1 ロリエル・シェリーハーツ

ローラの診療所 (17)

■外装・内装【>>2に続きます】

白い壁に白い三角屋根。ドアには金のベル(インターホン)。家を囲むように季節の花が植えられ、白いポストが立っている。〔看板:ご用の方はベルを鳴らしてから待合室へお入りください。体のケガから心の病気まで、お気軽にご相談ください。〕

玄関から入ると、受付兼待合室。名前を書くボードと鉛筆、3人ほどなら座れるふかふかソファが3脚。奥は診察室で、さらに奥に資料室や薬品庫がある。2階にはダイニングキッチンや浴室、夫婦の寝室や子供部屋など生活空間。

【郵便物は白いポストへどうぞ♪】
16 スドウ
グッ…アンタは過去を終わらせたんだな…黒は過去を終える色、そして白は始める色。アンタの白さ嫌いじゃねェ…(相手の言葉は自分に痛い程つきささり、冷静を保ちつつも冷や汗が一筋頬を流れ)

……どうもしねェよ…ただあるのかねェのか知りたいだけだ…(どこか嘘っぽい間をとり右目を手で覆い左目だけで相手を見ながら静かに話し)
15 ロリエル・シェリーハーツ
誰しも過去があってこその現在です…たとえそれがどんなに忌まわしく、捨て去りたいと強く強く願ったとしても。(言いながらポットを置くとカップを両手で持ち上げ目を閉じてコーヒーを飲み干す。続く言葉を聞けばカップをカタンとテーブルに置き、両手を添えたまま目を開けて――普段とは明らかに違う、落ち着いていながらも冷たい表情で)
では、私が「ある」と答えたとして、あなたはどうされますか?
14 スドウ
ふん…アンタはどんな瞳でも自分を…過去を受け入れているみたいだな…(口を拭いながらにやりと笑い)

…死人を生き返らせる…そんな術はあるのか?(少し寂しそうな瞳で相手に質問し)

【PL入室】
13 ロリエル・シェリーハーツ
■PL入室/置きレス

それなら…それなら私は、裏切り続けることを選びます。赤い瞳でも、青い瞳でも、私は私。(カップから手を離してポットを取りまだ温かいコーヒーをスドウのカップに注ごうと)
では、もう一つのお話は何でしょうか?
12 スドウ
…偽るということは自分を裏切るということだ。俺が思う真実っていうのは自分を全て受け入れて見えるものだ。…青と赤の瞳…どちらが自分なのかよく考えることだな…(相手の瞳を見ながらふふっと妖しげに笑い)

さて…話しはそれたが白い魔物についてはそれぐらいにしとこう…おかわりをくれるか?(満足したようにぐいっと珈琲を飲み干し)

【分かりました。こちらこそ何日も長居してしまいすいません;ではお休みなさい/PL退室】
11 ロリエル・シェリーハーツ
■PL退室

(スドウの呟きは聞いていながらまるで何も聞こえなかったかのように聞き流してしまい。続く言葉の後にいつもはサングラスで覆われた目を初めて目にし、その違和感に小さく首を傾げて)
この目で、真実は見えない、と。

【こんな展開の時にすみません…!眠さのあまり変なロルを回しそうなので今夜は失礼します。もしお忙しければどうぞいつでもご退室ください、もしよろしければ明日また続きをお願いしますm(__;)】