ローラの診療所 (11)

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように、季節の花が植えられている。
看板[ご用の方はベルを鳴らしてから待合室へお入りください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください]白いポスト[郵便物はこちらへ]

玄関から入ると、受付兼待合室。カウンターには名前を書くボードと鉛筆、部屋には３人ほどなら座れるふかふかソファが３脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。

２階には大きな窓のダイニングキッチンや浴室、ベッドルーム(自室。ベッド脇には白い木製のチェストと白い木枠の全身鏡。クローゼットには、いろいろな形の白いワンピース、白いカーディガン)。
【郵便物はご自由に】
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【PL入室】

さぁな、自分でもよく解らねぇ。何が良くて、何が悪ぃのかなんてな…。ただ、ローラと一緒にいる為ならば俺は何をされても構わねぇ（小さく溜息を吐き天井を眺めながら言葉を紡いでいき、続く言葉は上半身を起こして真剣な表情で告げて）

■PL退室

(そろりと再び相手に近づき相手の隣に膝を抱いて座り)
……もし本当だとしたら…あなたは、それで…いいのですか…？(ひとりごとのようにゆっくりと言葉を吐き、相手に倣い天井を見上げ)

【ありがとうございます、お疲れさまです^^*】

…まぁ、実際はどうだがしらないが（軽く肩をすくめてベッドに寝転がり天井を眺めて）

【PL退室/了解しました^^ではお先に失礼しますね;】

…永久的に、動かす……(相手の言葉を聞いてかたかたと震え出し、手から逃れてベッドから立ち上がると椅子の後ろに周り相手を見つめ)

【私も睡魔に押し倒されておりまして…以後置きレスでお願いできますか;？】

…人間を永久的に「動かす」機関だ…それが止まれば死ぬがな…（不意に尋ねられれば撫でる手を止めて静かな口調で答えて）

【明日も早いのでそろそろ落ちますね;;】

……っ(撫でられた瞬間ぴくりと反応し不意に泣くのをやめ)
…永久機関って…何ですか…？(先ほど聞こえた耳慣れない言葉を相手に尋ね)