1 ユング・ティグ

黒の館-2-

帝都に来ている時に生活する場所として、わざわざ設けた所謂る別荘。
住宅街の外れにそれなりの広さの土地を所有し、塀で囲った敷地内には四季を楽しむ為の木々を植えて池もある。
なぜか庭の一角に離れ家も存在。
塀を境に球体の形で結界を張り巡らしている為、許可の無い敷地内侵入は不可。
呼び鈴は門の煉瓦の柱、デジタル的な押しボタンがある。

邸宅は灰色の煉瓦造り。くすんだ赤みのある屋根で二階建ての洋館。
部屋数は12。寝室・書斎・キッチン・食堂・客室(3部屋)・サロン(大広間)・酒蔵(地下1階)・図書室(地下1階)・研究室(地下2階)・屋根裏部屋

■郵便物受付可■
鉄格子の門の脇にポストがある(帝国不在中には魔界へ転送される)
71 ラクシャーサ
(口元に笑みを浮かべ、言ってみるよう言われれば)
………………膝だっこ…
(我ながら子供っぽい要望に酒気のせいではなく羞恥で今度は耳まで真っ赤になって、恥ずかしげに眉を下げるが視線はそのまま縋るように見て…微かな声でぽつんと呟き)
70 ユング
(気を休めるように告げたが名を呼ばれ、何かと相手見れば上目遣いでねだって良いかと訊ねられて何だろうかと‥何を言うのか少し楽しみらしく、口許に笑みを浮かべ)
なに?言ってごらん
69 ラクシャーサ
(グラスの底を両の手で温めるように持ち、温度の変化で立ち上ぼる香りに目を細めてもう一口)
……んと…じゃあユンさん…
(気を休めるように勧められれば怖ず怖ずと口を開き)
…あ…あの…ねだっても良い…かな…?
(どうしようかと躊躇いながらも口を開き、酒気に潤んだ瞳で上目遣いに相手を見つめ)
68 ユング
(グラスを渡して見ていれば香りだけで頬が染まり、かなり弱いと思っていると訊ねるような視線に気付いては笑んで応じ。相手と共に己も一口飲めば足を組んで背凭れに背を預け、胸元のシャツのボタンを一つ外し)
良かった…。ラクスも、ゆっくり寛いで良いんだよ?
(酒を気に入って貰えて良かったと笑みを浮かべると、相手にも気を休めるように勧めてまた一口酒を飲み)
67 ラクシャーサ
…ありがと♪
(説明聞きつつグラスを受け取るとそっと顔を寄せ)
……ほんとだぁ…良い香り…♪
(飲んではいないが香りでほわっと頬が染まり、チラッと相手へと視線流すと『貰って良い?』と訊ねるように見つめ)
…いただきます…
(もう一度グラスに視線落とすと笑みの形のままそっと唇つけ、一口嚥下して…アルコールが入ると、一気に頬が赤くなって瞳が潤み)
…ふふ…おいし♪
(幸せな顔でふにゃふにゃ微笑み)
66 ユング
(見てれば視線を逸らしたなと思うも、その仕草は色っぽくも感じて良いかと口許に笑みを浮かべ。どちらの酒を飲むか悩んだ末に選んだコニャック、返事を聞くと瓶を持って順にグラスに注ぎ)
これは飲み口は軽いが、深い味わいに芳香が良いんだよ…
(二つのグラスを持つと一つは相手に差しだし、簡単に説明して)

【了解です(笑)
遅くなりましたが;宜しくお願いしますね】