60 怪談の松井
桜金造&稲川淳二の2人は廃墟の病院に肝試しに行く事になった。深夜2時の丑三つ時に病院に到着。古びた扉を開けて中に侵入する。手術室らしき場所に入ると壁には血のようなシミがベッタリと付いている。
『ガタン!!』
突然廊下の方から物音が!廊下の方を覗き、辺りを調べてみるが誰もいない…。耳をすましてみると霊安室の方から怪しげな物音が聞こえてくる。高鳴る鼓動を抑え扉を開けた!
桜金造『なんだ。誰もいないじゃないか。ねぇ稲川さん』
しかし、そこに要るはずの稲川はいなかった…。
そう、稲川淳二は幽霊だったのだ…。
《完》
(SH901iC/FOMA)