1 ニコ
小説野球部B(完)
「隼人さぁ」
「ん?何?」
「お前、俺と付き合いたいの?」
「え」
え。
圭介…こういう事ストレートに聞いてくるからたまに返事に困る。
「いや…な、なんつーか…別に…そういう…感じじゃ…」
俺、圭介のこと好きなのかな。
今日は勢いでこんな事しちゃったけど、そんなん今まであんま考えたことなかったな…。
付き合うって事は圭介が俺の彼氏になんのか…。
ど、どうなんだろ…。
でも…キスはしたいかも…。
「…お前今俺とキスしたいって思ったろ」
「え!?ーぇぇいやーあー…」
なんで分かったんだコイツ…
「なんで分かった…の?」
「だって口元ガン見してた」
…俺ってつくづく嘘つけないんだな…。
「キ…キスはいいの?」
圭介はちょっと考える素振りをした。
「うーん……いいよ」
コイツが何考えてるかマジ分かんねー…。
俺は圭介の上に軽くまたがるようにして顔を近づけた。
「い…いいの?マジで」
「いいってば、早くしろよ」
心臓がヤバい速い。
またチンコ勃ってきちゃった…。
軽く、触れるように圭介の唇にキスをした。
突然、圭介が俺の方を掴んだかと思ったら、あったかい物が口ん中入ってきた。
舌…入ってきてるんですけど。
圭介の口、マジ気持ちいい…。
「ん…んん…」
「…んっぷっ…はっ…」
口離したら糸引いてた。
「…何…?ディープちゅー?」
「ん。俺したことなかったからしてみたかったの。マジヤバいねコレ。も一回していい?」
それから何回も何回も俺たちはキスをしまくった。
唇が痛くなるくらい。
もう普通にカップルみたくなってたけど、ここはやっぱケジメだよな、って思ってドサクサに紛れて言った。
「な…圭介、俺と付き合わない?」
「えー?」
「俺、ちょっとお前のこと好きなのかも…分かんないけど」
「…付き合ったら毎日チューできんかな」
「しても変じゃないっしょ」
「んー……じゃ付き合う」
キスが相当気に入ったみたいだ。
でもそれだけの理由で付き合うとかさ…。
俺の告白軽くスルーされたし…。
圭介、お前それでホントにいいのか?
-つづく-
「ん?何?」
「お前、俺と付き合いたいの?」
「え」
え。
圭介…こういう事ストレートに聞いてくるからたまに返事に困る。
「いや…な、なんつーか…別に…そういう…感じじゃ…」
俺、圭介のこと好きなのかな。
今日は勢いでこんな事しちゃったけど、そんなん今まであんま考えたことなかったな…。
付き合うって事は圭介が俺の彼氏になんのか…。
ど、どうなんだろ…。
でも…キスはしたいかも…。
「…お前今俺とキスしたいって思ったろ」
「え!?ーぇぇいやーあー…」
なんで分かったんだコイツ…
「なんで分かった…の?」
「だって口元ガン見してた」
…俺ってつくづく嘘つけないんだな…。
「キ…キスはいいの?」
圭介はちょっと考える素振りをした。
「うーん……いいよ」
コイツが何考えてるかマジ分かんねー…。
俺は圭介の上に軽くまたがるようにして顔を近づけた。
「い…いいの?マジで」
「いいってば、早くしろよ」
心臓がヤバい速い。
またチンコ勃ってきちゃった…。
軽く、触れるように圭介の唇にキスをした。
突然、圭介が俺の方を掴んだかと思ったら、あったかい物が口ん中入ってきた。
舌…入ってきてるんですけど。
圭介の口、マジ気持ちいい…。
「ん…んん…」
「…んっぷっ…はっ…」
口離したら糸引いてた。
「…何…?ディープちゅー?」
「ん。俺したことなかったからしてみたかったの。マジヤバいねコレ。も一回していい?」
それから何回も何回も俺たちはキスをしまくった。
唇が痛くなるくらい。
もう普通にカップルみたくなってたけど、ここはやっぱケジメだよな、って思ってドサクサに紛れて言った。
「な…圭介、俺と付き合わない?」
「えー?」
「俺、ちょっとお前のこと好きなのかも…分かんないけど」
「…付き合ったら毎日チューできんかな」
「しても変じゃないっしょ」
「んー……じゃ付き合う」
キスが相当気に入ったみたいだ。
でもそれだけの理由で付き合うとかさ…。
俺の告白軽くスルーされたし…。
圭介、お前それでホントにいいのか?
-つづく-