1 闇夜桜

アパート505号室

<内装>クリーム色の壁紙に、薄ベージュのフローリング。家具類はすべて黒で統一してあり、窓には遮光カーテンがついている。リビング・キッチンの他に自室と客室がある。風呂・トイレ・冷暖房も完備

<可>依頼・郵便(手紙)・訪問
95 闇夜桜
なんです?言われた事を健気に実行しようと努力している者を笑うとは…。カッコイイ恋人、ね…私が人に言ったら「え?」と聞き返される自信があります
(笑われている様を見おろし不服そうに片目を細め脚を組み。細身とはいえどう見ても男にしか見えない自分が口にしていい言葉なのかと迷って)
確かに、そうでした。なら…浮気しようものならボッコボコですねぇ♪…ん?私は制約やしきたりなどに縛られていませんから、捧げろと言うことはないです。しかし…ね?
(相手に言われやっと思い出し、優位に立てる特権でサラリと恐ろしい言葉を愉快に吐きつつ片手は拳を作り、種族について説明するが最後は何も言っていないのに同意を求め)
94 エスペラント
ククッ…自分の口調直そうと必死になってる桜見てたら、笑えてきた…悪い。そりゃ〜男ですから、カッコイイだろ?可愛いじゃ、女みたいだぜ…
(相手の口調には我慢の限界とばかりに口元を押さえるも笑い声が漏れ、寝転がったまま腹を抱えて笑い)
お互い様だな〜…しかも、敵だったら確実に天敵にあたる相手を恋人にしちゃったしな…弱味握られたんじゃないかって思えてきたぜ…。縄張りって、誰のだよ……あ〜…吸血鬼、桜ちゃんのか…あ、恋人になったら血を捧げるとか…あんのか?
(笑いが治まると小さく息を吐いて今更ながらに思い立つ自分と相手との関係性に表情強ばらせるも空笑いでやり過ごし、最後の部分はあげても良いと取れる恐怖の欠片もない口振りで問いかけて)
93 闇夜桜
私とて意識して使うことなんてないのですから、難しいですよ…いや、難しいんだ?―ふむ、エスぺくん…これは大分苦戦しそうですよ!?…と、可愛いでは不満ですか。何が良いんです?
(人を前にして敢えて素で話すことは皆無に等しく。必死に直そうとしていれば、急に静かになり「不味いぞ」とばかりに真剣な面持ちで相手を見。可愛いに対して訂正を求められ、そこら辺の希望は相手の意見を参考にしようと)
私も苦労しますけど、貴方もなかなか面倒な体質ですよねぇ…。ふふ、縄張りの真ん中で弱っては餌にされますよ?
(窓を見やり日中出歩けないだけの自分よりも、気紛れな天気に体調を左右されるのも嫌だと染々こぼし。野生動物のような例えをして怪しげに笑いかけて)
92 エスペラント
ふーん…まぁ、俺もその口調に慣れちまってるわけだが…って!誰が可愛いだ…そこは訂正しろ…なんか、すげぇ違和感…
(可愛いと言われると、またからかわれているのを承知の上で口を噤んではいられず思い切り寝かせた上半身を起こすと抗議して。続く言葉の語尾には自分から言っておいて目を丸くし)
透明人間か…。全く感情と言う名のどの部分も感じられねえ…棒読みだ。そういや、今日は雨なんだな…帰りたくないなぁ…
(ボケのような単語にはボケで返して、返される棒読み発言には眉をつり上げて怒る気にもなれず小さく溜息をつくと視界に入る雨に憂鬱そうな表情となり、ダルいのはそのせいかと再び横になって横目で相手を見据え)
91 闇夜桜
作ってるとは失礼な…「使うようにしていた」んです。今はほとんど癖ですよ。まぁ…可愛いコイビトの頼みですから?…少しづつ直すようにはするさ
(なんだか聞こえが悪いと不満げに否定をし、わざと声を大きくし強調しながら相手の肩書きを読んでみては最後に疑問符をつけ。間を空けてからそれとなく口調を変え)
貴方が純粋なら私は透明ですね。…わー、恥ずかしいなぁ
(自分の方が純粋なんだとアピールしたいらしいが何やら可笑しい例えになっていて。ソファの下で天井を見つめる相手の視界に入るべく身を少し屈めて、口の横に手を添えれば棒読みで恥ずかしがって)
90 エスペラント
いや〜…そりゃ、そうだが…延長線なんて、したことねえし…あ、じゃあ素の桜が見たいな〜と…口調は作ってんだろ?
(誤魔化しと自らを落ち着かせるために前にチラチラと垣間見た相手の口調の違いについて話題を出し)
うっ…プレイボーイ宜しくでやってたと思うなよ…?こう見えて、純粋で…自分が味わったことないことには恥ずかしいんだよ…。喜んでるのは俺だって…普通だろ〜恥ずかしがれ、少しはっ
(自分だけ感情をコントロール出来ていないように思えて不満を口にしていき、小さく深呼吸すると再びその場でゴロリと横になり天井見つめ)