1 エスペラント

胡蝶の館-V-

内外ガラスがステンドグラスで青い美しい蝶の形をしていて、玄関となる中央には古風な呼び鈴が一つ、二つ扉となっていて中に入ると青いカーペットが敷かれた通路右に部屋が二つ。手前が自室として使用中。左側に広いキッチンホール(大広間)で、長テーブルが置かれている。中央には大きな階段も有り、二階建てで二階にも幾つか個室があるが使用されていない。
室内(自室):シンプルで部屋カラーは薄茶系。小さな丸窓、冷蔵庫にシングルより大きなワインレッドのベッド。ドア横には湿気・雨対策の装置有。隅に小さな木のテーブル。その他、家具以外何もないが生活感有。
他:風呂、トイレ別で右奥に有。大広間も健在、ステンドグラスが綺麗に輝いて日によって光が蝶を映す。
◇外にポスト有
霊的なものに関しての依頼や手伝い(共闘)など、手紙大歓迎。ラブレターやプレゼント等も…。危険物不可。
◇部屋が数個あるので、貸出も可。
28 エスペラント
>入退室

(天候のせいか、足元が覚束ない疲労感を漂わせながら自宅に着くとポストの側に置かれた箱に気づいて眉を寄せるも、書かれた文字に気付くと首を傾げ怪訝な表情で中身を見ては目を丸くして、添えられたメッセージを見なくても直ぐに分かり目を細めては、一気に疲れが抜けたように肩の力を抜いて徐に取り出した懐中時計を空に掲げるようにして、動く針に口許を上げると一度部屋に戻って大事な物を入れている棚の上に開けた状態で置いて一言呟くとそのまま部屋を出ていき)…誰が、良い子だよ。全く……これで機嫌が直ると思うなよ?なんて。あの後、身体が重くて大変だったし…。激しく動いて落としたり、壊したら嫌だから…今日は此所に置いていくな?
27 闇夜桜
【入退室】

(冬といえど日が上り始めれば早いもので、自ずと足取りも速くなり。無事屋敷のポストの前に到達するとそこそこ重量のある紙袋を傍らに置き、帰路へとついて)

『Merry X'mas!

良い子にはとっておきの贈り物を。
ついでに機嫌も直して頂けると。

いつも有難う、最愛の人。
日々の感謝を込めて…
サンタクロースより』

(黒地に聖夜を祝う文字が刻まれたボックスの中身は、傷など付かないよう丁重に梱包された黒い懐中時計納められており。ダマスク柄の彫刻が施された上蓋を開けば透明な文字盤、精巧な歯車が噛み合うその上で銀色の針が静かに時を刻んでいる)
26 エスペラント
>【入退室】

(恋人との約束前に家に立ち寄って見つけたメモ書きの手紙に笑みを含ませながらも、不満も滲ませてそれを室内の引き出しに大事にしまうと、着替えを済ませて家を後にし)
25 闇夜桜
【入退室】

(普段用いている馴染みの封筒は無くとも、察しの良い彼であればきっと気付いてくれるだろうか。前日と同じくポストから端だけ覗かせて残したメモには、軽めの筆圧で流れるように書かれた丁寧な文字が並んでおり)

『良かった。それでは12日の夜、舞踏会会場のバルコニーで。記憶が正しければいくつかあった様な気がしますが、その辺りは愛の力で必ず出逢えると信じております…なーんて。

本格的に雪が降り始めたら、メルちゃんと三人で雪だるまでも作りますか。
心底嫌そうな顔をしながら雪玉転がしている貴方を眺めているだけで有意義な時間を過ごせそうですし。

ああ、それと…お届け物、しかと受け取りました。いつも有難う御座います。ですが、逢うより先に香りを感じてしまうのも少し勿体無い気がしたので後日戴こうかと思います。
では当日、楽しみにしていますね。

闇』

【こんばんは、早速お返事有難うございます…!日取りは余裕を見て12日とさせて頂きました。魂導様のご都合に合わせて待機、後入りの時間はお任せ致します。こちらの手紙に返信は不要ですので、慣らし運転も兼ねて当日はまったりお相手宜しくお願いしますね^^*】
24 闇夜桜
【入退室】

(煌めく雪はすっかりと消え去り、やがて降り出すだろう冷たい雪を待つ冬晴れの夜。迷うことなく恋人宅ヘ訪れればポストの前で歩みを止め、何と無しに封筒の輪郭を指で辿ってから発見しやすいよう端をポストの口から少しだけ覗かせて投函し、立ち去っていく)

『ご機嫌よう、愛しの死神様。この度は久しくお誘いの手紙を認めさせて頂きましたよ。

例年通りであれば直に舞踏会が始まるでしょう?是非ご一緒出来れば、と。勿論、そちらの都合もあるでしょうから無理にとは言いません。何れにしろ、お返事お待ちしております。

そうそう、先日降った幻想の雪…貴方は帝都を見て廻りました?私は残念ながら軍務の終わりに少しだけ広場を通り掛かっただけだったのですが、宮殿を模した雪像がとても精工で…本当に綺麗だったんですよ。貴方も同じ景色を見ていたらなんて、ぼんやり考えてしまいました。余談ですけれど。

闇』

【こんばんは、此方ではお久しぶりです…になるでしょうか^^*まだ予告がされていませんが気が早くもイベントのお誘いにやって参りました。12、若しくは13日〜置きレスでお相手頂けたら、と考えております。中々慌ただしい時期ですしリアル優先の上、ご検討のほど宜しくお願い致します(礼)】
23 闇夜桜
【入退室】

(常と同じ真っ黒の封筒が配達員によって投函され、それは気にしなければ気付かぬ程微かに夏らしいハーブの香りを纏っており。次なる手紙を届けるため忙しなくその者は立ち去っていく)

『獣好きな死神様へ

貴方の手紙を受けてから暫く日が経ってしまいましたが、まだお約束は有効ですか?

大丈夫であれば11日、星祭りの最終日…ですか…その日の都合は如何でしょう。
せっかく夏の風物詩を身に纏うのならば花火の打ち上げに合わせて港辺りで落ち合いたい、と希望を添えて手短ですが失礼します。
ああ、場所はどこでも構わないので希望があればそちらに…

お返事、お待ちしていますよ。

闇』

【今晩は、手紙の発見が遅れてしまい申し訳ありません…!ぎりぎりセーフ…でしょうか(ドキドキ)上記の通り、11日からの1週間置きレスであれば可能ですのでお相手頂ければと思います。ただ多くても1日2レス程のスローペースとなってしまうやもしれません…そちらも踏まえた上でお返事お待ちしております(礼)】