1 ユング・ティグ

黒の館-2-

帝都に来ている時に生活する場所として、わざわざ設けた所謂る別荘。
住宅街の外れにそれなりの広さの土地を所有し、塀で囲った敷地内には四季を楽しむ為の木々を植えて池もある。
なぜか庭の一角に離れ家も存在。
塀を境に球体の形で結界を張り巡らしている為、許可の無い敷地内侵入は不可。
呼び鈴は門の煉瓦の柱、デジタル的な押しボタンがある。

邸宅は灰色の煉瓦造り。くすんだ赤みのある屋根で二階建ての洋館。
部屋数は12。寝室・書斎・キッチン・食堂・客室(3部屋)・サロン(大広間)・酒蔵(地下1階)・図書室(地下1階)・研究室(地下2階)・屋根裏部屋

■郵便物受付可■
鉄格子の門の脇にポストがある(帝国不在中には魔界へ転送される)
100 ラクシャーサ
(手を出されれば意図を察して『ありがとう』と目を細めて笑み、眼鏡を渡して…相手の答え聞けば空いた左手を相手の肩の方へ伸ばし、両手で首に抱き付こうとし…背に触れる相手の手に鼓動は早鐘を打ち、瞳を閉じて重なる唇の感触に意識向けると…今度は迎えるように、怖ず怖ずと唇開き)


【時間を聞いてましたから(笑)…ですね…よろしくお願いします】
99 ユング
(眼鏡を外す仕草を見つめて視線は逸らさないまま、危ないからその眼鏡を預かってベッドサイドに置こうと手を出しつつ。顔を寄せてきたのでキスかと思いきや、下唇を舐められて少し驚くも囁きを聞いて口元に笑みが浮かび)
……無論、そのつもりだよ…
(ねだらなくても、ベッドに運んだ時点でそのつもりだったと答え。スッと相手の脇の下から背に手を回そうとし、そのまま唇を重ねようと顔を寄せ)

【お早いですね+というか、こちらも早くも2茶に移動って感じですが…移動しますか?】
98 ラクシャーサ
(告げた言葉に相手が一瞬はキョトリとしたようだがフッと笑うと訊ねられ、触れているのとは逆…左手で眼鏡を外すと、片手で器用に眼鏡のツルを倒して畳み)
……さっきのキスとその先…教えて?
(そっと顔を寄せると相手の行動を真似るように下唇を舐めようとしつつ、小さく囁く…と、精一杯頑張って誘うような行動とってみるが実は心臓バクバクで…目元をうっすらと赤く染めて羞恥に震え)


【らじゃりました…僕も大丈夫です♪よろしくお願いします】
97 ユング
それはそうだけど…
(頬を膨らませて呟いた言葉に、選んだから付き合っているんだと思いながら再びクスリと零し。だが続けて紡いだ言葉を聞いた相手の表情が綻び、頬に伸びる手もそのまま受けて相手を見つめ)
うん?なに?
(ねだっても‥と聞くと、まだあったのかと一瞬はキョトリとしたがフッと笑うと訊ねて)

【今から大丈夫です+待機してますね〜】
96 ラクシャーサ
【置きレス】

…だって…男の人にだって選ぶ権利はあるじゃない…
(笑われてしまえば『変な事を言ったかと』ちょっとぷくりと頬を膨らませて呟く…だが続く言葉聞けば、そこに含まれる相手の想いはとても嬉しいもので…みるみる嬉しげに顔がほころび…そっと右手を伸ばし隣に座る相手の頬に触れようとしながら)
………じゃ…じゃあ…その…ねだっても良い…かな?
(躊躇いがちに口を開き)


【わぁい♪ありがとうございます〜】