1 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア

ロード公邸 2

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
49 セリシアーシャ
【入退室】

(何かの会食だったのか赤いドレスに髪はまとめ上げ、道なりに来た馬車から降りるといつもは気にもとめないポストの中を確認すると、そこにあった一通の手紙を見つけて取り出すと、差出人が誰か分かったようでそれを持って屋敷へ入り。執事から一礼されると、直ぐに出ると伝えてから自室へと向かい、そこでようやく手紙の封を開けて内容に目を通して。)
…運動不足…?
(手紙に書かれた内容に、思わず目を丸くして言葉を零したが、すぐに微笑を浮かべると手紙を認めるべく机に向かい。書き終わると服を着替えて手紙を手に邸を後にして…。)
48 削除済
47 ファル・イデア
【入退室】
(黒のジーンズにライトグレーで五分袖のサマーニットといった姿で、サングラスを掛けて散歩がてら寄るとポストに己の紋章の封蝋を捺した手紙を投函して立ち去り)

『セリシアーシャへ

気遣いありがとうな。俺の方も特に変わりはない。
室内に居ることが多いから、運動不足の方が気掛かりなくらいだ。

だからといっては何だが、クラールハイトに出掛けられるなら俺としても嬉しい。
日にちも何とか合わせられるし、その日の朝迎えに行く。
楽しみにしてるな。


ファル』


【快諾頂きまして、有り難うございます+思いの外、早く気付いて下さったので驚きました(笑) 日取りの17日は仕事なので日付が変わる頃になってしまうと思うのですが、それでも宜しいでしょうか?もし時間的に都合悪ければ置きレスでお付き合い頂けたらと思います。場所はクラールハイトの浜辺を考えております(^^)】
46 セリシアーシャ
【入退室】

(帰って早々、執事に手渡された手紙を受け取ればその蝋封に差出人が誰かはすぐ分かり。それはこれを持ってきた執事も同じのようでニヤニヤと“婚約者様ですか?”と聞いてこられれば俄に頬を染めながら睨みつけて。)
だったらなんだ。いちいち聞くな。…すぐに出る。
(言葉少なに伝えれば一礼する執事を見てから自室へと向かって。机からレターセットを取り出すと、椅子に座ってペンを取り考える素振りを見せた後便箋に文字を連ねて。書き終えれば丁寧に畳んで封筒にいれて彼を真似て作った蝋封をして。立ち上がれば今度はクローゼットから服を取り出して着替えると、手紙を手に持って邸を後にして…。)
45 ファル・イデア
【入退室】
(配達人によって個人証である紋章の封蝋が捺された、簡素だが上質な手紙がポストへと投函され)


『セリシアーシャへ

随分と暑くなってきたな。息災か?
今回は他でもない、お前の誕生日を祝いたいんだが、都合のいい日を教えてくれ。
部屋でゆっくり祝ってもいいとは思うんだが、少し時間が取れるならクラールハイト島に行ってもいいとも考えてる。

俺の方はある程度合わせられると思うから、お前の希望を聞かせてくれ。
私室に置き手紙でもいい、返事待ってる。

ファル』


【こんばんは。突然ですが、セリア嬢の誕生日を祝いたいので都合の良い日を教えて頂ければと思います。週末はリアルタイムが難しいのですが、平日なら23時以降でしたら可能です^^折角なら小旅行でもと思ってますので、ご検討くださいませ+】