1 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア

ロード公邸 2

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
49 セリシアーシャ
【入退室】

(何かの会食だったのか赤いドレスに髪はまとめ上げ、道なりに来た馬車から降りるといつもは気にもとめないポストの中を確認すると、そこにあった一通の手紙を見つけて取り出すと、差出人が誰か分かったようでそれを持って屋敷へ入り。執事から一礼されると、直ぐに出ると伝えてから自室へと向かい、そこでようやく手紙の封を開けて内容に目を通して。)
…運動不足…?
(手紙に書かれた内容に、思わず目を丸くして言葉を零したが、すぐに微笑を浮かべると手紙を認めるべく机に向かい。書き終わると服を着替えて手紙を手に邸を後にして…。)
48 削除済
47 ファル・イデア
【入退室】
(黒のジーンズにライトグレーで五分袖のサマーニットといった姿で、サングラスを掛けて散歩がてら寄るとポストに己の紋章の封蝋を捺した手紙を投函して立ち去り)

『セリシアーシャへ

気遣いありがとうな。俺の方も特に変わりはない。
室内に居ることが多いから、運動不足の方が気掛かりなくらいだ。

だからといっては何だが、クラールハイトに出掛けられるなら俺としても嬉しい。
日にちも何とか合わせられるし、その日の朝迎えに行く。
楽しみにしてるな。


ファル』


【快諾頂きまして、有り難うございます+思いの外、早く気付いて下さったので驚きました(笑) 日取りの17日は仕事なので日付が変わる頃になってしまうと思うのですが、それでも宜しいでしょうか?もし時間的に都合悪ければ置きレスでお付き合い頂けたらと思います。場所はクラールハイトの浜辺を考えております(^^)】
46 セリシアーシャ
【入退室】

(帰って早々、執事に手渡された手紙を受け取ればその蝋封に差出人が誰かはすぐ分かり。それはこれを持ってきた執事も同じのようでニヤニヤと“婚約者様ですか?”と聞いてこられれば俄に頬を染めながら睨みつけて。)
だったらなんだ。いちいち聞くな。…すぐに出る。
(言葉少なに伝えれば一礼する執事を見てから自室へと向かって。机からレターセットを取り出すと、椅子に座ってペンを取り考える素振りを見せた後便箋に文字を連ねて。書き終えれば丁寧に畳んで封筒にいれて彼を真似て作った蝋封をして。立ち上がれば今度はクローゼットから服を取り出して着替えると、手紙を手に持って邸を後にして…。)
45 ファル・イデア
【入退室】
(配達人によって個人証である紋章の封蝋が捺された、簡素だが上質な手紙がポストへと投函され)


『セリシアーシャへ

随分と暑くなってきたな。息災か?
今回は他でもない、お前の誕生日を祝いたいんだが、都合のいい日を教えてくれ。
部屋でゆっくり祝ってもいいとは思うんだが、少し時間が取れるならクラールハイト島に行ってもいいとも考えてる。

俺の方はある程度合わせられると思うから、お前の希望を聞かせてくれ。
私室に置き手紙でもいい、返事待ってる。

ファル』


【こんばんは。突然ですが、セリア嬢の誕生日を祝いたいので都合の良い日を教えて頂ければと思います。週末はリアルタイムが難しいのですが、平日なら23時以降でしたら可能です^^折角なら小旅行でもと思ってますので、ご検討くださいませ+】
44 セリシアーシャ
【入退室】

(公爵正装に身を包み、必要なものを取りに戻れば一通の手紙を執事より手渡され。裏返せばその蝋封で差出人が誰かはすぐ分かり礼を告げれば自らの部屋へと戻っていって。)
ふむ……、随分と心配をかけているようだな。
(早速手紙の内容を確認すると、ふっと柔らかな笑みを浮かべて机に向かって返事を書いて。が、一度何か考えるように数分手を止めたが再びペンを手に文を認めて。それを緋色の封筒に入れて“C”のイニシャルの入った蝋封をして。立ち上がると着替えを済ませて手紙を持つと邸を離れ、向かう先は彼の私室、執事殿に直接渡すつもりだろう。)
43 ファル・イデア
【入退室】
(使者によって個人紋章の赤い封蝋がされたシンプルで上質な封筒はポストへと投函され、その手紙の内容は…)

