古い屋敷�V(お化け屋敷)

突然の雨で、雨宿りの場所を探してさまよっていた時に見つけた屋敷。蜘蛛の巣などは焼払い済み。
奥の一室のみ整えられていて、勝手に使用している。
別名お化け屋敷と言われ、死者も住着いているとかいないとか…。
室内：シンプルで部屋カラーは薄茶系。窓あり、小さな冷蔵庫に大きな無地のベッド。ドア横には湿気・雨対策の装置あり。小さな木のテーブルが隅に追いやられている。住んでいるわけではないので、部屋には家具以外何もなく、暇がない時に友達と連絡を取りたいと思い、連絡場所として…。
◇外にポストあり
霊的なものに関しての依頼や手伝い(共闘)など、手紙可。ラブレターやプレゼント等も…。危険物不可。
◇部屋が数個あるので、貸出も可。ホラーごっこなど…。

＞入室

(酒やつまみのお菓子やらが入った袋を片手に戻ると、鍵はつけていないためそのまま中に入ると小さなテーブルを引っ張り出してその上に置くとベッドに腰を下ろし)映画って男が１人で観るもんじゃないよな…やっぱ。さてと、朝まで酒でも飲むか。久しぶりだぜ…

＞入退室(最近頻繁に手紙をやり取りしている友人からきていないかと確認しに戻ると、案の定ポストに手紙がありおかしそうに口元を手で押さえ笑いつつ手紙を書いて出ていき)

【入退室】
(たたっと小走りに現れポストへと手紙を届け終えるとワンピースの裾を翻して元来た道を駆けていき)

『エセ紳士さんへ

うわー、なんだか地味にショックな事実が書かれてる気がするんだけどなー。どうせ消すならきちんと消しなさい！

６月のこと、どこかの国の言葉でユニって言うんだって。私の割には頭使った名前でしょ？エスが悪くないって思ってくれたなら良かった。

うー、面と向かってならともかく文字でまで…付き合い長いって怖いなぁ、なーんて。とりあえず生活感たっぷりすぎるから、頑張ってお片付けシマス。別に泊まってってくれても私はヘーキだよ？

手料理…うん、私も最近食べてないし、この間流れちゃった代わりに何か考えとくねー。
あはは、そんなこと言ったら毎日送りつけちゃうよ？でもこれからは新しい友達が出迎えてくれるから、今までよりも寂しくないのです。

淑女にはなれそうにないメルティーナより』

【こんばんはー。無理に誘うような形になってしまって申し訳ないです;;ミスはお気になさらずに^^此方こそ、宜しくお願いできれば有り難く…！けれどどうかご無理だけはなさらないで下さいねっ】

＞入退室

(手紙がきているかと屋敷に戻ると案の定ポストに入っていて、それを見るなりおかしそうに笑みを浮かばせて矢張り面倒くさいのかその場で火を使って字を書くと手紙を持って屋敷を後にして)

【入退室】
(ふらりと姿を現せば己の名の代わりにデフォルメしたウサギを描いた手紙を投函し、屋敷へ…正確には屋敷に居るかもしれない何かへと機嫌よく一礼した後踵を返し)

『エスへ

あ、じゃあアレだ、ビギナーズラック。…なーんて言ってみたりして？
そーやって頑張って手に入れた子を私にくれたなんて聞いたら嬉しさ倍増しちゃうかもー。

私にセンスがないからお願いしたのになぁ…うーん、じゃあユニにする。６月に逢ったからユニ。

別にひとりが寂しい訳じゃないもん！そりゃあ、歓迎はするけど。大歓迎だけど。
女の子らしい家って訳でもないからがっかりさせちゃうかもなぁ、なんて思ったりもするけど、その機会が来ることを楽しみにしています。』