ローラの診療所 (9)

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように、季節の花が植えられている。
看板[ご用の方はベルを鳴らしてください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください]白いポスト[郵便物はこちらへ]

玄関から入ると、受付兼待合室、トイレ。カウンターには名前を書くボードと鉛筆、部屋には３人ほどなら座れるふかふかソファが３脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。

２階には大きな窓のダイニングキッチンや浴室、ベッドルーム(クローゼットには、いろいろな形の白いワンピース、白いカーディガン)。
【郵便物はご自由に】
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(頬に触れられ一瞬相手を見つめ、目を閉じて指を組み合わせ)
…あなたに、翼持つ偉大な方々の御加護がありますように。その命が何者かによって失われることのありませんように…(目を閉じたまま静かに祈り、また目を開けて相手に微笑みかけ)

やっぱりローラは笑ってる顔の方がいいぜ（ニッと笑い撫でる手を止めて抱き締めた腕を離し相手の頬に触れようとして）

(頭を撫でられながら顔を上げ)
フフ…そうですよね、私が泣いていては駄目なんですよね…(そう言うと涙で濡れた顔で精いっぱい微笑んでみせ)

何時もの微笑んでくれよ、泣き顔はローラに似合わねぇよ…って、泣かせたのは俺か（相手を抱き締めると微笑を浮かべ頭を撫でようとして最後の言葉は苦笑気味に告げて）

【いえいえ、お気になさらずに^^】

(相手に向き直られ泣いている顔をもろに見られてしまい思わずうつむきながらも、相手に近づき体を預け)
よかった、ロアさん…

【当方も遅くまで大丈夫です^^*涙ぐましい展開にして頂いている時にすみません;】

…明日の夜だ…それまでは、一緒にいられる…（相手の方に向き直り静かに呟き抱き締めようと腕を伸ばして）

【今日は制限ないので何時まででも大丈夫ですよ^^】