『セリアへ
忙しい中、誘いの手紙ありがとう。
個人的に手紙を貰うことがないから、まだ少し慣れないが形になって届くのは嬉しいものだな。

今年も誕生日を祝ってくれるって事だが、恒例行事のようになってきていて負担になっていないか少し気になるところではあるが…。俺の予定を教えとく。
今のところ、月曜と週末は時間が取れない。それ以外なら何とか融通は利く。
あとはセリアに任せるが、無理のないようにしてくれればと思う。

お前の事は報告も受けているし相変わらずのようだが、そちらこそ頑張りすぎるなよ。
                ファル』


【お邪魔します。この度はお誘いのお手紙ありがとうございます。ファルも述べているのですが、恒例のように祝って頂けるとは嬉しく思います(礼) こちらの都合と致しましては、月曜と週末以外なら比較的時間に余裕があります。リア茶なら遅い時間帯からになりますが、置きレスであれば曜日関係なく何時でも大丈夫ですので、そちらの負担にならないよう予定を組んで頂けたらと思います(^^) 愛想のない要件のみの手紙ではありますが、失礼致しました】
42 セリシアーシャ
【退室】

(着替え終えればタイミングよく運ばれた品々。テーブルに置けば執事は退席し、自らも椅子に座り。用意された茶馬をポットに入れて湯を注いで数分。彼から送ってもらったカップに注げば茶葉の匂いが立ち込めて。ソーサーに置かれたオランジュを人差し指と親指で軽く摘んで口へと運びひとくちかじるとほんのりとした酸味とチョコレートの甘みが上品で、ふと笑みが浮かび。)
……フルネームを久々に見たものだな。
(テーブルに置いたままのメッセージカードを再び見つめると普段は愛称ばかりで呼ばれるため、自身の名をこうしてしっかり見るのも久々だったと呟いて。そうしてゆっくりとした時間を堪能し、日が傾きはじめているのに気がつけば立ち上がって出かける準備をしはじめて。)
残りのオランジュはまた帰ってきた時に取っておいてくれ。
(メッセージカードを引き出しに仕舞うと、執事にそれだけ伝えて邸を後にして…。)
41 セリシアーシャ
【入室/PL退室】

(公務が終わって帰宅すれば執事より手渡されたギフトに首を傾げたものの、自室へと移動してテーブルの上において中を確認するとお茶をするのにピッタリなセットが一式入っており。メッセージカードに気づいて手に取れば柔らかな笑みを浮かべて黙読して。)
すまない、一息つくので用意をしてほしい。
(部屋の外にて待機していた執事に頼むとその一式を丸っと手渡し。それだけで言いたいことを理解してくれたらしく一礼して部屋の前から離れていき、自らは部屋の扉を閉めると服を着替え始めて。)
40 ファル・イデア
【入退室】
(ジーンズに黒に近いボルドーのタートル、その上から黒のロングコートを羽織った姿。サングラスを掛けて闇夜を歩いてくれば柵塀の前で立ち止まり、邸を一度見上げてからポストへと空間転移で出現させた包みを入れる。その包みは水色の包装紙に白のリボンでラッピングされたもので、中身はシロップ漬けした輪切りのオレンジをチョコレートでコーティングしたオランジュ。それと一緒にケーキプレートの付いたアンティークのティーカップが入っており、柄は白ベースに赤い薔薇の模様が施され金枠と共に縁取りの部分が黒くシックな色合い。封蝋のした手紙を添え、もう一度邸を見上げてから踵を返すと夜の闇へと消えて)


