1 セリシアーシャ・ロード・ヴァルキリア

ロード公邸

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
100 ロリエル(PL入室)
あっ……、………、…、はい。(ドアをノックする音に驚いて思わず小さく声を上げた後に数秒間であたふたと皺になった服を手ではたき、髪を手櫛で軽く直すと返事をしながらドアのほうへ小走りで駆け寄り、遠慮がちに扉を開けて)
おはようございます。…すみませんでした、わざわざ……

【ちょうど覗いたらグッドタイミングでした!ではしばらくよろしくお願い致します!】
99 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【置きレス】

(しっかりと睡眠をとった後、公爵正装に身を包んで自室で自分の姿を確認して、問題がないと理解すれば、小さな音ともに扉を開けて部屋を出て、後ろ手に閉めれば、連れ帰ってきた女性のことを気にかけてかその人の部屋の前で止まって控えめなノックを2つ。)
シェリーハーツ伯、起きていますか?
(そして簡潔な一言を、扉越しにして紡いで。)


【遅くなって申し訳ありませんっ!そして少しの間、お付き合い頂けるようで感謝です♪】
98 ロリエル(置きレス)
………、あ…。やだ、私ったら……(目を覚ませば知らないベッドの中で昨日の記憶が途中までになっていることに気が付き、慌てて辺りをキョロキョロするとすぐに自分宛の手紙を見つけ。申し訳なさから恥ずかしそうにため息を吐きながら手紙を読み、自分の居場所を理解するとベッドから立ち上がって窓に近づき外や室内をゆっくりと見回して)すてきなお部屋…。

【すすすすみません……意識なくなってました。運んで頂いてありがとうございます。ではせっかくお邪魔しているので、何レスか置かせていただきます…!】
97 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【入室(pl退室)】

(荷物を運んでくれた氷の馬は役目を果たして大地へと還り、自らの邸宅の二階、自室に隣接する部屋へとロリエルの体を運びベッドへ横たわらせて布団をかけると、近くに置いてあったペンとメモを取って相変わらずの達筆で簡単に説明文を記入して。)
おやすみ、ロリエル。
(言って、ベッドサイドに“おはよう、ロリエル。ここはロード公邸宅といえばお分かりだろうか?私は隣の部屋にいるので何かあれば呼んで欲しい。もし公務が早くからあるようならば、使用人準備を手伝わせると言い。卿が来ていることは、使用人にも伝えてあるから、気を使う必要はない。”というメモを残して、部屋を出ると、隣の部屋へと移動して、ベッドへと身を投げ出して。)

【ローラ先生のお家に直接運んでもよかったのですが、不法侵入になりかねないので、娘のお家に連れてきました。このまま退室しても大丈夫ですので、あとはお好きにお願いしますね〜。】
96 セリシアーシャ
【PL入室/退室】

(部屋に戻れば、既に食器などは片づけられており、変わりに正装ローブが用意されていて。)
本当に、仕事が早いものだ。
(フッと笑えば、すぐにローブへと着替え。それから自らの邸を後にして…。)