34 慶一郎
心の中での葛藤が
悲鳴を上げ始めた
壊れていく思考
崩れていく自我
自分は今立っているのか
否倒れているのか
それすら分からなくなり始めた
自分自身を見失ってしまった
そんな気がした
上にあるのは空なのか
下にあるのは道なのか
後ろには過去しかない
悲鳴は確かに聞こえるのに
前を向いたまま動けない
目の前にある見えない未来に
足がすくんで動けない
悲鳴を上げ始めた
壊れていく思考
崩れていく自我
自分は今立っているのか
否倒れているのか
それすら分からなくなり始めた
自分自身を見失ってしまった
そんな気がした
上にあるのは空なのか
下にあるのは道なのか
後ろには過去しかない
悲鳴は確かに聞こえるのに
前を向いたまま動けない
目の前にある見えない未来に
足がすくんで動けない