『セリシアーシャへ

プレゼントありがとう。
もうこんな時季だったんだな……室内に籠ってると季節感が無くて困る。

俺の方は相変わらずだ。
今は俺よりも、公私ともにお前の方が忙しいかも知れないな。

包みはお返しというか、ホワイトデーのプレゼントだ。
紅茶好きのお前にと思って選んだんだ。気に入ってくれればいいんだが…。

セリア…お前の居場所は無くなったりしないから、疲れた時とか好きな時に戻って来ればいい。
そこに俺は必ず居るから、いつでも出迎えてやる。
だからお前も無理はするなよ。


ファル 』


【こんばんは〜。ご無沙汰しております。
素敵なプレゼントをありがとうございました!黒ビールも飲みますのでファルも喜んでおります+ そしてプレゼントの受け渡しに関してはお気になさらず…当方も同じような理由で贈らせて頂いておりますから(^_^;)プレゼントはファルなりに考えて選んだので喜んで頂ければ嬉しいです。ではでは、用件のみですが失礼致します。】
39 セリシアーシャ
【退室】

(自らも自室へと歩んでいくと正装を脱いで私服へと着替え、簡単に身なりを整えると部屋を出て。買い物に出かけるのか再び屋敷を後にして…。)
さて、行くとしようか。
38 セリシアーシャ
【PL退室】

ああ、それを閉まったら今日は帰るといい。後のことは自分でやる…ご苦労だった。
(今日は二人の姿を見ていないと聞けば、相変わらずかと溜息をついたものの時間を考えると勤務時間が過ぎており。とくに食事も必要とはしないため、あとはシャワーと着替えくらい。それくらいなら自分一人でできると伝え、変えるように執事に告げると深々と頭を下げ彼は立ち去っていき。)
37 セリシアーシャ
【入室】


(凛と澄んだ空気が漂う満天の星空に三日月。白い息を吐きながら公爵正装にて屋敷へと戻ってくると、帽子を取ってケープマントを外し。出迎えてくれた執事にそれらを渡して。)
ヴィアとファイエはどうしている?
(義姉ならばまだ仕事だろうか。保護した少女は眠っているだろうか。そんなことを思いながら問うと首を傾げて。)
36 ファル・イデア
【入退室】
(黒のジーンズに濃紺のニット、ダークグレーのカーディガンを羽織って。それにサングラスといった姿で訪れるとポケットから前と同じく、白の封筒に封蝋がされた手紙を取り出しポストに投函。館を見上げてからクルリと踵を返せば、来た道を戻って行き闇へと消えて)

『セリアへ

労りの言葉、ありがとな。
でも、セリアも働きすぎるなよ。
討伐で怪我をしたと聞いた。だから、お前も休んで養生してくれ。

それとクラールハイトの件、了解した。
お前の事だから、断固として俺の祝いをすると思ってたよ。
でもセリアとゆっくり過ごせるし、楽しみにしてる。

ファル』


【乙女チックな手紙に何やらムズムズさせて頂きました(笑)封蝋は良いものなので、どうぞお使い下さい+そして甘えてくれる事には大歓迎ですよ!慰労なんて言ってられなくなるので作戦勝ちしますでしょう(笑)
時間と日にち、了解しました。では、その時を楽しみにしております〜】
35 セリシアーシャ
【退室】

このままというわけにもいかないし、一旦シャワーでも浴びよう。
(一旦手紙をテーブルに置くと自らはシャワー室へ。身を清めて着替えると、手紙を持ち書斎へ移動して。置いてある便箋を手に取り椅子に座ると少し考えた後、ペンを走らせて。暫くするとどうやら書き終わったようでペンを置くと一度折って封筒の中へ。自らの名の頭文字のCと筆記体で書かれたシールを貼って封をすると立ち上がり、館を後にして。)
34 セリシアーシャ
【入室/PL退室】

