ローラの診療所 (4)

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように、季節の花が植えられている。
看板[ご用の方はベルを鳴らしてください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください]白いポスト[郵便物はこちらへ]

玄関から入ると、受付兼待合室、トイレ。カウンターには名前を書くボードと鉛筆、部屋には３人ほどなら座れるふかふかソファが３脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。

２階には大きな窓のダイニングキッチンや浴室、ベッドルーム(クローゼットには、いろいろな形の白いワンピース、白いカーディガン)。
【郵便物はご自由に】
前スレ(1)>>>54,(2)>>>64,(3)>>>65

…はい、そうさせていただきますね。(そう言うと、座ろうとする相手に少し動いて場所を空け)
私は、心配はしていませんでしたよ。あなたを信じていました。(相手に向き直り言うと、いつもの顔でにっこり微笑み)

【次スレ建てておきますね。】

そっか、ならゆっくり休めよ。（安堵の笑みを相手に向けるとゆっくりと立ち上がりベッドの反対側に座ろうとして、申し訳なさそうにする相手には静かに首を振りベッドに座り）謝るなよ、俺もローラに心配掛けたしな。お互い様だ。

私は大丈夫です、少し疲れてしまっただけなので。(そう言うと上半身だけをゆっくり起こし、へたり込んだ相手を見ると申し訳なさそうな表情で)
…ごめんなさい、心配かけてしまって…

ローラ!良かった…無事だったのか（祈るように頭を下げていてふと名前を呼ばれれば顔を上げて相手の名を呼び無事と解れば手を離してその場にへたりこみ）

【お帰りなさいませ^^】

……うう…ん…(小さく唸り声を吐き重たげに瞼を上げ)
ロアさん…？(頭だけ動かして相手の姿を探し、見つけると細い声で呼びかけ)

【ただいま戻りました！】