1 ロリエル・シェリーハーツ

ローラの診療所 (12)

■外装・内装【>>2に続きます】

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように季節の花が植えられ、白いポストが立っている。
〔看板:ご用の方はベルを鳴らしてから待合室へお入りください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください。〕

玄関から入ると、受付兼待合室。名前を書くボードと鉛筆、3人ほどなら座れるふかふかソファが3脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。
2階にはダイニングキッチンや浴室、自室など生活空間。

【郵便物は白いポストへどうぞ♪】
89 ロア
…っ、痛ぇ…(頬を叩かれればその痛みと衝撃に思わず声を漏らして、視線を相手に向ければ握り締める右手を包み込もうと両手を伸ばして)…謝んなよ、あんなタイミングで冗談なんか言った俺が悪ぃしな…。
88 ロリエル・シェリーハーツ
…っ!(音がするほど相手の右頬を張って、直後我に返り自分の右手を見て相手に視線を戻し)
ご…ごめんなさい、私…その、…(右手を握り締め申し訳なさそうな表情でうつむき)

【ありがとうございます(__;)m】
87 ロア
おいおい、冗談だ…って、訊いてねぇか(先程の発言は冗談であると弁解しようとするも相手の表情、言葉、振り上げられた腕を見聞きすれば無駄だと解り諦めた様に一息吐き抵抗する様子はなく)

【大丈夫です、受けます!】
86 ロリエル・シェリーハーツ
嫌に…私が?(ぴくりと反応し相手から離れると同時に火が燃え上がり)
どうして…、私が本当にそう思うとでも?本当に!?(相手に向き直ると声を荒げ腕を振り上げて)

【顔面張ります、嫌でしたら避けてください;】
85 ロア
心配すんなって、大丈夫だ、短くなりゃしねぇよ。むしろ長すぎてローラが嫌になるかもな(手首を掴まれた事と青白い火に一瞬驚くも瞳を閉じて開けば相手に心配掛けまいと精一杯の笑顔になり冗談ぽく述べて)
84 ロリエル・シェリーハーツ
…短くなってしまわないか、と…私は……(相手の体温を感じながら包み込む腕に触れたまま軽く力を入れて手首を掴み、目に涙を浮かべると同時に青白い火が自身の体を薄く包み)