(公爵正装の帽子とケープを脱ぎ、自らの部屋へと入る。テーブルへとそれらを置くと、ベッドに置かれているひとつの白い便箋を見つけて。)
…これか。
(夕方、使用人から手紙が来ていると連絡があり、この時間のために分かるところに置くようにと伝えてあった。ベッドへと近寄り拾い上げれば再びテーブルの方へと歩んで椅子へと腰を下ろす。そこで漸く開封して中の手紙を読み進め。)
…ふふ、これは油断していると、私の慰労旅行になりかねんな。
(旅行は問題なさそうなことに笑みを浮かべつつ、彼を甘やかすための旅行にするつもりが、この様子では逆転してしまいそうだと、それでも楽しみだとクスクスと笑って。さて、なんと返事をしようかと考えながら手紙を封筒へとしまって。)
33 ファル・イデア
【入退室】
(黒ずくめの服にサングラスを掛け、一度邸を見上げてからポケットから手紙を出すとポストへと投函する。真っ白で上質な便箋には己の紋章で押した赤い封蝋。流れるような文字も特に癖などなく、読みやすいものだろう。投函した後に少し動きを止め、踵を返すと闇夜へと消えて)

『セリアへ

手紙ありがとう。
正直、少し意外だったというか新鮮だった。
まさかセリアから手紙が届くとは思ってなかったからな。

帝都の件、公爵であるお前は対応に追われて忙しかっただろうし、気苦労だったとも思う。
自ら隊を引き連れて盗賊の住み処へも討伐しに行って、本当に大変だったな。
お陰で早々に終結に向かっている。
後処理もあるだろうが、ひとまずお疲れ様。

クラールハイトの事だが、6日以降なら都合は合わせられると思う。
あそこの海、去年行って気に入ったんだな。
俺も誘おうとは思ってたが、こんなに早く、しかもセリアから誘われるとは思わなかった。
そもそも俺の誕生祝いより、お前の慰労として行くべきだと思うんだけどな…。

今回の件では尽力してくれたし、少し休んで欲しいとも思う。だから出来るだけセリアに都合を合わせるから、遠慮なく言ってくれ。

誘ってくれて、ありがとな。

ファル』


【お手紙ありがとうございます〜。新鮮な事に胸踊らせながらも、敬語に思わず笑ってしまった事をお許し下さい…加えて愛想のない簡潔なファルの文面も然り(笑) しかし手紙とお誘いには大変喜んでおります故、お受け致します+手紙にもある通り、6日(月)から置きレス含め時間に余裕があるので大丈夫です。次の週なら14日(火)で、どちらも22時以降ならリア茶可能の日です。あとは蓮華さんの予定に合わせます〜】
32 セリシアーシャ
【退室】

(ふと目を覚ませば、柔和な動きで起き上がり、暫くすると服を着替えて身なりを整え、ふうと一息つけば邸宅を後にして帝都へと繰り出して…。)
31 セリシアーシャ
(読み始めた本は終盤ではあるものの、どこか不服そうに本を閉じ。もう読む気がないのか栞は挟まれず、テーブルに置かれており。同じように本もテーブルに置くと自らは立ち上がって備え付けられたベッドへとダイブして。)
鎮焔祭…もう始まっているのだったな。
(新たに開催される帝都のイベントを思いだせば、まだ様子を見ていないことを思い出しながらもベッドの心地よさに微睡んで。)
30 セリシアーシャ
【入室】

(同居している義姉もおらず、久々にゆっくりと寛げる一人の時間。一回りサイズの大きい 白いYシャツのみを身に纏い、袖を肘辺りまでまくり。私室の椅子に足を組んで座り何かしら本を読んでいるようで、時折ペラ、と紙を捲る音がして。)
29 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【退室】

ええ、そちらも楽しみにしていますよ。気をつけてお帰りなさい。
(軽やかな足取りで帰路につくその姿を見えなくなるまで見送れば、自らも公務を行うべく機関エリア・外廷へと向かうために歩みを進めて…。)

