1 管理人
天体観測
あれは5年前の出来事でした
雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるだろう…♪
ラジオから山下達郎の『クリスマスイブ』が流れてきて目が覚める
どれぐらい寝たんだろう?
あっ!今日はX'masなんだ?
そういえば夕方から良子とデートだから支度をしなければ…
渋谷のハチ公前に行くと良子はすでに待っていた。
『拓哉、また遅刻ね?』
『いや〜ごめん』と舌を出しながら渋谷東急の五島プラネタリュウムへと向かった。
途中から小雨が降ってきたので僕は鞄から折畳み傘をさしながら良子をエスコートした…
雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるだろう…♪
ラジオから山下達郎の『クリスマスイブ』が流れてきて目が覚める
どれぐらい寝たんだろう?
あっ!今日はX'masなんだ?
そういえば夕方から良子とデートだから支度をしなければ…
渋谷のハチ公前に行くと良子はすでに待っていた。
『拓哉、また遅刻ね?』
『いや〜ごめん』と舌を出しながら渋谷東急の五島プラネタリュウムへと向かった。
途中から小雨が降ってきたので僕は鞄から折畳み傘をさしながら良子をエスコートした…
(P901iTV/FOMA)
2 管理人
五島プラネタリュウムに着くと館内は沢山のカップルで一杯でした。
僕は席に着くと良子が『この五島プラネタリュウムも来春で閉鎖だって?』
『こんなに混んでるのに何故なんだ?』
僕は時代とともに消えていく淋しさを感じながら暗くなっていく天井を見つめていた…
プラネタリュウム画像
しだいに暗くなっていきオリオン座、スバル座、ペガが見えてきた。
そしてアンドロメダ流星群がスクリーンに現われた時だった
突然、流星群が鮮烈な光を放ちはじめたのだ
そして目の前が真っ白になり全く見えなくなってしまったんだ
あっ!これはなんだ?
体が吸い込まれてしまう
アンドロメダ流星群
僕は席に着くと良子が『この五島プラネタリュウムも来春で閉鎖だって?』
『こんなに混んでるのに何故なんだ?』
僕は時代とともに消えていく淋しさを感じながら暗くなっていく天井を見つめていた…
プラネタリュウム画像
しだいに暗くなっていきオリオン座、スバル座、ペガが見えてきた。
そしてアンドロメダ流星群がスクリーンに現われた時だった
突然、流星群が鮮烈な光を放ちはじめたのだ
そして目の前が真っ白になり全く見えなくなってしまったんだ
あっ!これはなんだ?
体が吸い込まれてしまう
アンドロメダ流星群
(P901iTV/FOMA)
3 管理人
『冷たい…』
小雨が顔にあたり目が覚める
僕は一体、何処にいるんだ?
良子はどうしたんだ?
流星群の鮮烈な光を浴びるまでは記憶はあったのだが何かにワープされて3次元の世界に来てしまったようである。
辺りは薄暗くて墓場のような建物が並んでいる
僕はバック・トゥ・ザ・フューチャーのマイケル・ジョー・フォツクスの気分になって道を歩いていると前方に灯りのついた城が見えた。
僕は5分ほど歩くと城の前に来ていた。そして門を叩くものの返事がないのだ
『誰もいないのか?』
そう思い忍び足で門を開けて灯りが見える部屋へと移動する…
小雨が顔にあたり目が覚める
僕は一体、何処にいるんだ?
良子はどうしたんだ?
流星群の鮮烈な光を浴びるまでは記憶はあったのだが何かにワープされて3次元の世界に来てしまったようである。
辺りは薄暗くて墓場のような建物が並んでいる
僕はバック・トゥ・ザ・フューチャーのマイケル・ジョー・フォツクスの気分になって道を歩いていると前方に灯りのついた城が見えた。
僕は5分ほど歩くと城の前に来ていた。そして門を叩くものの返事がないのだ
『誰もいないのか?』
そう思い忍び足で門を開けて灯りが見える部屋へと移動する…
(P901iTV/FOMA)
4 管理人
僕はドアをゆっくり開けて部屋に入るとその奥には辞書のような書物が沢山、置いてありよく見ると暗号のような字で書かれていた。
『なんだこの字は?』
そう思って横を見ると人間の標本らしき物が置いてあるのではないか?
『なんだこれは?』
僕がビックリして腰を抜かしている時だった!
前方のドアが開いた瞬間に今までに見たこともない白い生物が顔を出した
『そ、そんな馬鹿な?』
宇宙人と遭遇するとは?
僕はとっさに横にあった灰皿のかたまりを宇宙人に投げつけて逃げだす。
門を出ると横にバイクらしい乗り物が置いてあったのでまたがると急に走りだしたんだ…
『なんだこの字は?』
そう思って横を見ると人間の標本らしき物が置いてあるのではないか?
『なんだこれは?』
僕がビックリして腰を抜かしている時だった!
前方のドアが開いた瞬間に今までに見たこともない白い生物が顔を出した
『そ、そんな馬鹿な?』
宇宙人と遭遇するとは?
僕はとっさに横にあった灰皿のかたまりを宇宙人に投げつけて逃げだす。
門を出ると横にバイクらしい乗り物が置いてあったのでまたがると急に走りだしたんだ…
(P901iTV/FOMA)
5 管理人
あまりのスピードに僕が気を失いかけた時だった
前方から鮮烈な光を浴びた瞬間に気が薄れていく
誰か助けてくれ…
鮮烈な光が
『拓哉、起きてよ?』
『もう終了よ!』
横で良子の肩を叩く声で目が覚める
『一体、これはなんだ?』
『あれは夢なのか?』
そう思い僕は我に返った
そして席を立ち、出口に向かう…
前方に館長さんらしき方が僕達に微笑みながら『メリークリスマス』と言った
僕は『どうも』と挨拶をして顔を見ると何処かで見た目をしていたのだ
あの時の
宇宙人の目では?
外に出ると雨は止んで雪に変わっていた
今日は二人きりのクリスマスなんだ
二人を乗せた車はお台場へと向かった…
お台場のX'mas
前方から鮮烈な光を浴びた瞬間に気が薄れていく
誰か助けてくれ…
鮮烈な光が
『拓哉、起きてよ?』
『もう終了よ!』
横で良子の肩を叩く声で目が覚める
『一体、これはなんだ?』
『あれは夢なのか?』
そう思い僕は我に返った
そして席を立ち、出口に向かう…
前方に館長さんらしき方が僕達に微笑みながら『メリークリスマス』と言った
僕は『どうも』と挨拶をして顔を見ると何処かで見た目をしていたのだ
あの時の
宇宙人の目では?
外に出ると雨は止んで雪に変わっていた
今日は二人きりのクリスマスなんだ
二人を乗せた車はお台場へと向かった…
お台場のX'mas
(P901iTV/FOMA)
6 管理人
(P901iTV/FOMA)