1 ファル・イデア・フォン・グレン

アパート『306号室』6

古びた煉瓦造りの三階建てアパート・1LDK。
その三階の奥に位置する306号室に自室を持つ。
部屋はとくに広い訳では無いが、最低限の家具しか置かれておらず広く感じさせる。

リビングには黒い革製のソファーとローテーブル、木材で大きめの本棚一つと小さな引き出しが多くあるチェストが並んで二つ。
寝室には衣類収納ラック。セミダブルの黒いベッド、木材の一本足テーブルに椅子とクローゼットがある。
バルコニーにも白いテーブルと椅子の一式が置かれている。

■郵便物受付可■
20 ファル・イデア
【入退室】
(黒のジーンズに白Yシャツ、濃いグレーのロングカーディガンを羽織った姿。サングラスを掛けて息抜きの散歩がてら部屋に立ち寄ると、出入口付近に立ったままポストから郵便物を取り出して必要性のないものを燃やしては消していく。それを繰り返す中で明らかに異なるものを見つけ、それだけを手に残して全てを燃やすと何となく差出人が判りつつも封筒を裏返してみる。そこには見慣れぬ蝋封がなされていたのだが“C”の文字に確信を得て口許に笑みを浮かべて)
…早速、使い始めたのか…。
(蝋封が良いと述べていたので早くも行動に移したのかと思いながら封を開けて手紙に目を通せば、己の予定はどうだったかと思考巡らせるもリビングに目を向ける。ここで以前、誕生日の頃に恋人と過ごした日の事を思い出し、恒例のように己個人が祝われている現状を感慨深く思えば綺麗に手紙を戻してポケットへと入れると踵を返し部屋を後にして)
19 セリシアーシャ
【入退室】

(公務の巡回の合間らしく公爵正装姿でアパートの三階奥へと足を進め、目の前の扉で立ち止まるとドレスのサイド部分から水色から薄緑へとグラデーションがかった封筒に己の頭文字の“C”が刻印された蝋封を捺したそれをポストへと投函して。ゆっくりと身を翻し階段を降りるとアパートを一度見上げ、それから巡回へと戻るべくアパートを後にして。)

『ファルへ

ごきげんよう、ファル。
今年の夜は涼しく、過ごしやすい日が続いていますね。
なかなか戻ることもできず、申し訳ありません。

さて、来月のファルの誕生日をお祝いできないかと思い、今回、手紙を送らせて頂きました。
少しでも時間をとってもらえたら嬉しいのですが…いかがでしょうか?
私はある程度時間の融通は利きますので、直接会えたならと思います。

涼しいとはいえ夜風の冷たい日もあるので、多忙の際は身体を温めて休むように。
自愛くださいね。

         セリシアーシャ』

【こんばんは!
突然のお誘い申し訳ありません。来月はファル君のお誕生日なので、お時間あればと思って書き込ませていただきました。
お時間お日にちは合わせられると思いますので、もしよろしければお付き合い頂けたら嬉しいです!
ではでは、ご検討お願い致します。】
18 ファル・イデア
【入退室】
(ロングコートを着た全身黒ずくめで緩慢な足取りでフラりと現れるとドアノブに掛けられた紙バックに気付き、それを手にして中を確認すればメッセージカードを見付けて目を通す。口許に笑みを浮かべたものの、すっかりイベントが頭から抜けていた事に「しまった…」と後頭部に手を当てて小さく溜め息を吐き、どうしたものかと思考を巡らせながら部屋へと入って目的として来ていた本を本棚から抜き取り)
………何か探さないとな……。
(今まで忙殺される事はなかったが、こんな状態は決して良くないなと頭を緩く振るとお返しを急いで探さなくてはと帰りは足早に去っていき)
17 セリシアーシャ
【入退室】

