1 ロリエル・シェリーハーツ

ローラの診療所 (9)

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように、季節の花が植えられている。
看板[ご用の方はベルを鳴らしてください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください]白いポスト[郵便物はこちらへ]

玄関から入ると、受付兼待合室、トイレ。カウンターには名前を書くボードと鉛筆、部屋には3人ほどなら座れるふかふかソファが3脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。

2階には大きな窓のダイニングキッチンや浴室、ベッドルーム(クローゼットには、いろいろな形の白いワンピース、白いカーディガン)。
【郵便物はご自由に】
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71 ロリエル・シェリーハーツ
……(そんなことはできない、幸せになんてなれない、そう言いたくてたまらないのにどうしてもその言葉が出てこなくて、しかし肯定することもできずに後ろから抱きつこうと腕を伸ばし)

【リセですか?;_;】
70 ロア
(右手を握られピクッと反応してそれでも振り返る事なく口を開き)もし俺が帰らなかったら…俺の事は忘れてくれ。そして、誰かいいヤツを見つけて幸せになってくれ。
69 ロリエル・シェリーハーツ
…………(言葉をなくしたまま椅子から立ち上がり、抱きつこうとするものの近づくことができず、せめてと後ろからそっと右手を握ろうとし)
68 ロア
また出掛けなきゃならなくなった…今度は、何時帰れるかも…無事で帰れるかも解らねぇ…(振り返る事なく静かな口調で告げていき肩を震わせて)
67 ロリエル・シェリーハーツ
…ロアさん、何かあったのですか…?(急に背を向ける相手をまた怪訝な顔で見つめ、心配そうに問いかけ)
66 ロア
嬉しい事言ってくれるじゃねぇか(薄く笑みを浮かべ顔を離すと立ち上がり手を離して背中を向けて右手の拳を強く握り)…悪ぃ、ローラ。