23 龍宝◆FEhv
♂ 21歳
古代七不思議C
・ロードス島の巨像
エーゲ海南東に位置するロードス島にあった太陽神アポロ(ヘリオス)像。ロードス島は紀元前15世紀頃から交易によって繁栄していました。紀元前340年にアレクサンダー大王の征服後、貿易都市アレクサンドリアが地中海貿易の中心地となってからは、貿易の中継地として地中海/小アジアを結ぶ要地としてさらに栄えました。
紀元前304年頃、マケドニアの侵攻を退けたことを記念して、敵軍が遺棄していった青銅製武器を鋳(い)つぶして島の守護神たるアポロ像を製作したといわれています。
彫刻家カレスにより製作され、紀元前292年に完成しました。脚部から順番に骨組みが組まれ、そこに薄い金属板を貼りつけていく工法がとられたようです。使用した材料は銅12.5トン、鉄7.5トンにのぼったと考えられてます。
像自身の全長は36M、それが白大理石の15Mの台座に立っていました。この像には螺旋階段があり、台座から像本体をめぐって後頭部まで登ることが出来ました。そこには灯室があり、夜は両眼から光が発せられたと伝えられています。自由の女神の全長は46M(台座含めて92M)。
↓続く
・ロードス島の巨像
エーゲ海南東に位置するロードス島にあった太陽神アポロ(ヘリオス)像。ロードス島は紀元前15世紀頃から交易によって繁栄していました。紀元前340年にアレクサンダー大王の征服後、貿易都市アレクサンドリアが地中海貿易の中心地となってからは、貿易の中継地として地中海/小アジアを結ぶ要地としてさらに栄えました。
紀元前304年頃、マケドニアの侵攻を退けたことを記念して、敵軍が遺棄していった青銅製武器を鋳(い)つぶして島の守護神たるアポロ像を製作したといわれています。
彫刻家カレスにより製作され、紀元前292年に完成しました。脚部から順番に骨組みが組まれ、そこに薄い金属板を貼りつけていく工法がとられたようです。使用した材料は銅12.5トン、鉄7.5トンにのぼったと考えられてます。
像自身の全長は36M、それが白大理石の15Mの台座に立っていました。この像には螺旋階段があり、台座から像本体をめぐって後頭部まで登ることが出来ました。そこには灯室があり、夜は両眼から光が発せられたと伝えられています。自由の女神の全長は46M(台座含めて92M)。
↓続く
(P901i/FOMA)