【こちらこそ、とーーっても楽しかったです♪本当にありがとうございました!】
28 ロリエル・シェリーハーツ(退室)
【最後の最後に退室抜けです、すみません。(笑)】
27 ロリエル・シェリーハーツ
ええ、また是非お伺いします。今度はきっとバラのジャムを持って参りますから。それでは、また外廷で。(深々とお辞儀をすると相手に背を向けて歩き始め、足の運びや風によってワンピースの裾が揺れるのが心地良く、どこか浮かれたような表情を浮かべ軽い足取りで帰路に着く。途中で会った人々の間で、先生に何かあったのかと噂になったかもしれない)


【お相手ありがとうございました!そろそろ、おいとま致します。とても楽しかったです♪】
26 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
ふふふ、今日の公務は俄然やる気が出ますね。終わりに楽しみがあるのですから。
(報告してもらえると聞けば、とても楽しそうに頷いて、部屋を出て共に玄関まで向かい。そこには既に執事がおり、こちらを確認すれば重々しい扉をゆっくりと開けて、“いってらっしゃいませ”の言葉の後、深く頭を下げて。それには片手をひとふりして応えながら公爵の言葉を聞いて。)
私も、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。貴女さえよければ、またおいでなさい。当家の使用人たちも喜びます。
(扉を出れば、そこは湖。中央に光の結晶による橋がかけられており、それを渡り。柵門の前まで来て。)
25 ロリエル・シェリーハーツ
もちろん、報告させて頂きます。勤務時間が終わってからですけど、ね?(お先に失礼します、と一例してから開かれた扉から部屋を出ると控えていた使用人達に会釈しながら玄関へと向かい)昨日今日と本当にお世話になりました。こんな風に、お茶を飲んだりお話ができたりして、とても楽しかったです。
24 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(残念そうにしていた後、立ち上がる姿を目で追えば悪戯っぽい笑みとともに告げられた言葉に一度は目を瞬かせたが、次いで理解すればクスクスと控えめにだが楽しそうに笑って。)
それは…どれだけの者たちが気づいたのか是非とも聞いてみたいものです。では、途中まで共に。そのあとは、外廷でお待ちしていますよ。今日も今日とて、公務は多分にありますから。
(とても興味をそそられる内容だと、公務に参じた後、聞いてみようと心に決めて部屋の扉を開けて。)
23 ロリエル・シェリーハーツ
ありがとうございます。私も、公務に向かわなければ……なので、帰って正装に着替えなければなりません。(礼を告げながら振り返ってにこり微笑めばゆっくりと立ち上がり、今後の予定を尋ねられ少し残念そうに再びワンピースの花柄に視線を落として。それでもすぐに顔を上げると今度は心を許した人物にしか見せない悪戯っぽい表情で目を細め)これを着て帰宅するまで、一時楽しませて頂こうと思います。私を遠巻きに見た人はきっと見間違いだと思うでしょう?
22 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(一番のお気に入りだと聞けば、彼女の後ろ、表情は見えないだろうが微笑んで。その間にも毛先から中間と上へ上へと髪はとかされていき。そして、最後に上から下へとしっかりと櫛が通るかの確認で全体をとかしている時に、本当に小さな声であったが、己が名を呼ばれれば、その手は止まり、驚いたのか俄に目が見開かれて。しかし、少しの間のあと、再び手は動いて。)
