39 匿名
昔の話です。
高校の時、仲良しバカメンバーの中で突然一人がイジメの対象になりました。群れのリーダーの「あいつムカツク」の一言が始まりです。たしかに彼は性格に問題がありました。
彼はイジメられた後は怪物のように勉強しまくって百点連発。自分自身で「確かに俺は性格に問題あったよ。嫌われても仕方ない」と言ってました。

そんな努力家の彼に対して仲良しバカメンバーは悪口を言うことしかできない。よく考えると仲良しバカメンバーは悪口言ったり、一緒にテストで悪い点を取ったり、一緒に学校サボッたり、と足の引っ張り合いしかしてないんだよね。それで「俺達親友」「俺達仲間」と言う。それが親友か?それが仲間か?理解できん。そんな時間に彼は知識を積み重ねていきました。

俺は彼と連絡取ってる。彼は今やすごい知識人になっている。彼の完全勝利。「今では仲良しバカメンバーに感謝している。あのままあのメンバーと仲良くやっていたら、きっと俺はロクでもない人生を送っていただろう」と言っていました。
(F901iS/FOMA)