1 メルティーナ

運び屋「Azure」8

白を基調とした上品でシンプルな造りの小さな家。白で揃えたポストが控え目に設置されている。
玄関を潜って直ぐに仕事の受付も兼ねたリビングがあり、テーブルとそれを挟む様にソファが2脚、テレビに木製の本棚と飾り棚、仕事机がある。その他1階にはバスルーム、トイレ、長テーブルと長椅子2脚に冷蔵庫と料理道具一式はあるもののあまり使われた形跡のないダイニングキッチン。
2階の半分を占めるルーフバルコニーには木製の丸テーブルと椅子が4脚。2階の残り半分は自室と今は物置と化している空き部屋になっている。自室には大きめのクローゼットとセミダブルのベッド、テーブルと椅子が2脚に小さな引き出しの多いタンスがあり、バルコニーへと通じる大きな窓は常に鍵が開きっぱなしになっている。

■ 手紙・郵便物受付可 ■
83 メルティーナ
ね。当たられたらたまったもんじゃないよー。うん、ユニにはお世話になってます(釣られてちらりと窓の外を見遣りつつカーディガンを脱いで仕事机の椅子の背へ引っ掛けワンピース一枚となり、降参とばかり両手を肩の辺りまで持ち上げ思ってもいない冗談を口にし。ソファの背中側からぬいぐるみに歩み寄りその頭を一度撫でた後許可の言葉を聞いて小走りに紙袋の元へ)おぉ、可愛い帽子はっけーん。…ん?私に話すこと?(包装を解き箱の中から現れた小さな帽子に暫し魅入ってから早速頭に乗せてみて、続けてもう一方の箱を開ける手は止めないものの相手に視線を移して首を傾げ)
82 エスペラント
そうだな〜。不機嫌なってるかも、なんてな。そうか…まぁ、それもそうだな?(窓から見える雨に眉を寄せながら小さく頷いて、待っている間ソファーに座っている自分があげたウサギに近寄ると耳を弄り)ククッ…それは言えてんな。ユニも可愛がって貰ってるみたいだな〜(漸く整った様子に促されるままウサギを寄せて座ると足を組み、視界に入る指に小さく頷いて)ああ。開けて良いぞ?プレゼントだしな。後、話すこともあるんだよなぁ…私情だが。メルにも、何回か言ってた話しだし。長年付き合ってるしさ?
81 メルティーナ
雨の中待たせるようなことになっちゃったりしなくて良かった。ほら、私はもう言われた後ですから。ながーいつきあいだからエスの意地悪にも慣れてるし?(己が帰宅するまではもってくれた天気にほっと息を吐きつつ纏めた紙の束を取り敢えず仕事机に避難させ、軽く肩を竦めてはにぃと口角を釣り上げると共に語尾も上げ)えへへ、一応ねー。片付けてないだけとも言う(感心との言葉には少し照れ臭そうにはにかみそれを隠すかの如く戯けた口調で言葉を紡ぎ、立ったままではなんだろうとソファに座るよう相手を促してから己へのプレゼントだという紙袋を指差して)まあ適当に座ってくださいな。…ね、開けていーい?
80 エスペラント
【修正】
だろ〜→だろ〜。お邪魔します

【PL:肝心なこと忘れてました…レス不】
79 エスペラント
そっか。ああ、憂鬱な雨だぜ…だろ〜?(紳士と言われ気分を良くしながら手招きに中へと入るとすぐにドアを閉めて小さく息を吐き室内に目を配り)メルなら良いのか…まぁ、そもそもそんな話題出ないだろうしな〜?(相手の後に続いて内部へと足を進めると、広げられた書類の束に今更と言わんばかりに顎に手をあてて告げ、書類がない場所に先程の袋を置いて)ククッ…ちゃんと仕事してたんだな〜と感心したが。

【PL:此方こそ初っ端すみません;ちょっとゴタゴタが…でも大丈夫だと思うので!今からお願いします】
78 メルティーナ
私も、おかえりって言ってもらったのはすっごく久しぶりだなぁ…、あ、降って来ちゃったか。ありがとー、紳士さん(胸の紙袋を抱え直しながらのんびりと言の葉を紡げば降り出した雨と相手の表情の変化に気付き、軽く頭を下げた後促されるままに先に玄関を潜り相手も早く雨滴から逃れられるようにと振り返って手招き)うっわあ、デリカシーないなぁ。私以外の女の人には言っちゃダメだよ、それ(途中で止まったとはいえあそこまで聞けば続くはずだった言葉など安易に想像でき、しかし怒るどころかけらけらと可笑しそうに肩を揺らし。決して汚い訳ではないが卓上に書類が散乱する様を見て眉を顰めつつ、既にウサギのぬいぐるみが座っているソファに一旦荷物を下ろしては手早く片していき)久々のお客様だし、ちゃんと綺麗にしとくつもりだったのになぁ。

【少し遅レスになってしまうかもですが、以後は大丈夫です!此方こそ宜しくお願いしますっ】