…ありがとうございます、伯爵。…いや、ロリエル。ありがとう、この国を、民を、愛してくれて。その想い、とても誇りに想うよ。
(今は正装が故に、普段であれは言葉は美しくをモットーにしているが、きっと今、その名を呼ばれるのに相応しいのはそれではないと珍しく口調を崩して。しかし、髪をとかし終えれば、後ろから肩に手を置いて上から覗き込もうとして。)
さあ、出来ましたよ。私はこれから公務に向かいます。…貴女はどうしますか?
21 ロリエル・シェリーハーツ
ありがとうございます。でも、しばらくは……この一着を一番のお気に入りにしておきたいです。(髪をとかされて気持ち良さそうに瞼を閉じ、満足げに微笑みながら穏やかな口調で呟くように)私は…、この国に来て良かったと、心から思います。陛下が愛されるこの帝都や民たちを、私も愛します、公爵様……、いいえ…(普段のように階級名で呼んだ後に、ふっと瞼を上げて少しの間言葉を紡ぐのを止め。その後とても微かな、静かにしていなければ聞き取れないほどの微かな声で「いいえ……セリシアーシャ」と彼女の名を呼び)
20 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(椅子に着席する間に自らはテーブルに用意した櫛を手にとってから椅子の後ろ側へと回り)
そう言って頂けると、選んだ甲斐がありました。今回は寒色系を選択しましたが、イエローのボーダーやレースものなども、伯爵なら似合いそうな気がします。
(試してみてはいかがですか?と続けながら髪を一房取ると毛先からゆっくりととかしていていき。)
19 ロリエル・シェリーハーツ
嬉しい、ありがとうございます。(相手の好意が素直にとても嬉しく、一度の遠慮もすることなくそれを受け入れると屈託のない笑顔を向けて。示された椅子に座れば視線を落とした先にアイスグリーンの花畑が広がっているのを見ればまた嬉しそうにその生地を指先で優しく撫で)いつも、白の無地しか着なくて……何だか心にも花が咲いたようです。
18 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
せっかくの春ですからね。鮮やかな柄物も良いかと思いまして。そのワンピースは差し上げます。私では着ることは叶いませんし、貰ってくださると、とても助かるのですよ。
(どうやら気に入ってくれた風な姿を見れば、少なからず不安もあったようで安心したように肩から力を抜いて。部屋へと入ってくる姿を見れば静かに扉を閉めて後ろ姿を追って。)
それでは、そちらの椅子に座ってください。
17 ロリエル・シェリーハーツ
ふふ……ありがとうございます。こんな素敵な服を初めて着ました。(褒められて頬を薄桃に染め、照れながらも嬉しそうな笑顔で礼の言葉を告げ緩やかなお辞儀を一つ。続く彼女のほぼ決定事項なのであろう提案には少し驚きながらもやはり嬉しくて案内されるまま部屋に入り)では、お言葉に甘えて……失礼致します。
16 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(二人の従者に続く形で部屋から退室すれば自室に戻って自らがいつも使っている櫛を用意して。ちょうど良いところで聞こえたノックに櫛をテーブルに置いて扉へと向かい。ドアノブを回して開けば、思った通りの人物がいて。)
ああ、流石、よく似合っています。清廉な着こなしをしてくださると思っていたのですが…想像以上でした。さあ、中へどうぞ。髪を髪をとかしましょう。

