『サッカー日本代表をドラゴンボール風に語ろう』より
 
 
高原「鈴木、凄いヤツだよお前は。ノーゴールで先発できるのはお前だけだ。
なんとなくわかった気がする。なぜ天才であるはずのオレがお前にかなわないのか。
海外に居たからだと思ってた…移籍したいという強い心が得体の知れないプレイを生み出しているのだと…。しかしそれは今のオレも同じことだ。
オレはオレの思い通りのサッカーをするために、点を取るために、目立つために、そして自分だけがヒーローになるためにプレイしてきた。だが、鈴木は違う…
勝つためにFWをやってるんじゃない。絶対にファールを貰うために限界まで転がり続けるんだ。
だからシュートで点を取ることにこだわりはしない…
あいつはついにこのオレからポジションを奪いはしなかった。まるで今のオレがほんの少しだけ代表で活躍できることがわかっていたかのように…
頭にくるぜ、ディフェンスが大好きで転がりやすいFWなんてよ…!
がんばれ鈴木師匠…お前がナンバーワンノーゴーラーだ!!」 
(N900i/FOMA)