼくの眼はその紙袋に釘付けになりました。「ああ、買いたい、どうしても買いたい」。自宅には、まだ使い切れていない晒しモグサが半分も残っているのに。ぼくはモグサの袋を手にして、レジは向かいました。モグサを買うところを、人に見られるのがとても恥ずかしいので、早く支払いを済ませて、店を出たかったのです。しかし、レジは混雑していて、若いお母さんたちが行列をつくているのです。お母さん達の目が気になって、超恥ずかしかったです。夜、自分の部屋で切りモグサをゆっくりみました。懐かしいモグサ、このモグサには50年も前から、縁があるのです。紙袋を手にしながら、いずれ近いうちにこれを使って、お灸を据えることになるだろうーーーとの予感がありました。
98 削除済
100 やいと
男性 48歳 愛媛
私の住んでる愛媛は、けっこうやいとが盛んな地域だと思います。
私も幼少の頃、おねしよが治らなくて、下腹部の中極とお尻の割れ目の所に幾度となくやいとを据えられていました。幼少の頃は、やいとを据えられるのは嫌だったけど、最近では、やいとを据えられたくて堪まらない自分がいます。
数年前に腰痛がひどく、鍼灸院で針とやいとをして貰い時々、家内に据えて欲しいとお願いはするのだけれど、据えてくれません。
この年齢で、やいとを据えて欲しいと思うのは変かな。
私も幼少の頃、おねしよが治らなくて、下腹部の中極とお尻の割れ目の所に幾度となくやいとを据えられていました。幼少の頃は、やいとを据えられるのは嫌だったけど、最近では、やいとを据えられたくて堪まらない自分がいます。
数年前に腰痛がひどく、鍼灸院で針とやいとをして貰い時々、家内に据えて欲しいとお願いはするのだけれど、据えてくれません。
この年齢で、やいとを据えて欲しいと思うのは変かな。