【すみません。では、よろしくお願いします!】
15 ロリエル・シェリーハーツ
どうも、お気遣いありがとうございます。(深めにお辞儀をして三人を見送った後に足音が遠ざかるのを聴いてから置かれた紙バッグに目を遣り、音を立てないようにそっと手を差し込むと上品な花柄が目に入って思わず溜め息を零しながらしばらくそれを見つめ。ベッドに一旦それを置くとカーテンを閉め、自分の味気ない私服を脱いでさっと畳んでから紙バッグに入れて、ワンピースを大切そうに持ち上げるとそっと頭や腕を通し)
どうかしら…(ふわふわ柔らかに裾が揺れるのに新しい服を作ってもらったばかりの少女のように年甲斐も無くうっとりしつつ、自分が付けていたショールをその上から羽織ると部屋から出て隣の部屋の扉をノックし)


【いえいえ、お時間に余裕のある時に返して下さったら大丈夫ですので、お気になさらず+】
14 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(彼女の発言に目を瞬かせた後、クスクスと小さな笑みを溢して、己も食事を終えたところで再びノックが2つ。今度はワゴンを引く執事だけでなく、若いであろう侍女を一人ともなっており、その手には白地にアイスグリーンの花柄がちりばめられたワンピースが畳んだ状態で紙バッグに入っており。)
ちょうど良いタイミングでしたね。シェリーハーツ伯、服の用意ができたようですので、私どもは一度、退室しましょう。私は自室…右隣の部屋で待機していますので、着替えた後、いらっしゃい。
(執事は説明している間に、食事の終わった皿を馴れた手つきでワゴンに乗せていき、ティーカップだけは置いた状態にすると、空いた場所にワンピースの入った紙バッを侍女がテーブルに置き、二人はそのまま去っていき。)

【昨日はあまりレスを返せず申し訳ありませんでした…。】
13 ロリエル・シェリーハーツ
公爵様のご提案を無碍にする方がいらっしゃるはずがないでしょう。ぜひとも貴族会議にかけられるべき議題です。(大真面目を装ったような口調で話しながらも目だけは悪戯っぽく細められており。朝食の締め括りにと最後に皿に取ったサラダの歯応えをしばし楽しんでからすっかり気に入ってしまった紅茶を名残惜しそうに少しずつ口に含み)
12 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(素敵だと言われれば、そう思ってくれるのかと目を輝かせたのだが、はたと気づいた問題があり)
しかし、問題は面倒だとやりたがらない者がいる可能性…!私と同じく、摂取せずとも良いからだの者がいた場合、あえなく却下されそうな気が…。
(我ながら良い案だとは思ったものの、それを考えると実現は難しそうだと渋い表情を見せたものの、続いた向上心のある言葉には感心を顔に浮かべて。)
週に一度、それはとても大切な習慣になるはずです。一日が2日、2日が3日…そうやって慣らせば、きっと伯爵なら出来るはずです。
11 ロリエル・シェリーハーツ
それは素敵な考えです。毎月楽しみで仕方なくなってしまいます。…ではなくて、一人でもちゃんと朝ごはんは作らないといけませんね。せめて週に一回でも。(ふふっ、と目を細めて笑うとスープもスプーンに掬って一口含み、濃厚な甘みが口内にじんわりと沁みていくのを感じながら半開の瞼の奥で目だけをそっと動かし次はサラダ、と声には出さず呟いて)
10 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
薔薇のジャム、ですか。折角ですし、頂きましょう。楽しみにしています。
(彼女が言うのならば確かだろうと、それは頂かないわけがないと頷いて。)
まあ。それは良くない。朝食は朝の活力、しっかり摂っておかなくては。…帝国貴族で月に一度、酒をのみ交わすのではなく、食事をとるのもいいかもしれませんね。恐らく他のものたちも不摂生でしょうし…。
(食事はとらなくても大丈夫な体をしているのだがどれだけ忙しくても、朝食だけはしっかりとる派なため、自らも食事にありつきながらも本気で思案し始め。)
9 ロリエル・シェリーハーツ
この紅茶にとても合いそうな、バラのジャムがうちにあるんですよ。今度ぜひ、用意させてください。(にこっと嬉しそうに笑顔を浮かべていたところに食事が運ばれてきたため一度飲むのをやめてカップを置き、自分ではとても作れないような豪華な朝食に思わず目をぱちぱちっと二回瞬かせ。しかし食欲をそそるおいしそうな匂いには勝てずに胸の前で両手を合わせ「いただきます」と告げると早速サンドイッチに手を伸ばし)すてき。自分一人しかいないと、つい簡単に済ませてしまいますから…