(公爵正装に身を包み、三階まで昇ってくると奥の部屋まで静かな足取りで進んでいき。手に持っていたバッグの持ち手をドアノブへとかけて。白い紙バックの中にはボルドーの包にゴールドのリボンが施されており、開けると500mlビンの漆黒色をした黒ビールと2つの雪の結晶が彫刻されたビアグラスが入っており。それと共にメッセージカードを添えて。白い息を吐き出して、少しした後身を翻しアパートを後にして。)

『ファルへ

ごきげんよう、ファル。

今年の冬はよく雪が降りますね。そちらは変わりないでしょうか?
本当は直接渡したかったのですが、断念せざるを得ないようなのでこちらに置いていきます。
ある地方では、黒ビールの色を例えてチョコレート・ビアと呼ぶそうです。

とても美味しいという黒ビールが手に入ったので、今年はこちらをバレンタインのプレゼントに選んでみました。

あまり無理をしないように…。
春が終わる頃には、必ず戻ります。
その時には、お帰りと迎えてもらえると嬉しいです。


           セリシアーシャ』

【こんばんは!
こちらのアパートではお久しぶりですね。
本当は直接渡したかったのですが、なかなか背後の都合がつかないため、今年はこちらで…。
黒ビールの別名に惹かれて、今年はお酒にしてみました!
ビールなら、ファル君も飲める!と、見た瞬間に決めていたので、喜んでいただけると良いのですが…。
ではでは、失礼致します!】
16 削除済
15 ファル・イデア
【入退室】
(前に手紙が届いていたので立ち寄ってみれば、扉を開けてみるとやはり思っていた相手から手紙が届いており。一度中へと入って扉を閉めれば扉に寄り掛かり、封筒から便箋を出せば読み始めて。知らず知らずの内に口許に淡く笑みを浮かべつつ読んでいると、甘えさせて貰うかもしれない、その時は宜しくという一文に少し目を丸くした後にクスリと溢し)
……手紙だと素直だな……しかも乙女っぽいというか…。
(本人に言えば否定されそうだが、文章だと慎ましやかで乙女チック。少し雰囲気が違う気がして知らない面を見れたと思えば、便箋をカーディガンのポケットへと仕舞い扉を開けて部屋を後にし)
14 セリシアーシャ
【入退室】

(白い五分袖の白いレースのワンピースに桜色から緋色へと鮮やかなグラデーションの施されたストールを肩に羽織り。髪はハーフアップにすると宝石の散りばめられた髪留めで留めて。白いミュールのヒールを控えめに鳴らすと、ポストの前で立ち止まりそっと薄紅の封筒にCのイニシャルの書かれたシールで軽く封をした手紙を差し込んで。入ったのを確認すると、身を翻してアパートを後にして。)

『ファルへ

お返事、ありがとうございます。

手元に残り、見返すこともできるので、一度やってみたかったのです。
たまには、良いものでしょう?
蝋封というのも風情がありますね。

称揚ありがとうございます。
帝都もある程度の賑を見せました。このまま、以前の華やかさを取り戻し皆の力で栄えていくことでしょう。

勿論、あの場所が気に入ったというのもありますが、もうひとつ、ファルと行けるのが楽しみです。お互いなんの柵もなくゆっくり出来る方が良い。
だから、というのもあります。
そのクラールハイトへの日取りですが、では、6日に。
私もその辺ならば日常を過ごせるようになるかと思います。勿論、ファルの誕生祝いとして。

…とは言え、折角なら少しは甘えさせて貰うかもしれません。
その時はよろしくお願いします。

では、ファルも忙しいと思いますが、あまり根を詰めすぎないように。
自愛してください。

  セリシアーシャ』

【お返事ありがとうございます!
手紙は一度送ってみたかったので、喜んでもらえて良かったです。
ファルくんからの手紙も、新鮮です。簡潔な文章ですが、愛がこもっててニヤニヤが止まりません(≧∇≦)
セリも手紙に書いておりますが日にちは6日で、時間は22時からお願いします〜。敬語しか浮かばないことに違和感を感じつつ、結局また敬語です。なぜーー!?
蝋封を気に入ったらしく、そのうちセリも真似しそうな上、ちゃっかり甘える宣言しつつ慰労旅行は阻止しようとしております(笑)】
13 ファル・イデア
【退室/PL入退室】

