1 セリシアーシャ・ロード・ヴァルキリア

ロード公邸

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
89 ファル
…そういう問題か…
(赤くなりながらも睨みつけ、やはり先に言ったにも関わらず一言返ってきて。負けず嫌いというよりは、挑発されれば男として止まれないので違うという風に半ば呆れた様子で漏らし)
…まぁいい…それじゃ、帰るかな…
(相手が怒っているのだが良いと気にする気配なく、今ので満足したから帰るかとマイペースに)


【早めですが、あと数レスで退室しますね^^】
88 セリシアーシャ
っ、負けず嫌いめ…!
(まさかの反撃になすすべなく、相手の言うことは尤もであり、それでもやはり何か言わなくては気が済まないと、体が離されて直ぐに頬を赤く染めながら睨みつけると、苦し紛れの一言を紡いで。)
87 ファル
(抵抗はなくて舌に己のそれを絡めるが、奪うような形だったので少しの間だけで唇をゆっくり離せば相手を解放し)
…‥お前が悪いんだからな?
(こういう行動に走ったのは相手の挑発だと、苦情は受け付けないとばかりに先に告げて笑みを浮かべて)
86 セリシアーシャ
(俄かに上がった驚きの声にしてやったり、な顔をして離れようとしたが、離れるどころか回された腕には更に力が入れられ)
ファ……んぅっ!?
(名を呼ぼうとしたところで塞がれた唇に、目を見開き。まさかの逆襲に驚き、抵抗を忘れてしまい。)
85 ファル
(こうしていると満たされると思いながら、唇が離れていくのに己も身を引こうとしたが不意打ちで唇を舐められ驚いて目を開け)
…っ!?…ッ、おま……
(急に驚くと言おうとするも、ここで動揺しては茶化されるかと考えが至り。イタズラで済ますかと、腰を抱く手に力を込めれば奪うように今度は深く口付けようとして)
84 セリシアーシャ
ん…。
(柔らかな感触に幸福を感じれば、名残惜しくもうっすらと目を開きゆっくりと唇を離して。が、その刹那、少しだけ舌を出してイタズラ心か彼の唇を舐めようとして。)

【お願いします(^-^)/】