フェルりん、会いたいよ。

あはっ、ちょっと前すぎて、見つかるわけないかなぁ?っては思ってるんだけどさ。

「胡蝶さん」って呼んでくれる柔らかい声や優しい笑顔、夜の闇みたいに包み込んでくれる穏やかな雰囲気…
全部、全部。ほんとに大好きで、忘れらんないんだよ。

フェルりんはもうこの世界にいないかもしんないし、もしいてもあたしなんか忘れちゃってるかもしんない。
万が一覚えてくれてても此処を見る可能性は皆無に等しいよね、…わかってる。

でも何か…何かね、無性に、フェルりんに会いたいんだ。

前、他で探して見つからなかったんだけど…一縷の望みに賭けて。
もっかいだけ、探させてください。

二人とも名前特殊だし、わかるとは思うんだけど。
少しだけ鍵…置いてくね?

◆出会いは数年前、オリジファンタジーなり茶。ある日突然閉鎖
◆ちょっとした反則技で再会しなりメに移行
◆敬語口調な半魔の貴方と、年齢退行の呪いが掛かった占師のあたし

また昔みたいに話したり出来れば最高なんだけど、そんな贅沢言わない。
ただ貴方が元気かどうかだけでも知りたいんだ。
一言でも良いの…声、聞かせて?

大好きなフェルりんへ
胡蝶─フーティー─より