(天井を見つめたまま暫く物思いに耽っていれば、不意に少し息苦しくなり胸元に手を置いて深く呼吸をし)
………っ………力を、使いすぎたな…。
(ふぅ…と息をゆっくり吐けば一度目を閉じ、息を吸うと同時に目を開けて徐に身を起こす。僅か怠そうに、膝に手をついて立ち上がればチェストから手帳を取り出してポケットに入れると来たとき同様、緩慢な足取りで部屋から出て行き)
12 ファル・イデア
【入室/PL退室】
(黒のジーンズに黒でVネックの襟に赤いラインの入ったTシャツ、その上からグレーのフード付きロングカーディガンを羽織った姿。緩慢な足取りで久し振りに来てみれば、扉を開けた所でポストに手紙が入っている事に気付いてそれを手に取り。ここに来る者は限られる上に封筒の色からして一人に予想をつけ、どうして手紙をと思いつつソファーへと腰を落ち着かせ)
………くくっ…何で敬語……堅苦しいな…。
(手紙を読み始めれば冒頭の時点で思わず笑みが零れ、手紙以外でも新鮮な語句に可笑しくも彼女らしいと思い表情を和らげて。その先は真剣な眼差しで読み進め、読み終えれば丁寧に畳み直して封筒へと戻す。ここには便箋など無いし予定を確認してから返事は後で返すとして、空間転移で手紙を手元から消すとソファへと寝転び)
………討伐に後処理か……
(公爵である二人に帝都の事は任せ、己は己でその件で他の者には出来ない事に労力を費やしていた。その後には反動で、体調を崩して寝込んでいたりもしたが…。それももう解決へと向い、再び帝都に賑やかさが戻り平穏が訪れるであろう。良かったと安堵しながらも以後も被害などの対応もあり、暫くは仕事が山積みだと天井を見つめ思考を巡らせ)
11 セリシアーシャ
【入退室】

(帝都の巡回の合間だろうか、軍服を身に纏い腰には剣を。髪は結い上げ、風になびかせながら歩んできて。手に持っていた封筒は薄紅桜のような色味をしている。書かれた文字は達筆だが、見やすい字ではあるだろう。それを投函するとふ、と息を吐きだし数秒の後身を翻して立ち去って…。)

『ファルへ。

ごきげんよう、ファル。
こうして手紙を書くのは書き置き以来で、とても新鮮に感じています。

最近は帝都も件の騒動で緊迫していますが、そろそろ落ち着きそうな気配を見せています。その後の処理もあるので、私自身は暫く慌ただしいかもしれませんが…。

週末、有志で募った小隊とともに討伐へ向かいます。
そこで全ての者たちを捕らえる予定ですので、恐らく来月には帝都にも平穏が戻り、私自身も一段落すると思います。

少し早いですが、落ち着いた時間を過ごせたらと思うので、来月のファルの誕生祝いを含め、良ければ一緒にクラールハイトへ行けたらと思います。
都合が付きそうならば、日にちなど教えて貰えると嬉しいです。

    セリシアーシャ』

【初!お手紙投函させていただきます。以前書き置きはさせてもらった事があるのですが、手紙となると、どれだけ直そうとしても敬語になりました…。
セリの限界を垣間見ましたが、要件は来月にクラールハイトへのお旅行行きませんかということです(笑)分かりづらい文面で申し訳ありません(>_<)】
10 ファル・イデア
【退室】