8 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(手慣れた様子でシーツを直す姿には流石だというように一度ベッドへと視線をやれば美しくシーツは敷き直されており。ようやっとこちらへと歩んでくれば自らも着席して着席紅茶に口をつけたところで聞こえた色々な賛辞に誇らしげに微笑んで。)
自慢の執事です。彼もきっと、伯爵の言葉を聞けば喜ぶことでしょう。
(言ったところで、控えめなノックが2つ。その後、ゆっくりと扉が開かれればワゴンを引く執事の姿。ワゴンの上には軽食として卵と野菜のサンドイッチ、コーンポタージュ、色とりどりの野菜のサラダは岩塩の使用されたドレッシング、そしてウインナーにマスタード。それらをテーブルに広げたところで、執事はワゴンを持って退室し。)
7 ロリエル(置きレス)
すみません、身体が勝手に。…執事さん、とても素敵なご趣味で。紅茶も良い香り……(主婦そのものの動きでシーツを引くとくるり向き直ってテーブルへ歩み寄り、席に着いて既に紅茶が入ったカップを手にすると微かに揺れる水面からふわりと昇る香りに目を閉じて)
心が安らぎますね……(しばらくそうして楽しんだ後に目を開けてやっと一口、また一口と紅茶を含んでは幸せそうにほっと息を吐いて)
6 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
(承諾の言葉と笑みを見れば、こちらも微笑を浮かべ、室内へと進む姿を見ればそれに伴う形で入室して、備え付けられた向かい合うような椅子が二組とテーブルはともに白で統一され、テーブルにトレーごと茶器を置けば砂が落ちて少しばかり経ったティーポットを手に取りながら話に耳を傾けて。)
客人には、ゆっくりと寛いでいただきたいですからね。ベッドは相応のものを用意しているのです。…なんて、私は命じただけで、拘ったのは先程の当家執事ではありますけれど。
(馴れた手つきでティーカップに紅茶を注げば、それをそれぞれの席に置いて。)
紅茶が淹れおわりましたよ、伯爵。ベッドなどは後で使用人にさせてやりなさい。普段人を呼んだりはしないので今日は腕を振るっているのです。仕事を減らしては、彼らが落ち込んでしまいますよ?
(部屋のつくりは自室とほぼ同じであり、テーブル近くより、ベッド側へと体を向けてこちらへ来るように促して。)
5 ロリエル(置きレス)
では……、お言葉に甘えて。ご一緒させていただきます。(やっと顔を上げて素直に笑顔を浮かべると答えとともにゆっくりと会釈し、相手が部屋に入ることを了承しつつ一足先に室内に戻ると自分が起きたときのままになったベッドを軽く直して)昨夜はかなり深く眠っていたようです。起きたくなくなってしまうくらい…ベッドがふかふかで。
4 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【置きレス】
(食事の件で確認がとれればいつから待機していたのか、廊下に控える執事がひとり。その手に持っていた茶器をトレーごと執事から受け取って簡潔に二人分の食事の用意を命じれば恭しく一礼した後に何処かへと去っていき。それを確認すれば再び伯爵へと向き直り。)
卿は我が邸の客人なのですから、何も気にすることはありません。さあ、食事の前に、ゆっくりお茶でも飲みましょう。…部屋に入っても?
(女の手にするとれの上のカップはしっかり温められており、ポットの中身の具合を記す砂時計は、そろそろ頃合いなのかもう少しで砂は落ちてしまいそうで。それを知ってか知らずか相も変わらずしっかりと巻き上げられた髪が首をかしげると同時に肩からひとふさ揺れ落ちて。)
3 ロリエル(置きレス)
え?………あっ…。はい。空いています……(返事をするより先に体のほうが正直に反応してしまい、相手にもしっかり聞こえたであろう音に顔を赤くしてすっかりうつむきながら、やっと恥ずかしそうにぼそぼそと返事をして。昨日から無防備なところを見せてばかりの自分が情けなく思え眉の下がった表情で)何だか……すみません…。服まで…良いのでしょうか?

【いえいえお気になさらず!では!】
2 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【置きレス】

ふふ、おはようございます。よく眠れたのなら、何よりです。
(少しの間の後に開かれた扉から姿を表したのを確認すれば、さして気にしてないような風で笑みを浮かべて。)
細かいことは、どうぞお気になさらずに。それよりも、お腹はすいていませんか?食事の用意と…それから、もう少ししたら、侍女が替えの服を持ってくることでしょう。


【すすすみませ…。まさか直ぐにレスを下さっていたとは…!気づかず申し訳ありません…。】