1 セリシアーシャ・ロード・ヴァルキリア

ロード公邸

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
83 ファル
(相手の表情が安心したようなものに変わり、首に絡む腕に身を少し屈めて)
…拒むはずがないだろ…
(聞こえてきた言葉に当然とばかりに答えれば、同じように顔を近付けていって唇を重ねて)

【自分も以後は落ち着いてレス出来ます+では、あと少しですが宜しくお願いしますね〜】
82 セリシアーシャ
(視線を外されれば、いけなかったかと手を引こうとしたものの、同じ考えだったと聞けばどこか安心したように、彼の腕が己の腰に回ると同時に彼へと伸ばした腕は首へと絡めて)
良かった…。拒まれては、立ち直れそうにもない。
(拒まれることがないのだと分かれば、目を閉じ、顔を上げてゆっくりと近づけていき。)

【お待たせしました!これからなら大丈夫です!】
81 ファル
(帰ると告げれば頷いた相手がキスと言葉にし、請うような眼差しを送ってくるのに‥言葉にされれば恥ずかしく、そういう表情にも弱くて一度は視線を逸らすも伸びてきた手に再び相手を見て)
……わざわざ言わなくても‥そのつもりだったよ…
(タイミングはどうあれ、同じ事は考えていたと少し素っ気なく呟いて相手の腰に手を回そうとし)


【遅くなりました;以後はムラレスになりますが、返せそうです〜】
80 セリシアーシャ
(彼の言葉に、そんな時間なのかと。やはり名残惜しいのは此方も同じで。だがそれを全面に出すわけにはいくまいと頷いて。)
分かった。だが見送りの前に、…キスを。
(これ位の我が儘ならば、許してほしいと、請うような視線と共に彼へと手を伸ばして。)


【了解しました!私も次は、夜になりそうなのでお気になさらないで下さいませ】
79 ファル
【置きレス】

いや…
(弱くはない芳香を嗅いで、返答を聞けば相手へと視線を移し。その身にまとう服の柄を見ると好きな花とは異なるのだろうと考えつつ、微笑浮かべて礼なら良いと答えて)
……悪い、そろそろ帰るな‥。
(名残惜しさから口を開くのに間が開いたが、漸く紡ぎ出せば少し残念そうでも薄く笑って)

【いえいえ、連日ですからお疲れなのですよ^^では本日には退室しますね。ですが次レスは、夜になってしまいますが…;】
78 セリシアーシャ
(彼からの了解の言葉に大きく頷けば、安堵と喜びから、薄く笑み浮かべ。)
私のイメージ…カサブランカが…。
(そんなことを言われたのは初めてで、驚いたように目を見開き。だが決して嫌なわけではなく、すぐに笑って)
…悪くない。ありがとう。
(彼自ら選び、なおかつ己のイメージに合うものをと贈られたもの。嫌なわけがないと目を細め、花の匂いを嗅ぐ彼を見つめ。)


【昨日はレスができずに申し訳ありません;本日こそは退室へと移しますね;】