その世界を統べる者としての威厳…それこそ組織として成り行く為に必要なんだろ?
(魔王のやり方を見てきた己にはそう見えていたと、見解を告げるも落胆する相手を見ればどうにかしてやりたいとは思うものの、己では変えてあげられないし君主クラスでなければ無理だろうと)
あ…それくらい持つ。俺は手ぶらなんだし…
(離れたや否や袋を持って出ていく姿に声を掛けながらチェストに掛けていたローブを取って羽織り、外に出れば鍵をかけて相手の手荷物を代わろうと説得を試みつつ、送るべく共に邸へと向かって)

【はい、後日ご連絡いたします+ではでは、おやすみなさいませ。良い夢を…】
9 セリシアーシャ
【退室】

そんなもの、組み込む必要など無いというのに…。
(血の宿命、と聞けばまるで余計なものだとでも言うように眉を潜め、どうにかしようとして出来るものではないらしい口ぶりに、どこか落胆の色を示して。)
ああ、自分の荷物くらい、自分で持つ。
(荷物もある、という言葉に焦ったように紙袋を持とうとしつつも、外に出れば雨は上がっており。立て掛けて置いた傘を取れば、直ぐに来るであろう彼を待ちつつ、このまま邸へと歩むだろう。)

【また詳しいことは後日確認させていただきますね+こちらこそお相手ありがとうございました!おやすみなさいませ〜(+.+)(-.-)(__)..zzZZ】
8 ファル・イデア
ああ、それは…それこそ仕方ない事だな。遺伝子というか血の宿命というか、本人がどうこう出来るものでもないのかも知れないしな?
(出生による完全な隔たり、己も魔王の子として感じた事があるもので納得したように。しかし諦めてもいるようで肩を竦め、地位が上の者には平伏してしまう力が働いているのだろうと…そう簡単に下剋上が起きないように)
そうしてくれ。……ん?もう、そんな時間か…
(プレゼントに関して納得してくれたようで、安堵しつつ頷いて。身を擦り寄せる相手の髪を撫でていれば、顔を上げて告げられた言葉に窓へと視線を向けて確認し。時間が早いなと思いながら呟けば、帰るらしい相手へ視線を戻して腕をそっと離して)
なら、俺も行くかな。荷物もあるし、送る。


【惜しいですねぇ…ですが、また21日に会えますし良しとしましょう。自分も楽しみです(^^)
では、先に退室して下さい。今宵はお相手頂き、ありがとうございました〜】
7 セリシアーシャ
それは…そうなのだが…。公爵として退かれるのはまだしも、女神として退かれるのは、距離感が違うのだ。
(公爵として退かれる場合は親しみもありりかいできるところだが、己の出生に関わるものであると不可抗力が生じ、また親しみもなく本当に線を引かれる感覚には、どれだけ帝都に長く居ても慣れられるものではなく。妙にその辺りの関係には強気で入り込めないようで。)
そう、だな。では、もし見つけたときには…。
(お言葉に甘えよう。最後の言葉は己の胸の内で告げるも、分かってくれている様子に薄く笑みを浮かべて。髪を撫でられれば、体をすり寄らせて。しばらくそうしていたが窓の外が明るくなったのに気づけば、名残惜しげに顔をあげて。)
ファル、そろそろ行かなくては…。

【名残惜しい…!では、申し訳ないのですが、次辺りで退室します。それと、お誘いありがとうございます!21日、楽しみにしてます♪】
6 ファル・イデア
魂レベルの話であれば等しくとも、そこに体という存在があって身分もあるんだから仕方ないだろ…男女に分かれ、個々があれば変わってくる
(等しいと聞けば己も同意件で、なればこそ帝国を創造したが、しかし全てが成り行くには身分は必要で等しくある事は難しいと実感しているらしく溜め息混じりに。次ぐ今考えるのを止め、頷いた仕草に期待がこれ以上膨らまずに済んだと安堵して)
ああ、解ってる。でも、見て回ってれば気に入った物が見つかるかも知れないだろ?それにまぁ、記念みたいなものだと気軽に考えてればいい。
(選びながら紡がれた言葉を聞き、どこか不安そうな様子に笑みながら相手の気持ちは解ってると述べ。見つかればの話だし、そう気にする事ではないと相手の髪を撫でようとして)

