1 アレン・ローエングラム

アパート101号室

《生活必需品の他にはあまり物はない部屋。
妻アリス、息子ジークと一緒に暮らしている》
89 アリス
う……(さらに顔を紅くし)もう…年下のくせに生意気…(顔を紅くしたままぼやいてアレンの背中を軽く叩き)
88 アレン
…ん?この後、なに?
(少し考えて、相手の様子から何を戸惑っているのかをある程度察するとわざとわからないふりをし)
87 アリス
……(優しい笑みを見ると嬉しそうに顔を少し紅く染めアレンの背中に抱きつき)ねぇ?今日はこの後何もないのよね?……その…(照れた様に言葉を紡ぎ)
86 アレン
アリス……(嬉しそうな笑みを浮かべてマフラーを受取り)
…ありがとう。嬉しいよ。大切にする。
(アリスにしか見せない優しい笑みを見せ)
85 アリス
あのね、ちょっと遅れちゃったけどさ…これ!クリスマスプレゼント♪(後ろから青いマフラーをとりだしアレンに差し出し)
あ、あんまり上手く作れなかったけど、大切に使ってね(照れくさそうに頭をかき)
84 アレン
んー?
どうした?(絨毯が引かれた床に座って読んでいた本から目を離し)