4 龍宝◆FEhv
♂ 21歳
古代七不思議@
・ギザのピラミッド
世界七不思議に挙げられている三大ピラミッドはエジプトの首都カイロの南西13キロのギザ台地にあります。これらのピラミッドは第四王朝期(紀元前2600年から紀元前2480年)のクフ王、カフラー王、メンカウラー王のものとされています。
三大ピラミッドのうち、最大のものはクフ王のピラミッドで底辺233M、各辺は東西南北に面し、四隅はほぼ直角をなしています。高さ137M、壁面の傾斜角は52度あります。
このピラミッドには一個2.5トンの石灰岩が230万個つかわれており、210段にわたって積み上げられています。これは東京駅170件分に相当する石材が使用されている計算になるそうです。またピラミッドの壁面は化粧石といわれる磨き上げられた石灰岩で覆われてしまいました。この外装用の石は崩れてしまっていますが、当時のピラミッドの壁面は滑らかだったと考えられます。
建設作業は準備段階で10万人が三ヵ月交替で10年、積み上げに20年かかったと言われます。
歴史上、最初にクフ王のピラミッドに入ったのは、9世紀のエジプト回教王アル・マムーンです。財宝目的で苦労してはいりましたが何もなかったそうです。
(P901i/FOMA)