1 ロリエル・シェリーハーツ

ローラの診療所 (11)

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように、季節の花が植えられている。
看板[ご用の方はベルを鳴らしてから待合室へお入りください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください]白いポスト[郵便物はこちらへ]

玄関から入ると、受付兼待合室。カウンターには名前を書くボードと鉛筆、部屋には3人ほどなら座れるふかふかソファが3脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。

2階には大きな窓のダイニングキッチンや浴室、ベッドルーム(自室。ベッド脇には白い木製のチェストと白い木枠の全身鏡。クローゼットには、いろいろな形の白いワンピース、白いカーディガン)。
【郵便物はご自由に】
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89 ロア
…そっか、じゃあせめて見捨てられねぇようにはしなきゃな…(クスリと笑みを浮かべ更に顔を近付け冗談ぽく呟き)
88 ロリエル・シェリーハーツ
頼りないのはお互い様です。みんな頼りないから、支え合えるんです、きっと。(笑顔で告げて顔を上げると相手の顔がすぐ近くにあり少し驚いたように目をしばたかせ)
87 ロア
(背中に回した手でそっとローラの背中を撫でようとしてふと思いついたように顔を近付け)頼りないし迷惑ばかりかける旦那だが、見捨てないでくれよ。
86 ロリエル・シェリーハーツ
……よかった…(呟くと相手の肩に涙を数滴落とし、背中に腕が回されれば安心したように相手に体重を預け)
85 ロア
大丈夫、それだけはねぇよ。人の心は失わねぇ…(相手の言葉に一瞬全ての動作を止め相手の背中に腕を回そうとしてなだめるように述べて)
84 ロリエル・シェリーハーツ
…わ、私…(再び腕の力を強め相手の肩に顔を埋め)
…ロアさんが、人の心を失ってしまうことだけは、嫌…です……(かすかながらはっきりとした声で告げ)

【お手数おかけ致します;】