1 絶影

便利屋「影」

「何でも引き受ける」をモットーに依頼は絶対に断らない。寂れた小屋を改装したもの。手紙、郵便物、依頼可能。

事務所/茶色の床に木製の壁、入口の左側に大きめの机と黒い大きな椅子、後ろに窓。机の正面に応接用の長テーブルが一つとソファーが二つ。机と長テーブルの上に灰皿有り
自宅/事務所の奥にあるドアから入る。ドアの先には廊下がありドアから見て右にトイレ、左に風呂、風呂の隣の部屋がキッチン、突き当たりが自室。自室は白い壁で右にベッドと窓、ベッドの正面にテーブル、テーブルの左がクローゼット、右が本棚、向かい側に棚があり棚の中にお気に入りのCD、棚の上にはコンポ、近くには愛用のギターとアンプがある。
最近猫を飼い始めた。
「黒猫、雄三ヶ月、名前:月影」
95 絶影
ダチだからだ…それに、ある程度俺に関する事を知ってもらいたかったから…後、スノーを信頼してるからな…(理由を訊かれれば淡々とした口調で述べて写真を相手に差し出し)
94 スノー
そうですか…名前がスノーだから、その…イヤな思い出もあるって…言いましたから、てっきり。(安堵するとそう思った理由を告げ、雪影と雪月華を撫でたりまた自己紹介したりしながら、戻って来て紡がれた言葉に不思議そうに)
…私に…どうして、ですか?(忍装束から取り出した物を目で追いながら、自分に話すと言う理由が解らず首を傾げ)
93 絶影
(キッチンで二人分の珈琲を煎れてトレーにカップを乗せて部屋に戻りテーブルにカップを乗せて)
別にスノーは嫌いじゃないぜ…そうだな、スノーには話しても大丈夫かな…(忍装束の懐を探り自分を含む男性二人と女性二人が笑顔で仲良さそうに写った写真を取り出して)
92 スノー
感謝の気持ちですから。(その言葉にそう返すと、リンとミーアを離して)
ありがとうございます。…そうなんですか…ごめんなさい…、だったら私のこと…嫌いだったりとかは?(嬉しそうに雪影と雪月華を抱き上げぎゅっとし、ちょっとしゅんとなり謝るともしかしたらと思い聞き)
91 絶影
礼には及ばねぇよ…(軽く手を振りカインを抱いたままキッチンに向かい)
あぁ、構わないぜ…。雪は好きだな…嫌な思い出もあるが…(口端上げて笑みを浮かべ承諾して自室のドアを開けて問掛けには静かに答えて)
90 スノー
ホントですか?ありがとうございます!…わかりました。(いいのか迷ったが絶影がいうのであればと、素直に受入満面の笑みを浮かべ御礼を言い、コーヒーをいれに向かう相手に頷いて)
女のコですか!よかった〜♪抱いても、大丈夫でしょうか?それにしても、雪の名前、絶影も雪が好きなんですか?(性別を答えられ安心したように、カインを抱き上げた絶影に聞き)
[有難う御座います〜。そうだったんですか!解りました。]