1 セリシアーシャ・ロード・ヴァルキリア

ロード公邸

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
77 ファル
そうだな…貰ったのに無くしても何だし、気を付ける。ありがとな
(鍵とは思わない形態だが、落として拾った者が偶然家の前を通りかかれば門も扉も勝手に開く…それは危ないと、貰ったなら大事にもしなければと改めれば淡く笑んで礼を述べ)
ん?そうだが‥?選んでる時に、お前のイメージと重なってな…
(花の話題を振られると意外だったろうかと思いつつ、白いカサブランカに視線を向けると歩み寄って香りを嗅ぎ答えて)


【ではでは、引き続き宜しくお願いいたします〜】
76 セリシアーシャ
【了解しました!ではでは、お願いします〜。】
75 セリシアーシャ
(光に透かして見る姿に、そんなに珍しいものかと首を傾げ。紡がれた言葉には確かにそうだがと苦笑いを浮かべて)
余程のことがない限りは有り得なさそうだが…落としたりしても、周りが私の紋を知らねば、これが鍵だとは誰も気づかないだろう?
(空間転移という能力があれば心配なさそうで、言う必要もなかったかと思い直しつつも、そういえば、と彼を見やり。)
この花は、ファルが自ら選んだのだろうか?
(トレーの上、花瓶に入ったカサブランカの花を指し示して。)
74 ファル
(己のアパートは一般市民として借り、盗まれるような品物はないため普通の鍵だが相手は違う…確かと聞けば『まぁな』と同意し、鍵を手にすれば光に透かして紋章を見つめ)
大丈夫だろ?紋章なんて、見たところで模倣できないし…
(紋章は複雑なものであり、自ら刻むので他人に真似は出来ない。そうは言いながら解ったと答え、盗まれたり紛失しないように空間転移で異次元へと手の中から消して)


【ども+自分も以降は大丈夫です^^】
73 セリシアーシャ
ああ。普通の鍵では、万一ということもあるのでな…この方が、より確かだろう?
(公爵邸故に、不定の輩に金品目当てに忍び込まれてはたまったものではない。故にこのような形をとっており。)
今、私の紋章を知るものは、この邸に務める者と私の義姉しか知らぬ。…できるだけ、その鍵は人目につかぬようにしてくれ。
(己の手から彼の手へと渡る様を見つめながら、ゆっくりと紡いで。)


【遅くなりました;以降、私は大丈夫です!】
72 ファル
【置きレス】
(何でもないと言うが、不自然だと首を傾げながら近付けば振り返った相手が掌にある鍵を見せるのに、視線を落とせばそれは紅色で。更に鍵のイメージとは違っていて、意外そうに見つめ)
……へぇ、物質じゃなくて術式の鍵なのか。この紋は、お前の?
(よく見てみれば中央に紋章があるのを発見し、近くで見てみようと手に取ろうとして)

【こちらこそ、です+まだ落ち着いてレス出来そうにないので、置きレスにしていきますね;】