1 エスペラント

胡蝶の館-V-

内外ガラスがステンドグラスで青い美しい蝶の形をしていて、玄関となる中央には古風な呼び鈴が一つ、二つ扉となっていて中に入ると青いカーペットが敷かれた通路右に部屋が二つ。手前が自室として使用中。左側に広いキッチンホール(大広間)で、長テーブルが置かれている。中央には大きな階段も有り、二階建てで二階にも幾つか個室があるが使用されていない。
室内(自室):シンプルで部屋カラーは薄茶系。小さな丸窓、冷蔵庫にシングルより大きなワインレッドのベッド。ドア横には湿気・雨対策の装置有。隅に小さな木のテーブル。その他、家具以外何もないが生活感有。
他:風呂、トイレ別で右奥に有。大広間も健在、ステンドグラスが綺麗に輝いて日によって光が蝶を映す。
◇外にポスト有
霊的なものに関しての依頼や手伝い(共闘)など、手紙大歓迎。ラブレターやプレゼント等も…。危険物不可。
◇部屋が数個あるので、貸出も可。
22 エスペラント
【退室】

おまじない?って…ッ!(おまじないとは何だろうかと首を傾げて下にある恋人の顔を見つめると不意にチクリとした痛みを感じては目を見開いて、血が滲むような痕を見ると表情を強ばらせてこれが相手の言う呪いかと肩を落として、その場所を撫でると顔をあげて)全く…普通、キスマークとかじゃないのか?完全に傷痕…。まぁな?そんなに従順だったら桜じゃない…本当、いつも風のように去って行くな…(手を振って部屋から出て行ってしまった相手を目で見送るに留めると名残惜しい気持ちはないのだろうかと小さく吐息を吐き出して残された洋梨とチーズを食べると残ったワインを蓋して冷蔵庫に入れ、クラッカーはベッド上の棚に移動させるとテーブルと椅子を畳んでしまった後、部屋を出て行き)

【PL:今晩は。いえいえ、目安としてなので大丈夫だと思いますよ♪確か規約にはないので、私は気にしていません(笑)此方こそ、時間を割いて頂き有り難う御座いました。またの機会も楽しみにしていますね。】
21 闇夜桜
【置きレス/退室】

ではそちらの余韻は長く残して頂ける様に……おまじない。 (何か言いたげな挙動を示す手先に意図を知ってか知らずか、双眸を細めて視線を相手へと流しふっ、と小さく吐息混じりの笑みを溢して。裾から侵入させた手を抜きそのまま足の裏を捕らえて甲へと唇を寄せた後、皮膚の薄いそこを柔く噛んで血が滲む程度の薄い傷痕を残し。本来ならば己の唾液で塞ぐことの出来るそれを敢えて放置し身を離しては、テーブルへと戻り帰りの支度を始め)…舐めろと命じられて従う程、私は簡単ではありませんよ、エスくん?(紙皿と非常食くらいにはなるだろうクラッカーの箱を置いて綺麗に片し終え、見送りは不要と自然な流れでひらりと後ろ手に手を振り出口へと歩めば最後に言葉を残して立ち去っていき)

【今晩は、最後急ぎ足となってしまいましたが期日(よく見たら過ぎていましたね;)となりましたので退室致します。この度は急なお誘いにも関わらずとても楽しくお話させて頂き有難うございました!また機会ありましたら、宜しくお願いします。】
20 エスペラント
【置きレス】

(悪戯されているように敏感な場所を触られると擽ったさを誤魔化すように口走るも、直接触られると思わず息を飲んで動向を探るように手先を見つめては、もっと触れて欲しくてその手を誘導したい気持ちに駆られるもの伸ばし掛けた手をベッドにつく事で留め)あ、そうなのか…全く知らなかった。だからワインとチーズはセットみたいに出てくるのかね。分かった…まぁ、酒よりも桜とのキスに酔ってるんだけどさ…(擽ったさが段々と性的な意味合いに変わってきそうな曖昧な所で押し留まっている中、不意の行動には真面目に驚き目を見開くと口を開けたまま直視して、唇が足の甲に触れるのを見届けると数秒間を置いて)えっと…桜、気障すぎないか?こんな事…まぁ、俺は身分が偉い訳じゃないから…従者もいないけどさ。俺様とか暴君なら、舐めろとか言った時のシチュエーションにもなり得そう…。
19 闇夜桜
【置きレス】

(生地越しに内腿から足先まで撫で下ろし、ボトムスの裾に僅かでも余裕があったのならば隙間から手を差し挿れ脹ら脛の辺りを直に触れてみよう。自ら持ち込んだ酒が気に入った様子には口許を綻ばせて、そっち退けとなった賑やかなテーブルを見やりつつ相手の体調を気遣い穏やかな声音で告げ)西洋の梨もチーズも、アルコールを分解出来る成分が含まれているようです。余韻に浸るのも結構ですが、後で少しでも摘まんでおきなさい。(擽ったいと訴える声はしっかりと耳に届いているものの止める素振りは今のところ皆無、抵抗がなければ床に片足を残したまま上体をベッドに乗り上げ従者にでもなったつもりで足の甲へ口付けようと動き)
18 エスペラント
【置きレス】

(高ぶった感情と体温を逃がそうと襟を積まんで扇ぎながら相手の動向を気にするように若干上目遣いとなりつつ視線さまよわせるも、高揚故に直ぐに拭い去る事は叶わず天井に目を向けると両手を後ろについて体勢を斜めにして言葉を聞き入り)夢か…そう言われると、夢みたいに幸せな気分だな?毎日でも味わっていられるような…(今の自分と重ねては小さく笑いを零すも不意に感じた擽ったさに思わず肩を揺らして視線下に向け、柔らかな表情で告げて)…ッ…擽ったいだろ?
17 闇夜桜
置きレス

(深く息を吐いて余韻から抜け出せば、ゆっくり瞼を持ち上げ見やる相手は既にベッドの上で。濃密に触れ合っていただけにそれがやけに肌寒く感じてしまうのは己の感情の問題で、倒れたグラスを拾い上げて淑やかに楽しむ筈であったワインを半量程注いで煽り、軽く咳き込みながらも身に纏っていたコートとスヌードを脱ぎ捨て椅子の上へと置いてベッドへと身体を向けて)異界の酒で"夢を魅せる悪魔"と読むそうですよ。華やかな見た目に反して飲み過ぎは厳禁…私の身に余る代物だ。(傍らにあったボトルのラベルを指で辿り、やはり一人で空けずに正解だったと肩を竦めて見せて。そしてベッドの縁に腰を落とせば投げ出された相手の脚をついと撫で)