【お気遣い、有り難うございますm(_ _)m
この後は暫くレス出来ませんし、グレモリーの滞在期間中ですから引き留める訳にも参りませんので…一緒に退室する方向に致しましょう(^^)】
5 セリシアーシャ
ふむ。…善悪とは面倒くさいものだな?…この帝都に居ても、神というだけで一歩退いてしまう者もいる。魂とは、全てが等しくあるべきだというのに。
(別段善き行いをしているわけではないが、女神というだけで後ろに下がるものもおり、それがこの女には少しの寂しさを感じさせており。)
なるほど。そうだな、ファルと帝都をゆっくり歩いて見て回るのも良いかもしれん。
(そのときに決めれば良い、そう言われれば、それも楽しそうだと彼の言葉に頷いて見せ。しかしプレゼントの話になると、申し訳なさそうにしつつもこの流れで断るのも変で、しかしどういったら良いか分からず少しばかり眉を寄せ。どう言えば誤解なく伝わるかと、言葉を選びながら告げて。)
…その、嬉しいのだが……私は、ファルと一緒ならば幸せで、その想いが嬉しいのだ。…物は、無くても私は構わないのだが…?

【今回も気づけば朝になってしまいました(>_<)お時間大丈夫ですか?もし宜しくないようでしたら、セリを退室させますが…。】
4 ファル・イデア
どれだけの世界に広がってると思う?信じこんでいる奴もいるだろうし、今さら無理だろうな。
(相手はどうしたいのか解らないが、ほぼ世界中の者がそうと思っているであろう事は明白で。覆すにしても、神魔の全てが伴わなければ無理であろうと首を傾けながら肩を竦めて)
いや…。何でもいい…その時に考えたらいいだろ。欲しいものがあれば買うし。
(謝罪を受ければ、嬉し過ぎてと言われてしまえば何も言えず溜め息を吐き。今から考え出す様子に、その時に思ったまま動けば良いだろうと己の考えを述べ、欲しい物があればプレゼントすると暗に付け加え)
3 セリシアーシャ
なるほど…。では今更、神は善ではないと言ったとて、それを周知にさせることは無理に等しそうだな。
(最初のきっかけともすれば、今更一介の女神風情が異を唱えたところで、その効力は薄かろう。根底は覆せないのだろうと彼の言葉は妙に納得できて。)
すまない、嬉しすぎて…。私のしたいことに?なんとも貴重な一日になりそうだ。何がいいだろう?
(俄に慌てる相手に謝罪を。それでも離れるという選択肢は無いようで、側に居られるだけではなく、己のしたいことをして良いと言われると、またとない貴重な誘惑に迷いどころだと笑んで。)
2 ファル・イデア
さあ?一概には言えねぇけど。神の存在が知られるのが先か、悪魔の干渉が先かは解らないが…最初に接触した奴のイメージが悪ければ悪になるだろうな。
(神魔の存在はいつ頃からあったのか、善悪の判断で神と悪魔となったのかは定かではない…加えて人間に知られる切っ掛けとなる接触はどちらが先になったかも定かではない。どちらにしても、最初のイメージなのだろうと推測を述べて)
お、おい…喜んでくれるのは嬉しいが……嗚呼…いいか。その日は、お前のしたい事に付き合うよ
(喜んだかと思えば首に抱き付いてきた相手に少し慌てて手にしていたボトルをローテーブルへ置き、あまり喜ばれるとプレッシャーがと考えるが、嬉しそうだから良いかと言うのを諦め。誕生日なら相手の望む事をして楽しんで貰おうと、腰へ腕を回そうとしながら微笑んで)